機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
JAMES TYLER Studio Elite(Jim Burst)にミッドブースター取り付け
JAMES TYLERは過去にも何本か作業をさせていただいておりますが、その記事を見てStudio Elite(Jim Burst)にミッドブースターを取り付けたい、とご依頼いただきました。
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電装系の作業だけとの事でネックもブリッジも外された状態でお送りいただきましたが、このような状態でも動作チェックは可能ですので全然問題ありません。

スペックシートを見ると、元々の出荷時にはミッドブースターが付いていたようで、ピックガードを新調しつつミッドブースターは撤去されていました。
現オーナーは入手時にはこの状態だったとの事。
しかし元々の状態に戻したいとの希望でしたがミッドブースター基板は単体では販売されていませんので困っていたそうです。

ピックガードを開けてみると確かにキャビティ内に基板を固定していた両面テープの跡も残っていますね。
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この導電塗料は金属粉末が沢山入っているように見えますが、黒い炭素系導電塗料と大して変わらない残留抵抗値でした。
それでもしっかり塗ってあるかどうかではノイズに大きな差が出ます。

ピックガード裏側には…JAMES TYLERのいつもの感じ。
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ハンダ付けや配線取り回しなど、とても綺麗だとは思えないのですが出音のレスポンスは良い…不思議な感覚に陥ります。

一旦部品を全て外して、ブースター用のスイッチを取り付ける穴を開け…スイッチベースを貼り付けたりと一気に組み上げ。
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収縮チューブで保護された回路がJAMES TYLERのミッドブースターと同じ定数であり、よりローノイズに作ったStudio GREAM Originalの基板です。
プッシュスイッチの土台はピックガード素材である硬質塩ビ板を複数枚重ねて接着して作成。
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仕上がり状態のコントロール外観はこんな状態です。
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トーンを撤去してブースターに変更しています。
ブースターのノブはオリジナルに近い黒のプラスチックタイプをチョイスしました。

プッシュスイッチキャップはどうにも黒しか入手できなくて困っていますが…
これはこれでノブと紐付け出来ている感じで良いような気もしますね。
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↑これはスイッチキャップが飛び出しているのでブースターONになっている状態です。

その他に、端子が酸化していたバッテリーボックスも新品に交換しつつ動作チェックを行って作業完了しました。
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あとはまたネックやブリッジを取り付けて組み立てたらバリバリと弾いていただける事でしょう。



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GIBSON Chet Atkins CEのノイズ処理
今やエレガットというジャンルは定番になりましたが、そのパイオニアはこのGIBSON Chet Atkins CEではなかったかと思います。
完全ソリッドボディなので、ハウリングの心配はほぼありませんが、つまりはアンプにつないで弾く事が前提の構造です。
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今回は特有のブーンというハムノイズが目立って気になるとの事で、ノイズ処理でお預かりさせていただきました。

このギターのピックアップは各弦下にピエゾ素子がモールドされた6アウトプットの物で、配線にはシールドがされておらず、またリプレイスも見当たらないという状態。
現行のピエゾピックアップなどを使用しようにも、コンバートするアダプターやブリッジサドルなどを作らねばならず、コスト的にも大きくなってしまうので…
今回は純正のピックアップとプリアンプを使用して出来る範囲でノイズを減らす方向に作業を行います。

キャビティ内には炭素系導電塗料が塗られていますが、ろくにグラウンドにも落ちておらず塗り直しする事にします。
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トーンコントロールとヴォリュームは低音弦ショルダー部にマウントされていますが、ここのキャビティはシールドされていません。
配線はシールド線を使用されていますが、今回はこの配線から変更します。
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シールド線や金属プレートを使用しているのでキャビティ内をシールドしなくても殆ど差は無いように感じますが、やれる事は全てやるのがStudio GREAMです。
この部分も塗装をしっかりと落として、導電塗料を塗っていきます。
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ポット類はクリーニングしつつ、配線も5芯シールド線を作って交換、キャビティ内も導電塗料をしっかりと塗り込みました。
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メインキャビティの導電塗料を削り落して新たに塗り直しています。
詰め込まれていた配線も、綺麗に取り回しが出来たと思います。
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アコースティックギターは弦アースが取られていない事が多いので、時にハムノイズが目立つ事がありますので、このようなアースプレートを作成して弦をグラウンドに接続すると(弦を触っている時には)ノイズが減るように出来ます。
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真鍮板を切り出して加工した後にグラウンドワイヤを接続し、キャビティに導いています。

このギターに関してはブリッジの剥がれも起きており、これを修正しないことには広がっていくのですが…
ひとまず現状のノイズ低減量をご自身の機材セットで確認した上で改めてブリッジ補修を行うか、ギターを変えるかの検討をされるという事でここまでで納品となりました。




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FENDER JAPAN JM66Bの全体調整・ノイズ処理
今回はFENDER JAPAN JM66Bの全体調整・ノイズ処理です。
バインディング付きネックとブロックポジションマークが印象的なモデルです。
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詳細にはカスタマイズされている内容は知らないままに、弾いてみて印象的なサウンドだったので購入をされたとの事。

