機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
祝!オープン5周年記念日
本日3月25日はStudio GREAMの開店記念日です。
この地で丸5年を迎え、あの大地震でも幸いにも大きな被害はなく、なんとか立って続けてこれております。
毎度同じ言葉にはなりますが、ひとえにご利用いただいているお客様あってこその5年間でした。

おかげ様でこの月末に多くの作業依頼をいただいててんやわんやしているため、何かしらこの5周年のイベントを企画する時間すらも取れなかったことは残念でなりません。
過去毎年行ってきている内容と同じで恐縮ではございますが、せめてものお礼の気持ちと致しまして…

本日3月25日(土)にStudio GREAMへご来店いただいたお客様には、翌日より5月末までの間で使える「スタジオ利用半額割引チケット」を差し上げます。

本日のみのプレゼントになりますので、光の森方面へいらっしゃっる際にはぜひStudio GREAMにお気軽にお立ち寄り下さいませ。


これからも「こんなのがあったら良いな」を実現させる姿勢で取り組んでまいりますので、お気軽に機材の希望やアイデアをご相談くださいませ。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


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平成28年熊本地震からのご報告
2016.4.14 平成28年熊本地震により亡くなられた方々に
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


2016年4月14日に余震が起き、16日に本震と言われる地震が発生し、「平成28年熊本地震」と命名されました。
多くの方が被災して怪我をしたり家を失ったり、また命を落とされた方もいらっしゃいます。
現状でも厳しい避難所生活を余儀なくされている方が沢山いらっしゃいますし、長期化の様相を呈しています。

そんな中、Studio GREAMは住居スペースの壁紙には大きな破れなどが起きましたが、店舗は荷物が散乱しただけでほぼ無事でした。
スタジオに至っては部屋の中に徹底的な防振吸音構造を持った部屋があるような構造のため、地震の揺れからもシャットアウトされて、シンバルスタンドが倒れたぐらいの被害で済んだ事は安堵と共に、このような素晴らしい工事を行ってくれた防音工事業者のHz様には感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、その店内の片付けもある程度は完了して、やっとお客様をお迎え出来る、リペア作業も再開できるような状態まで来ました。
まだまだ4/22時点では余震もあり、安心できる状態ではないのですがひとまず明日の23日(土)から営業再開しようと思います。

スタジオ利用に関して、大きな余震が再び発生した場合にはご利用の中断と速やかな避難によるお客様の安全を最優先にさせていただきますが、ご理解の上でまたご予約賜れましたら幸いです。

ひとまず通常営業とはいえ、閉店時間に関しては暫くは様子を見ながらとさせていただきますので、ご利用やご来店の際はお電話にて確認をいただけましたら可能な限り対応させていただきます。

リペア作業に関しましては、暫く落ち着くまでは通常よりも長めの納期をいただく事になるかと思いますので、お急ぎの案件の場合は事前に納期のお問い合わせをお願い致します。

この大震災から立ち上がり、また活気のある熊本に九州に復活するために、力を合わせて頑張っていきます!!



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ファンヒーター用の台車作成
本日はクリスマス!
そんな中で作業の息抜きと言いますか、日曜大工と言いますか、普段の仕事とは関係ない物を普段の工具や技術を使って作成しました。

この冬の寒さを乗り切るために、数日前に型落ち新古品のガスファンヒーターを購入したのですが、これまた床置きタイプのため部屋の掃除をする時にとっても不便!
重量も10kg程度あるので、マーシャルのアンプヘッドぐらいの重さがある訳です。

これは困ったとの事で、キャスター付きの台車を作る事にしました。
しかしきっと転倒防止のためにわざとキャスターが無い構造なんですよね…
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ファンヒーターの台座裏側には外周の縁以外にも部分的に突起があり、重量を分散させる構造になっていました。
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板にキャスター取り付けて、ただ乗せるだけだと滑って落ちる可能性もあるし…どういう仕様に仕上げようかなと考えつつホームセンターの資材コーナーで材料を調達しました。
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特価で売られていた15mm厚のシナ合板とキャスター、ステンレスネジ…合計950円ほどです。

この板に台座の外周を写し取って、裏側の突起が当たる部分もザックリとマークしました。
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横幅も30mmほど長かったので、切り落とすべくカットラインを書いています。

トリマーによる削り粉まみれになりながら、ファンヒーターが落とし込みになるように3mmの深さで切削。
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失敗出来ない一回限りの完全フリーハンド加工です。

コーナー部分はRテンプレートを作成して、丸く切削しておきました。
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足の指をぶつけたり引っかけたりするととても痛い思いしますからね。

これで終わっても良いのですがせっかくトリマーを使っているので、コロ付きヒョウタン面ビットという物で外周をデザインカットしました。
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全体的に紙やすりで磨いて、バリを落として滑らかな手触りに仕上げます。
切削したエッジ部分は特に入念にペーパー掛けして丸めておきます。
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最終的に1000番相当までペーパーをかけたら…裏面にキャスターを取り付けます。
   IMG_3355.jpg
タッピングネジは下穴をしっかり開けて、面取りをした上でねじ込みます。
(この辺りの作業は普段からギターでも気を付けているので当然のように行います)

最後にメイプルカラーのニスを刷毛塗りしてみました。
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2回塗りしたので、結構濃い色になっちゃいましたが…これはこれで味があって良いかな。
使用する部屋の床材は白っぽいけどメイプルですし。

本体の左右には20mmずつの余裕を残し、転倒しやすい前後方向にはキャスターを外側に広げて踏ん張るために35mmずつ余裕を持たせたレイアウトにしました。
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当店の看板猫であるエンツォくんも、すぐに気に入ってくれたようで一安心です。
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普段はギターやエフェクター、アンプばかりなのですが実は記事になっていない仕事も沢山しています。
鉄道模型のコントローラー、こたつの電源スイッチ付きケーブル、ヘッドホン…などなど(笑)
たまにはこんな記事も良いかなと思って書いてみました。


