機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
PETERSON P-200Gのオーバーホール
今回は生産終了や国内の取り扱い代理店も無くなった今でも根強い人気を誇るPETERSON P-200Gのオーバーホール依頼をモズライトUSカスタムショップ様よりいただきました。
なんでもパール楽器経由で日本国内に正規輸入されたのはわずか22台しかないとか。
ハリのあるファットなクリーン~クランチが大音量で得られる素晴らしいトランジスタアンプだと思います。

ハードユースにも耐えるようにツアーハードケース入りでお送りいただきました。
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PETERSONのこのシリーズ(P-100GやP-200G)に共通して多いのが、ポット類のガリ・出音のパワーダウンです。

今回のアンプには激しいガリは無かったのでポット類はクリーニングで済ませましたが、出力ダウンの症状が出ていたためオーバーホールということになりました。
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単板材を釘やボルトを使わずに丁寧に組んだ、堅牢で重厚なキャビネットはもはやアンティーク家具のような風格さえありますね。

殆どハンドメイドにて作られていたようで、製造時期によって細かい仕様変更が行われていまして、このアンプは知っているだけでもVer.3の仕様でした。
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Ver.1は内部の電源回路もシンプルで、後部のヒートシンクが巨大ではありますが、発熱のため抵抗が焼損するトラブルが多かったようです。
そこでVer.2では内部の電源生成回路にも専用のトランスを搭載し、発熱問題に対策を施してあります。
ただし内部のパワーリレーを駆動する抵抗は発熱問題を抱えたままでした。

Ver.1ではクーリングファンがアンプキャビネット側に設置されていましたが、Ver.2からはシャーシ側にファンが固定されており、キャビネットには排熱口が用意されています。
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シャーシを取り外してみると、クーリングファンが取り付けられているのが見えると思います。
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この手前に見える青い大きな電解コンデンサと、黒い四本足の部品(ブリッジダイオード)に不具合が起きることが多いようです。
(スピーカーケーブルはオリジナルは基板からスピーカーへ直接つながっていますが、メンテナンス性向上のためこのアンプではコネクタ式に変更されていましたが、素晴らしいアイデアだと思います)
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問題の多い電源部分のセメント抵抗。
Ver.1では写真の3.3KΩの右側にまだ2本設置されているのですが、大音量で使うと抵抗が熱に耐えきれず焼け焦げるため、このアンプではその部分の変更が行われています。

電源部分の電解コンデンサはほぼ全てを新品に交換します。
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同じ容量なのに技術の進歩のため小型高性能パッケージになっています。
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こちらが作業完了状態。
各パーツを測定の上でバラつきが出ている物は交換しますので作業内容は個体毎に異なってきますが…
基本的には電解コンデンサは殆ど交換します。
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ブリッジダイオードも容量的に心許ないので、オリジナルと殆ど同じサイズで10A流せる物にグレードアップしています。
(メインFUSEが5Aなのでオーバースペックではありますが、発熱対策も兼ねて余裕を見てのチョイスです)

発熱によりすぐ脇のヒューズケースが溶けるというトラブルも出るセメント抵抗は、ワッテージをアップさせつつ放熱効果の高い物に交換しました。
暫く大音量で弾いた後にこの抵抗の温度を確認するとそれでもアチアチになってしまったので…
基板の裏側に取り付け直してファンの風を直接当てるように配置したら「ほんのり温かいぐらい」の温度で安定動作するようになりました。
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そしてオーバーホールとは別の作業になりますが、このP-200Gや、スピーカー1発のP-100Gは専用のフットスイッチを接続しないとチャンネル切り替えとリバーブONが出来ない作りになっています。
殆どクリーンチャンネルのみで使用される事が多いようで、リバーブを効かせたいがためにフットスイッチを持ち歩くのは面倒と感じている方もいらっしゃるようです。
そこで、フットスイッチコネクタに差し込むとリバーブ回路がONになるようなプラグを作成してみました。
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プラグを差し込むとリバーブ回路がONになりますのでノブを回せばリバーブが効くようになります。
リバーブスイッチのLEDは緑色でしたので、このプラグでも接続すると緑色のLEDが光るようにしてみました。
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アンプのオーバーホールは交換部品数によって値段が変わるので25000円~といった内容で現物を見てからの判断となります。
リバーブプラグは2000円ほどで作成しますので、ご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。