スタンダードなGOTOH製SD91ペグが搭載されていましたが、このオーナー様の定番スペックであるロック式ペグへ交換をしていきます。
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ナット溝には少し荒れが見受けられましたので、溝底面の研磨と外形も磨いて輝かせていきましょう。
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フレットエッジや指板エッジはF/J定番仕様ですので、何度も出てきているエッジ面取りを行って柔らかい握り心地にしていきます。
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ジャズマスター&ジャガーで問題になるスパイラルサドルブリッジですが、弦がサドルに乗って下向きに力がかかる角度が浅いという問題もあります。
今回はサドルを交換する事で弦ズレに対応していきます。
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ピックガードを開けてみると…
導電塗料が塗られており、元々なのか前オーナーによるカスタマイズによるものなのか…しかし丁寧な仕事がされていて好印象でした。

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部分的に塗り忘れがあったのですが、今回は全て落として塗り直す事になりました。

ピックガード側のアッセンブリは部品や配線が交換されていましたが、素晴らしい仕事がされていました。
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しかし、ヴォリュームやトーンでサウンドキャラクターが変えにくいという不満点も伺っておりましたので、部品交換と可変カーブの変更で対応していきましょう。

ブリッジのアース線はこのようにテープで固定されていました。
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個人的にはこのひと手間を惜しまない姿勢に共感します。

そんな訳で、炭素系導電塗料を落として、銅系導電塗料を塗り直しました。
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ピックガードアッセンブリは部分的にグラウンド配線をやり直したりしましたが、概ね踏襲しています。
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スムーステーパーとグレースバケットトーン回路の採用もStudio GREAMの定番です。
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ペグはSD91からSDS510-MGに交換となりました。
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精度が高く、滑らかなチューニングが可能な510グレードは一度使うと病みつきになります。
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ナット溝の磨き上げと、外形も整えて、アーム使用時に弦がナットに引っかかる要素を極力排除しています。
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フレットやバインディングのエッジも定番の面取りと磨き上げを行ってあります。
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サドルはRETROTONEの溝入りブラスタイプに交換となりました。
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オクターブ調整ネジはプラス頭だとドライバーの角度的にネジが回しにくいので、六角レンチで回せるステンレスネジにして、ボールポイントで回すとオクターブ調整も楽に出来ます。

ネック仕込みを調整したり、角度が付き過ぎているアームバーをちょうど良い角度に曲げ直したり、全体的にワックスをかけたり…その他に細かい事を色々やって、無事完成しました。
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納品後に嬉しい感想をいただけまして、いつも一生懸命やって良かったなと感じます。

フレット交換時に指板Rを7.25から9.5ほどに出来るともう少し弦高も下げれてプレイアビリティも向上するかと思いますので、沢山弾いていってもらえると良いですね。



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Squier J.Mascis Jazzmasterの全体調整・ノイズ処理
今回はSquierから販売されているJ.Mascis Jazzmasterの全体調整・ノイズ処理です。

お預かり時から、ピックガードは純正と見た目が同じゴールドカラーのアルミアノダイズドに交換されていました。
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同じ見た目なのに交換??と思いましたが、話を聞いてみて納得。

ヘッド裏(先端部)とピックガード裏側にJ.Mascis本人の手書きサインが入っているギターなのでした。
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ナット溝は部分的に高かったり、溝の底面が荒れていたりと難なりでしたので、滑らかに修正を行います。
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ボディ裏側にはシールを剥がした糊跡に汚れがこびりついていたので、最終的には綺麗にしてワックス掛けを行う事にします。
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ネックが順ぞりだった事もありますが、お預かり時には弦高がもの凄く高くて驚きました。
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ブリッジを一番下まで下げても弦高が高すぎて「スライド専用か?」と思うぐらいの状態でした。
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ネックポケットの面出しを行うと同時に、仕込み角度を調整して対応する事にしました。

ピックアップはJazzmaster シングルとカタログ表記されていますが、アジャストポールピースを2つのバーマグネットで挟むベースプレート付きという構造で、P-90のようなデザインのピックアップが搭載されていました。
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今回は全体調整に合わせて、お持込みいただいたRETRO TONEのP-90JM "The Egg"セットへの交換を行います。

ピックガードには傷防止のためか表面にクリアラッカー塗装を施されたそうですが、ピックガード表面に塗料が定着しておらずパリパリと剥がれてしまう状態。
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脱脂してプライマーを吹いてクリア塗装を行えばもう少し定着すると思いますが、今回の補修施工は見送りとなりました。
ジャックやポット類を取り付ける際にワッシャーを介さずにナットのみで締めてあり、それも塗装を剥がしてしまう一因になっていたと思います。

お預かり時、リアピックアップの音が出ない状態でして、原因はなんだろうなぁと思っていたのですが…
ひとまずピックガードを開けてみましょう。
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この部分にも手書きサイン入り。
使われているポットや配線などは…コストなりなので、今回は全てやり直します。
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ピックガード裏側で傷などが付く可能性も低いため、サインの保護処理などはしなくても大丈夫でしょう。

