機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
JAMES TYLER STUDIO ELITEの全体調整・他
今回は泣く子も黙る!?ハイエンドコンポーネントギターブランド JAMES TYLER STUDIO ELITEの全体調整です。
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一本一本異なる複雑なカラーリングが目を引きます。
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指板やフレットのエッジ処理は流石です。
ある意味、Studio GREAMでの調整を行う際のお手本にさせてもらっていると言っても過言では無いでしょう。
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ピックアップはSEYMOUR DANCAN製が搭載されていました。
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ブリッジはオリジナルはWilkinson VG300が使用されていたそうですが、同社のVS401に載せ換えされていました。
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フローティングにセットすると、サドルを一番下げても弦高が適正高さまで下がりきらずに悩まれていました。

このブリッジの形状にボディを一段掘り込んで高さの調整とフローティングクリアランスの確保を行う事になりまして…テンプレートを現物合わせで作成。
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ブリッジのスタッドアンカーを引き抜いてからテンプレートを正確に貼り付けまして、加工を行います。
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トリマーで切削加工を行い、アンカーの穴も掘り足しつつ、目止めの黒塗装まで完了しました。
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なんか、カエルの顔みたいな形状ですね(笑)

次にピックガードを開けて見ていきましょう。
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色々と試行錯誤されたような跡はありますが、総じてハンダ付けが危うい状態でした。
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TONEポットはスイッチ付きになっていて、内蔵のミッドブースターのON/OFFを切り替えます。
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しかし、スイッチ付きのポットは回転トルクが軽い物が多く、すぐに回ってしまうのでプッシュスイッチ式に変更したいとのご希望でした。

セレクタースイッチのハンダ付けも、危ない貼り付け状態。
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今回は「ブリッジの落とし込みと共に、ピックガードもそのラインに沿ったデザインになるようにしたい」との依頼でしたので、専用の形板を作成しつつピックガードを新たに削り出しました。

ブリッジ付近の形状やコントロールのスイッチ穴が変更になっています。
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アルミシールドテープを貼って、プッシュスイッチの台座部分を切り取ったら、台座を専用接着剤でピックガードに接着。
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ピックアップはJAMES TYLERのSECRET HUMBACKERとJTS5 Hot Lauraシングルコイルを持込みいただきまして、ノイズ処理を行いました。
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そしてミッドブースター基板も新規作成。
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オリジナルよりも小型にレイアウトしつつ、部品のグレードアップとノイズフィルタを新たに搭載しています。

アッセンブリを組み付けました。
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クライオジェニック処理された各種部品を御持込みいただき使用しています。

新旧のピックガード比較。
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簡単に交換できるようにコネクタ式にしました。
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オリジナルのピックガードアッセンブリも、危ないハンダ付けは修正しておきました。

ボディ側もコネクタになっていて、差し込んでピックガードをネジ止めすればアッセンブリを簡単に入れ替えられます。
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追加された白い頭のプッシュスイッチは、ブースターのON/OFFと、センターピックアップのON/OFFです。
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センターピックアップがOFFモードの時は、5wayセレクタースイッチが両端位置以外は音が出ないようになっています。

コネクターはStudio GREAMの配慮で採用したのですが、直接配線が良いとの事で…やり直しました。
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旧ピックガードはもうきっと使用しないから、との事でした。
こんな感じで、ジャックまで直接つながっています。
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導電塗料もより導電率の高い塗料に塗り直しているのが確認できます。

ブリッジを落とし込み加工して、ピックガードのエッジも沿わせたデザインで作成したのでぴったり合います。
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フローティングした上でブリッジベースをボディトップと平行に保ちつつ、弦高を適正に調整する事が出来ました。
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更に、フローティング状態を調整できるTremol-noも搭載してあります。
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トレモロスプリングはLaw-Vintage製です。

全体的にワックス掛けを行い、完成しました。
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色々と拘りの仕様になっておりまして、大阪⇔熊本間でのメールや電話のやり取りで打ち合わせを重ねながら作業をさせていただきました。
納品後にお喜びいただけたようで、大変な作業ばかりでしたが満足感もひとしおです。