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TOP GUITARS サンプルOPBベースを展示中!
暫く前にTOP GUITARS サンプルストラトを展示中!という記事を公開し、Studio GREAM店頭にて多くの方にご試奏いただきました。
そのストラトはレンタル期間が過ぎたので返却しましたが、代わりにベースをお借りしました。

エレキベースの本当のオリジナルである、FENDERで言うところのOPBスタイルです。
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一般的に知られているプレベやジャズベで作るともっとユーザーにイメージが伝わり易いと思うのに、一番基本の骨太サウンドのベースを作って、それから自分の好みをイメージさせるという、作り手の性格が見えるようなドSなベースですね(笑)
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サンプルとして暫く使用されたりしているため細かい傷は付いていますが、楽器としての安定性やコンディションは良いです。

ボディはアッシュなのですが、ここにも得意のハイブリッドアッシュを採用してあります。
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よく見ると、アッシュの木目が厚み方向で上側1/3辺りから異なっています。
薄い方が硬質で重厚なホワイトアッシュ、ボディバック側は軽量なスワンプアッシュです。

ネックは貼りメイプル仕様の板屋楓で、これまたとてもよく目の詰まった材です。
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ネックエンドのアジャストホイールを回すことで、ネックを外さずにトラスロッドの調整が可能です。

ブリッジはジュラルミン削り出しのプレートに、WILKINSONのアジャストブリッジの組み合わせ。
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OPBに習い、弦は裏通しとなっています。

ネックジョイントプレートもジュラルミン削り出し。これも定番ですね。
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ネックポケットの加工やネジ穴位置などに工夫が見られるのですが、そのボディとネックとの一体感のある鳴りは弾いてみるのが一番伝わると思います。

シンプルなコントロールですが、ここもしっかりとインディヴィジュアライズドキャビティーで加工されています。
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そのサウンドは骨太で棍棒で殴られたような、押し出し感のあるトーンです。

オーダーをご検討されている方の、あくまで始発点として弾いてみてもらって、それから好みの方向性に打ち合わせしていく流れとなります。
オーダーの場合、そのサンプルのサウンドを作る訳ではない事が殆どなので、「これからどう変化させたいのか」をユーザー側も考えていただく必要がありますし、それが出来ないと失敗した!という事になってしまいます。
自分の理想のサウンドや演奏性のためにオーダーするのだから、両者のサウンドイメージと打ち合わせがとにかく大事ですね。

そして…なんとこのサンプルベースのサウンドが気に入った場合は、現品の販売も可能だそうです。
オーダーの2/3ぐらいのお値段だそうですので、ベーシストの方は参考までに一度Studio GREAMで弾いてみて下さい。



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TOP GUITARS サンプルストラトを展示中!
以前にTOP GUITARS ST-TYPE"楓"の全体調整という記事を書きましたが、そのストラト製作の元になった、同社のサンプルギターをStudio GREAMでレンタルしております。

ホワイトアッシュとスワンプアッシュを貼り合わせたハイブリッドアッシュボディ、板屋楓/ウェンジネック、インディヴィジュアライズド&ツースロットキャビティ…しっかりとしたコンセプトに基づいた、ストラトの概念が変わるストラトです。
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写真では判りにくいのですが、トップのホワイトアッシュにはフレイムのような杢が出ています。

ボディバックにはスプリングによる木部減少を避けるため、ハイテンションスプリング2本分のスペースを掘った、ツースロットキャビティとなっています。
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ネック材は凄まじく目の詰まった板屋楓に、ベースなどで採用例が多いウェンジ指板という組み合わせ。
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ネック厚が厚いとしっかりとしたローエンドが得られるため、ヘッド裏面とネック厚がほぼ同じです。
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しかしVシェイプにする事で、ネックのエラ部分が手に当たらなくなり、暫く弾いていると以外にも問題無く弾けるようになってくるのです。
手に取られた方は最初は「ネック太い!」と言われますが、暫く弾いていると大して違和感を感じなくなるとの感想が殆どです。

ネックジョイントプレートはジュラルミン削り出し。
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ピックアップはWILDE USAのMICRO COILセットを採用。
マスターヴォリューム、ハイカットトーン、ローカットトーンというコントロールになっています。
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出ていない音を出そうとアンプやペダルでブーストすると不自然なサウンドになります。
このギターはハイエンドもローエンドも凄まじく出てきますし、それが弦を鳴らしきったサウンドなのです。
出過ぎている部分はカットして音作りをする「引き算の音作り」が出来るように設計されているのです。

ブリッジのベースプレートもジュラルミン削り出し。
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全体的に弦振動に関わる部分から鉄部品の使用量を減らすようなコンセプトが見てとれます。

一般的なストラトは、その木材の無いが故のミッドの抜けたサウンドだったりするのですが、このストラトは…ストラトの形をしたテレキャスターやレスポールのような「ごんぶと」なトーンです。
それでいてレスポンスは驚異的に速い!
7月21日までのレンタルとなりましたので、気になる方はそれまでにStudio GREAMで試してみて下さい!
ストラトの概念が変わりますよ!!

そして、TOP GUITARSは基本オーダーメイドでの工房です。
このストラトを弾いて、同じ物を作る訳では無いので「自分の好きなサウンドだったらもっとこう…」とイメージを膨らませてみて下さい!
TOP GUITARSの代表は偏屈で口も悪いけど(笑)しっかりとした仕事をしてくれる人ですよ。
猫好きに悪い人はいません。


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