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TAURUS STOMP HEAD4にチューナーアウト端子増設
今回はポーランド発のペダル型アンプヘッドTAURUS STOMP HEAD4にチューナーアウト端子を増設しました。
このアンプに関して詳しい情報は輸入代理店のStompHead 4 SilverLineページを参照ください。

さて、その実機ですが、この見た目で真空管搭載のアンプヘッドです。
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3チャンネルにブースト付きで、幅広い音作りが軽量に可能ですので、移動が多いプレイヤーにはとてもおススメですね。
このアンプにチューナーアウトを増設し、MUTEスイッチと連動して信号をチューナーへ送るように出来ないか?というお問い合わせをいただき、内部の確認をしてみたところ可能だと判断しましたので作業開始。

このサイドにある、外部フットスイッチコントロールジャックの並びにチューナーアウトを増設します。
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このMUTEスイッチはアンプからの出力をミュートする機能になっています。
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ミュート状態になると真空管の小窓の明かりが消えるニクイ演出も行われています。

基板のパターンをカットしたり、内部に配線を這わせたりしてジャックを配線。
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フットスイッチも1回路の物から3回路必要なので交換しています。
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真空管を照らすLEDはあまりに暗くて視認性が悪いと感じましたので、高輝度タイプに交換しつつ拡散キャップを取り付けておきました。
少しは見易くなったかな、といった感じです。

チューナーアウトジャックを取り付けて、ケースを閉めました。
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トップにラベリングしましたが、ちょっとフォントサイズが大きいかも…
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テプラを入れるとこの辺りは自由になるのですが、どうも安っぽい感じがして…結局いまだに導入していません。

動作チェックして、スイッチ切り替え時のポップノイズも問題無い状態でしたので納品となりました。

ケース穴あけや基板加工などあり、思った以上に作業工程が多かったので、このチューナーアウト増設加工は13000円(税別)で承ります。


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AMPEG JET AMPにスピーカー入力ジャック取り付け
今回は旧屋号時代からメンテナンスを何度もさせていただいている、AMPEG JET AMPにスピーカー入力ジャック取り付けを行いました。
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正式な年式は失念しましたが、1950年代末から60年代初めの頃のアンプです。
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私がお茶の水の某楽器店勤務時代にお買い上げ頂いた懐かしい一台なのです。

電源スイッチ不良や、電源コンセント破損などにより、都度修理をさせていただいています。
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今回は熊本まで郵送していただきましたが、届いたらスピーカーへ接続されている配線がちぎれていました。
もう一本も今にも切れそうな首の皮一枚でつながっているような状態でした。
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今回はこのコンボアンプをスピーカーキャビネットとして使用出来るようにしたい、との事で外部入力端子を増設する事にします。
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内部は超シンプルですが、不具合もなくまだまだ使えますね。

スイッチ付きジャックを用いてスピーカーへの接続ラインを切り替えるように配線しました。
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これだけヴィンテージのアンプに穴を開けたりの加工は避けたい、との事でアルミ板を切り出してバックプレートに木ネジで留めました。
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小さなネジ穴は開きますが、取り外したとしても表から見ても変化は無い状態に戻せます。
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このAMPEGアンプの上に小型のヘッドを載せて、1発のキャビネットとして使用する事になります。
ジャックにヘッドからの出力をスピーカーケーブルで接続したら外部入力がONになります。
その際はAMPEGの方は必ず!電源を切って下さい。

このような改造を行って、スピーカーのワッテージを超える入力による破損に責任は持てませんので、インピーダンスや入力レベルなどをご確認の上でご利用くださいませ。
不安な場合はお気軽にご相談下さい。