全体調整・ノイズ処理 15000円
ピックガード作成(オリジナルデザイン/黒3プライ) 13000円
トレモロリセスザグリ 10000円
MID BOOST基板作成・搭載 12000円

その他、各種交換部品や弦などは全て御持込みいただきました。



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DISNEY DUK-1Sのペグ交換
九州は熊本を拠点に活動するアコースティックデュオ rif×2(りふりふ)の Lead singer/songwriterのかぁりぃ様より、可愛いウクレレのペグ交換依頼をいただきました。

なんとDISNEYウクレレです!
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あまりに可愛くて実は2本も所有されているそうです(笑)

ただ、このペグはなかなかチューニングが合わないので(ギア比1:1なのでチューニングはかなりシビア)ステージで使用するにはちょっと難しい…との事でした。
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大抵の(廉価版の)ウクレレでこのようなペグが使われているのを目にします。
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見た目を極力変えずにペグ交換をする事も出来ましたが、2:2のペグレイアウトで交換するという事で希望を承りましたので…
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GOTOHのウクレレ用ペグを注文しました。
ゴールドカラーにアイボリーペグボタンはオプションオーダーです。

まずはオリジナルのペグを取り外して…
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ペグ穴の内部には磨き時のコンパウンドが残っていましたので、奇麗に取り除きます。

新しいペグブッシュの直径とペグ穴径が異なるので、ボール盤と紙やすりを使用して穴径の微調整を行いました。
ブッシュを圧入したら、ペグを固定するネジ穴位置の寸法を測って下穴を開けます。
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ペグボタンが引っ掛かりなくスムーズに回るかを常に確認しながら、ネジを締めて固定します。
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弦も新しく張って…ナット溝やサドルの調整もササっとやっておきました。
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ゴールドパーツになると何か急に高級感が増しますね。
チューニングもストレスなく決まるようになって、演奏が楽しく感じられるようになったと思います。

全体的にワックス掛けを行って完成!
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ブラックナイロン弦も、クリアな弦よりも締まって見えると思うのですが、いかがでしょうか。
ステージにこのウクレレを抱えて立っていただける日を楽しみにしています。


ペグ交換作業 4000円
GOTOH UK12-M5-L2+R2-GG 12390円
GHS ウクレレ弦 525円

合計16915円でした。

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VooDoo Lab PEDAL POWER2 PLUSのモディファイ
巷には多数のパワーサプライがありますが、その中でも人気なVOODOO LABのPEDAL POWER2 PLUSのモディファイを行いました。
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以前は内部パーツもスルーホール部品を使用していたのですが、最近は大量生産のためか、表面実装部品に置き換わっています。
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回路を追いかけていくのが大変で、眼精疲労との戦いです。
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このサプライ、専用開発のトランスで8系統の独立出力を持っています。
その出力をそれぞれの回路ごとにブリッジダイオードとコンデンサで整流して、3端子レギュレーターで安定化して出力しているという構造です。
電圧は9Vほぼジャストなのですが、新品電池の元気なサウンドや、Studio GREAMサプライのサウンドには大きく劣る!との事でモディファイに出されました。
(オーナー様にはStudio GREAMの旧屋号時代に作成したパワーサプライも使用いただいております)

そして内部の抵抗を計算しつつ交換を行い、出力をおよそ9.8V程度になるように調整しました。
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併せて整流用のコンデンサも容量アップで交換。
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出力ジャック端子の裏側には個別にコンデンサを追加しました。
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無負荷状態での電圧測定を行い、記入しましたが…実際は負荷をつなぐとこの電圧より下がるので…エフェクターをつないで9.8Vぐらいで落ち着きます。
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各端子で電圧が異なるのは部品の誤差によるものが大きいです。
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外観では大きな違いはありませんが…今までと違う、張りのあるサウンドになるサプライに仕上がりました。
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製造時期による基板の種類が違うと作業価格は前後しますが、22000円程度の改造費が必要になりますが、サウンドは大幅に抜けがよい状態に変わりますので、電源を侮ってはいけませんね。