リアピックアップの音が出ない原因はこのグラウンド部のハンダ付けが外れていたためでした。
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おそらくピックガードを交換する際にハンダ付けなどを部分的に行ったのだと思いますが、その時にしっかり付いていなかったのではないかなと推測します。

この価格帯でキャビティ内には導電塗料を塗ってあるし、最近のSQUIERは侮れません。
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しかし炭素系導電塗料は抵抗値が高いので、一度全て削り落してから銅系導電塗料で塗り直します。
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グラウンド配線も忘れずに行います。

ピックガードアッセンブリは全て組み直しました。
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ピックガード自体をグラウンドに確実に接続するために導電塗料と接する部分や、スイッチのネジ部分などのアルマイト被膜を剥がして導通を確保します。
ポットやジャックの取り付けも菊ワッシャを入れてアルマイト被膜を破り、確実な導通を意識しています。
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トーンコンデンサは持ち込みですが、ポットとジャックは新品を用意して交換しています。
配線材は今回はギターのサウンドキャラクターを考えてクロスワイヤを使ってみました。

ヘッド裏のサインは消えないように保護したいという事でしたので、脱脂した後にヘッド裏部分にラッカー塗装で厚塗りして塗り込み保護してあります。
ナット裏部に塗装の境目がありますが、しっかり見ないと判らない仕上がりに出来ました。
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カモメ型から、摩擦抵抗の少ないバレルタイプのストリングリテイナーをお持込みいただき交換。
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フレットや指板のエッジも磨いて面取りを行って、柔らかい握り心地に仕上がっています。
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ネックポケットの調整を行って、弦高も適正な高さにセット出来ました。
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アームを使うとTOMブリッジの引っかかりなどもありますが、そのような部分をしっかり磨いて弦との摩擦を減らしてありますので、アームを使ってもチューニングの狂いは少ない状態に持っていけました。
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部品の精度としてブリッジサドルなどに遊びが大きいので、ローラーブリッジやGOTOHのような遊びの少ないブリッジに交換するともう少し安定するかと思いますので、今後の使い方によっては交換も検討いただけると良いですね。




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FENDER JAPAN TL-62Bの全体調整の続編
2016年末にFENDER JAPAN TL-62Bの全体調整としてご紹介させていただきましたギターですが、
今回は2017年8月末に更なる変更を行うためにお預かりさせていただきました。

まずはブラックカラー化の一環としてストリングリテイナーの交換。
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標準のカモメ型からバレルタイプのブラックに変更です。
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このリテイナーの方が弦との接触面が滑らかなのでチューニングの狂いが少なくなる事が多いです。
(吊るしのままではなく、弦との接点を磨いてから組み付けしています)

そしてテレキャスターのジャックはL型プラグが使えないのと、段々緩んでくるデメリットもありまして、プレート式に変更される事が多いです。
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今回はブラス製のブラックプレートに変更して、L型プラグが使えるようになりました。
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今回の一番の難題は…ピックアップの交換です。
パッシブからアクティブのEMGに変更というのも電池問題がありますが、今回はそれ以上に大変な依頼でした。

それは…EMGにはテレキャスター用のEMG-Tというセットがありますが、それではなくストラトサイズのEMG-SAを前後に搭載したいという希望。

フロントキャビティはサイズが小さいのですが、これはザグって拡大すれば何とでもなります。
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寸法を出してテンプレートに添ってトリマーでボディを切削し、ピックガード側もストラトサイズに拡大しました。
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問題はリアのピックアップマウント方法です。
テレキャスターは前1後ろ2点で吊るす構造で、横幅はブリッジプレートとほぼギリギリなのでマウント方法を何とかしない限りそのままでは載りません。
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そこで、磁界に影響を与えない真鍮板を板金加工で曲げて、ピックアップを抱えるクレードルマウントを作りました。
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ピックアップマウントのナット3点も真鍮製を用意してハンダ付けしました。
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元々のマウント部分を削り落すので、後戻りは出来ない一発加工です。

セレクタースイッチとヴォリュームポットとの間にコネクターボックスを設置出来たので配線を行います。
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電池はコントロールキャビティ内底面に収めつつ、動かないように搭載してあります。

フロントピックアップは希望に則ってダイレクトマウントになっていますので、高さ調整時にはピックガードを外す必要がありますが、収まりは綺麗に出来たのではないかと思います。
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リアピックアップはコイルサイズは問題なさそうで、パッと見はEMG-SAが加工されて搭載されているとは判らないような仕上がりになったかと。
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感じ的に、布袋さんのシグネチャーモデルで有名なTEJのサウンドを、バンビーナキャスターのルックスで狙ったようなハイブリッド仕様になりつつありますね。
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ネックのコンディションも良く、これからもガンガン使っていける仕様になっているかと思います。
沢山弾いて、またメンテナンスで再開できる日を楽しみにしています。



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