機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
BOSS HM-2のモディファイ
今回はBOSSのディストーションペダルであるHM-2"HEAVY METAL"のモディファイです。
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MT-2 メタルゾーンはベストセラーのディストーションですが、それ以前にリリースされたディストーションペダルで、既に廃版モデルです。
アダプターラベルがACA時期の物なのが古さを物語っていますね。
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このペダル、フルアナログで組まれており、歪みの中でも芯がしっかりと残す事も出来、てボリュームコントロールへの追従性も悪くない…実は隠れた名ペダルだと思います。
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このペダルを改造して、ミッドコントロールを増設します。
いきなりこちらが作業後です。
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ミッドコントロールノブはスペース的にケース側面に取り付けする事も出来ますが、このDCジャック側面にも設置出来ます。
今回は依頼者様の希望に添ってこの位置に設置しました。
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アダプターも現在のPSAタイプに適合するようにコンバート作業も行ってあります。
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サウンドメイクの幅が広がり、とても面白いペダルになりました。
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個人的に同じ物が欲しいと思うので中古を探し始めたら、予想よりも高価で取引されておりちょっと手が出ないなという物もありました。
ゆっくり探していつかMNGしたいなと思えるペダルです。
どうにも無ければ基板レイアウトから自分用に作っても良いなと思うぐらいお気に入りです。



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Jim Dunlop 535Q Cry Baby Multi-Wahのトゥルーバイパス化Ⅱ
Jim Dunlop 535Q Cry Baby Multi-Wahのトゥルーバイパス化を見られた方から同様の依頼をいただきました。
クロームカラーが眩しい限定モデルですね。
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内部の作りは先のリンクのワウと同様です。
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アナログスイッチICでエフェクトのON/OFFやLEDの点灯をコントロールしているのでスイッチの端子はSPSTで済んでいますが、今回はトゥルーバイパスにするため3PDTスイッチへ交換します。
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サクサクっと作業完了してこちらが完成状態。
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トゥルーバイパスにするため基板の裏側ハンダ面のパターンを切って配線を引き出したりと細かい加工を行っておりますが企業秘密。
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今回はWahオンでブルーLED、BoostオンでグリーンLEDが点灯するようにという希望でした。
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ワウの心臓部であるポットにはガリが発生していましたが、オーナーが交換されるとの事でそのまま納品となりました。
これからボードの中でしっかりと存在感を放ってもらえると良いですね。


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DOD Mini VolumeにTUNER OUT増設
今回はDOD Mini VolumeにTUNER OUT端子を増設する作業です。
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アルミ&スチールの頑丈なケースに、ギア駆動によるロスの少ない機構を組み合わせたヴォリュームペダルです。
500Kのポットとスムーステーパーを組み合わせて、ヴォリュームを絞った時にもハイ落ちしにくく、滑らかな可変を実現しています。

このペダルにTUNER OUT端子を取り付けたい、という事でお預かりしました。
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小型ケースのため、ジャックを取り付ける場所にとても悩みました。
入るところならどこでもOKという事なら簡単なのですが…
外観も大事なので、綺麗に見えるところで内部構造にジャックが干渉しないところ、となるとかなりシビアです。
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最終的にこの位置に開口設置しましたが、プラグ先端がギアにスレスレの位置でかわしています。
10mmでも0.5mmでも、隙間がある分には当たらない訳で、しびれる位置決めと部品チョイスでした。
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ボードを小型化する上で、音質も含めてとても良いヴォリュームペダルだなと思います。
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しかし小型ケースにありがちな、足を乗せた時に少しグラつくような、重心の高さが少し気になるところでもありました。
裏側のゴム足を外して、ベルクロテープでボードに固定したら安心して踏めそうな気がしますね。



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G&L SB-2の全体調整&ノイズ処理
今回は親戚から譲り受けたというG&L SB-2の全体調整&ノイズ処理作業です。
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PタイプとJタイプのピックアップ構成で、2ヴォリュームコントロール。
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ノイズが多くて何とかしたい、との事で持ち込まれましたが…
導電塗料関連の作業は一切されていません。
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ピックガード穴あけ無しで、マスタートーンを追加したジャズベースと同様の3ノブコントロールにしたいとの希望でしたのでスタックポットを使用する事にします。
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部品は一旦すべて取り外して、キャビティ内に導電塗料を塗り込んでグラウンドワイヤを接続します。
いつも行っている内容ですね。
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ピックガード裏にはアルミシールドテープを貼り込んでノイズ処理。
スタックポットは各ピックアップのヴォリュームにして、マスタートーンを追加しました。
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スタックノブは上段がPタイプ、下段がJタイプPU用のヴォリュームです。
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この写真は作業後ですが、ナットの外形が高くて、弦がガッツリ埋まっている状態でしたので溝調整と共に外形も整えました。
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指板やフレットのエッジはこのようにちょっと角ばっていましたので…
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全て手作業で面取りして、柔らかいグリップに整えてあります。
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その他にネックポケットの面出しやネジ穴面取りなど、細かい事をひとつずつ確実に行って組み上げています。
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元々は艶も無かったボディや金属パーツでしたが、全体的に磨き上げて見違える状態になり、気になっていたノイズも殆ど感じないぐらいに減少したのでお喜びいただけました。
これからガンガン弾いてもらえると良いですね。



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ROLAND GP-100のオーバーホール
今回はROLANDのGP-100というラック式マルチエフェクターのオーバーホールです。
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メーカー修理も受け付けてくれなくなり、メインチップが飛んだら打つ手なしなのですが、その他の消耗部品は交換出来るのでまだまだ安心して使用出来ます。

この2つのロータリーエンコーダーが切り替わらなくなり、回しても表示が飛んだりしてストレスが溜まりますので交換する事が多いですね。
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このGP-100は以前にも内部コンデンサやバッテリーなどの交換作業をさせていただいており、今回はエンコーダーの交換となりました。
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電源部のコンデンサは交換して容量も増しています。
正負電源のレギュレーターには念のため放熱器を取り付けて、長時間の使用でも安心して動作出来るようにしました。
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本体から直出しだった電源ケーブルをパネル加工してコネクタ式に変更しつつ、ノイズフィルタ付きソケットを搭載しています。
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これは明らかに電源ノイズが減るのでオススメの加工ですね。

内部メモリーを保持するバッテリーは基板直付けの物でしたが、これも部品の入手性が悪いのでメモリー保持しつつCR2032ボタン電池が使えるソケット式に変更しています。
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今回はこのエンコーダーを交換します。
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部品スペックを調べて、同じく使えるものを部品メーカーに作ってもらっています。
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ノブの取り付け位置が純正よりもほんの僅かに飛び出すのですが特に問題ないとの事ですし、操作のクリック感もしっかりしていて好評です。

これからも多くの現場で活躍してもらえると嬉しいですね。



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