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ROCKMAN RW-1の修理
ROCKMANエフェクトは基板パターンは極細で、剥がれやすく作業は困難を極めます…
そして特殊な電源だったりと一筋縄でいかないのもポイント。

そんなROCKMANのワウであるRW-1のモディファイです。
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DCジャックはセンタープラスのDC9V。
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BOSSなどに使える2.1φセンターマイナスと同じジャック形状だから、尚更たちが悪い…

以前にそのセンターマイナスアダプターが使えるようにと改造を試みたようですが…
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配線が間違っていました。
それによって回路には損傷が起きてしまっていました。
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一番下の黒い部品(電源ラインに並列に入る保護ダイオード)が焼けて焼損していましたし、抵抗にも焼けが見られましたので、これは交換します。
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その他、電源ラインのコンデンサはハンダが外れてしまっていたり、容量が落ちていたり…
部品交換と、ハンダ付けが怪しい部分をやり直しました。
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回路的には光学式のクライベイビーワウみたいな感じで…ざっくり言うとMORLEYのBAD HORSIE的な感じです。
エフェクトのON/OFFはケースつま先下にあるラッチスイッチで切り替える一般的なスタイル。
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DCジャックやバッテリースナップを交換し、配線を直して動作チェックしていると「LEDが点いていない!」と思いきや…
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うっすらと点灯しています。でも視認性が悪く、これではステージでは音でしか判断付かないです。

という訳で高輝度の青LEDに交換!
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明るさはいつもよりも抑え気味にしましたが、それでも十分に明るくなりました。

DCジャックは一般的なセンターマイナスタイプが使用できるようになりましたが、間違えないようにDAIMOテープで貼っておきました。
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今回のように、当ブログを見て「ここに問い合わせれば出来るんじゃないかな」とご依頼いただける事が多くなってきました。
本当にありがとうございます。
時には修理が難しい物もありますが、出来る限り対応していきたいと思います。

DCジャック・バッテリースナップ交換と電源回路焼損修理 5000円
LED変更(抵抗調整含む) 1000円

合計6000円でした。


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BACCHUS BTC-65の全体調整
長野県にあるDIVISERコーポレーションで作られるBACCHUS。
その中でもヴィンテージスペックを追求したBTC-65の全体調整です。
このシリーズ、部品も材も組み込みもとても良い仕事がされているのにコストパフォーマンスが良く…
某大手より突っ込まれて生産中止になったシリーズでもあります。
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バインディング付きのカスタムテレキャスタースタイルです。
(ちなみに1972年にデビューするテレキャスターカスタムは、このカスタムテレキャスターのモデルチェンジした仕様という事になっていますが…全然違う仕様になります)

さて、BACCHUSギターに戻りまして、ナットは無漂白の牛骨。
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全体的に高めでしたが、4弦の溝形状が特に甘く、ローポジションでチョーキングすると弦がナットから外れる状態でした。
フレットは細めのヴィンテージスタイル。
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あまり使用されていなかったのか、大きなフレット減りはありませんでしたが、指板のエッジは少し面取りしたいですね。

ブリッジはオーナーによって一般的な3ウェイサドルスタイルから、6ウェイサドルタイプに交換されていました。
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ピックアップも交換されています。
コントロールプレートは前後を逆に組まれていましたが、今回は一般的な向きに戻す事になりました。
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予備ハンダされていなかったり、貼り付けハンダだったり…どちらにせよ一度ばらすので全てやり直します。
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バラしたら、ボディの汚れを磨いてクリーニングと、導電塗料を塗布します。
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ヴォリュームポットはガリも出ていましたので、新品に交換しました。
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セレクタースイッチは5wayタイプを用いて、以下のようなピックアップ配列になっています。

1:フロント
2:フロント/リア(並列)
3:リア(ストラト的なトーンPASS)
4:リア
5:フロント+リア(パワフルな直列)