パネル作成&外部スピーカー入力ジャック増設 5000円でした。
アルミパネルを加工するのが一番大変だったかも(笑)
 


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HIWATT LEAD50のメンテナンス
今回は旧屋号の頃からのお付き合いさせていただいているギタリストで、関東でMARIというバンドで活動するN様より、HIWATT LEAD50のメンテナンス依頼をいただきました。
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1980年代のアンプですがまだまだ現役!ぶっといクリーン~クランチトーンが気持ち良いです。

EL34管2本を使用した50W出力のオールチューブアンプです。
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インプットジャックの接触不良、プレゼンスポットが効かない、動作不安定との事でお預かりしました。
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内部はとってもシンプルで回路も追いかけ易いです。
ポットがひとつ異なった形状の物に交換された形跡があります。

インプットジャックにはREANの物が使用されていましたが、端子の酸化により接触不良が起きていましたので交換します。
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この写真では右から2番目にあるプレゼンスポットは内部でワイパー端子浮きと共に基板パターン剥がれも起きており、回路から浮いてしまった状態でした。
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併せてチェックしていると、右端のマスターヴォリュームも破損寸前でしたので、この機会に交換してしまう事にしました。

ジャックは基板直付けタイプが入手出来なかったのでCLIFF製のハンダラグ端子の物にワイヤーを付けて交換。
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グラつきなどはありません。
ポットも基板直付けで希望抵抗値は簡単に手には入らなかったので、ワイヤーで接続する方式に変更しました。
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部品自体の耐久性は高い物を使用しています。

部品を交換して動作チェックをしているとパワー管がやけに赤熱するのでおかしいなと各部電圧測定をしてみるとバイアス電圧が大幅に浅い!
危うく真空管が壊れるところでしたので、しっかりとバイアスを調整して完了です。

そして、このアンプは2チャンネル構造なのですが、リードチャンネルは殆ど使用していないとの事でした。
しかしフットスイッチを接続しない状態ではリードチャンネルがチョイスされる構造でしたので、プラグを内部ショートさせてクリーンチャンネル固定にする部品を作成しました。
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フットスイッチを使ってチャンネル切り替えがしたければプラグを抜いてフットスイッチを接続すれば良い状態になっています。

これからのバンド活動でまた活躍してくれると良いですね。
経年で緩くなっているプリ管ソケットも次回のメンテナンス時には交換してしまうのも手ですので、その際はまたご相談下さい。


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ACETONE A3-B "BASE-3"のオーバーホール
もはやヴィンテージアンプ扱いされていてもおかしくはない、国産アンプACETONE。
今回は型番はA3-Bですが、モデルネームは"BASE-3"のオーバーホールです。

1980年前半のアンプなので、30年ぐらいが経過していますがとても奇麗なコンディションです。
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スピーカーは交換されていますね。
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「トレモロポットが空回りするので、内部を開けて確認したら…トレモロポットから部品が外れて、抵抗から煙が出ました!」
ということで送られてきたアンプです。

以前にオーバーホールをされているそうですが…
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内部を見る限りは黄色いコンデンサと電解コンデンサが一部交換されている程度でした。
元々、フィルムコンデンサが使用されているので、交換しなかったとしてもそんなに劣化が激しい部分じゃないのです。
なのに電源部などの消耗が早い部分のコンデンサは手つかずでした。

これが煙が出た抵抗。
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焦げていますが、そもそも搭載されている抵抗のワッテージが許容値にギリギリすぎるので、サイズを上げて交換します。

メーカーでの配線そのままなのでしょうが…全体的に配線取り回しが雑ですね。
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高圧、低圧、ヒーター、それぞれが干渉しないように、などは殆ど考えられていません。

しかし今回は必要最低限の配線ひき直しのみとなりましたので、大幅には変わっていません。
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電源部のコンデンサは一部交換しました。
トレモロは見た目に穴があくのを避けるために部品こそ取りけたままですが、回路上では完全に切り離してありトレモロ動作はしません。

ソケット内部のピン勘合が緩く、すぐに真空管が脱落してしまう状態でしたので、ソケットはセラミックベースのシールド付きに交換しました。
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ジャックのガリも酷かったため交換になりましたが、入力インピーダンスは15KΩ程度でレベルは半分程度に落とされるローインピーダンス仕様だったため、高周波ノイズ低減目的以外はレベル減衰が無いように入力部分の定数を変更しました。
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真空管ソケットは脱落防止とノイズ防止を兼ねたシールド仕様になりました。
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右側のソケットには12AU7を使用しているのですが、元からX7(12AX7の意味)と書かれていました。

ジャックは3つあっても使用しないそうなので、残りふたつは配線を外し、ジャック穴にはキャップをして塞いでおきました。
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そして、この作業見積もりを出している時に「同じアンプをもう一台入手したから送ります。併せてチェックと修理をしてください」と連絡を受けて…

届いたアンプを確認するもノイズすら出ない!

早速シャーシを取り出してみると…
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電源部のコンデンサが破裂している…!!

コンデンサを交換する際に配線をミスして組んだようですね。
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その他に色々と頑張った跡は見受けられますが、部品の再利用も怖いので電源部分は殆ど作り直す事にしました。

このアンプのヴォリュームポットの2番端子が壊れており、完全に回路から浮いてしまっていたので交換する事にしました。
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電源部のコンデンサを取り付ける際に新たにラグ板を増設して取り回しを変更した跡がありますが…
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グレーのコンデンサは、穴は開いていませんが内部破裂で壊れてしまっていました。
(よく見ると黒いゴムキャップ部分が膨れています)

こちらの真空管ソケットも緩かったので交換しますが、以前にハンダをやり直した跡があり…とにかく汚いハンダ付けでしたのでやり直します。
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新しく使用するコンデンサの固定バンドの取り付け穴位置が合わなかったので、元々のネジ穴よりも外側に新たに穴を開けてネジ山を立てました。
(赤丸内の左側がオリジナル、右側が新設の穴)
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コンデンサ端子がシャーシに干渉しない位置で取り付けたらラベルがトランス側に向いてしまいました。
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見た目的には、このアングルでコンデンサのメーカー名や容量値などが見える方が格好良いですよね。

そんなこんなでオーバーホール完了。
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基本的には1台目と同じ内容ですが、こちらはトレモロ回路に故障は無かったので使えるように残しました。
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写真は撮り忘れていますが、出力管のヒーターライン(青色の線)の取り回しが気に入らなかったので、後に2台ともやり直しています。

整流用のダイオードも交換し、より安定した出力が得られるように配慮しました。
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スピーカー端子はハンダ付けだったものをファストン端子を圧着して取り付け。
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メンテナンスで外す時にも楽ですし、スピーカー端子に熱ダメージを与えなくて済みます。

電源ケーブルに使用されていたゴム製のブッシュは経年劣化で切れて脱落してしまっていたので、しっかり止まる樹脂製ブッシュに交換しておきました。
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シャーシをキャビネットへ固定する4本のネジには錆や曲がり、欠品が見受けられたためステンレスネジに2台とも交換しておきました。
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最後に2台をスタジオ内で動作チェックして経過を見ます。
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問題無さそうなので、梱包して発送となりました。

1台目>
全体チェックと部品交換修理 15000円
(トレモロ回路は配線を取り外し)
真空管ソケット交換作業 5000円
インプットジャック交換 1000円

2台目>
全体チェックと部品交換修理 15000円
真空管ソケット交換作業 5000円
インプットジャック交換 1000円
電源部コンデンサ・ダイオード全交換 25000円
VOL.POT交換 1500円

合計68500円でした。

これから快適に使用できると良いですね。
また、1台目のアンプは電源部の大きなコンデンサの交換を先々行った方が良いと思います。


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