ネックやブリッジなどを組み込んだら、弦を張って調整を行います。
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ナットは外形を整え、溝を適正な深さに切り直して磨きました。
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指板のエッジも面取りを行って柔らかい手触りになっています。
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ピックアップはFENDER CUSTOMSHOP製のテレキャスターセットを御持込みいただいて交換しています。
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ラッカー塗装は本当に扱いに気を遣いますね。
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黒のカラーもあいまって、すぐに指紋や汚れが目立ってしまいますし。
肝心のサウンドはテレキャスターらしい噛みつくようなストレートなサウンドになりました。
サドルやナットの処理で音は大きく変わりますね。

全体調整・ノイズ処理 15000円
5wayレバースイッチ 2100円
VOL.POT 1050円
TONE CAP(HUMSN GEAR) 1050円
スイッチクラフト MONOジャック 420円

合計19620円でした。

当ブログを見て、遠方より楽器を送って下さいました。
顔が見えないネットにおいて、愛用の楽器を見ず知らずの工房に送る事はとても心配があると思います。
Studio GREAMでは出来る限りの丁寧なメールや電話での打ち合わせや作業経過写真の送付による状況説明などを行っておりますので、お気軽にお問い合わせいただけましたら幸いです。



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YAMAHA L-5の弦高調整
以前にもMARTIN HD-28Vのメンテナンスでご依頼いただきましたお客様より、YAMAHA L-5の弦高調整依頼をいただきました。

大事に使用・保管されてきたのか、塗装などはとても良い状態を保っています。
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トップはスプルース単板、サイドバックはローズウッドの合板という構成ですが、これがまた良く鳴る驚きのギターでした。

しかし、弦高がとにかく高い!
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ネック起きは発生していないし、ブリッジの膨れも無いのにかなり高いのです。
フレットエッジのバリも手に痛い状態です。

ネックのロッドを適正に調整しても、6弦12フレット上で4.3mmほどありました。
(1弦では3.3mm)
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ナット溝は僅かしか切り足す余裕はなかったので、ブリッジサドルを削る事になりますが…
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サドルの飛び出し量も少なく、全て削ったとしても希望の弦高には達しません。

となるとブリッジの木材部分を削ってサドルの飛び出し量を増やします。
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ブリッジもサドルも削れる量には限界がありますので、場合によってはサドル溝の掘り増しも行ってサドルの露出量を増やしていきます。

まだサドルは一切削っていませんが、当初よりサドルの飛び出し量が増えたのが確認できますね。
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この飛び出した部分を削っては測ってを繰り返して、希望の弦高に寄せていく地道な作業の繰り返しです。

先の状態から更にブリッジも削り込んでなんとか希望の弦高まで到達。
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サドルもかなり削りましたね…
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弦の巻き返し部分が収まるような溝も切り直して、サドルにしっかりと弦のテンションがかかるように調整します。
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削っていない部分との素材色や艶の差を減らすために、ブリッジを全体的に磨いて色見を合せています。

ナットの外形や溝の調整も行いました。
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フレットエッジも面取りを行って、指板も磨き上げました。
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全体的にワックスをかけて完成!
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最終的に6弦12フレットで2.4mm、1弦で1.9mmまで下げましたので、快適にプレイが出来るようになりました。
しかしかなり難産で地味な作業の連続でした。

ブリッジ削り調整 8000円
サドル削り調整 3000円
ナット溝修正 2000円
アコースティック弦 630円


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Hughes&Kettner TUBEMAN2のチャンネル3MOD
真空管を内蔵したプリアンプは多数販売されていますが、その中でも広く知られているのはHughes&KettnerのTUBEMAN2ではないでしょうか。
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3チャンネル構成で多彩なサウンドが出せるので人気ですね。

しかし、イコライザがチャンネル共通なので、各チャンネル共に使えるサウンドを作り込む事が難しく、またチャンネル3の音のこもりが気になるという声も耳にします。

そこで、チャンネル3のVOICING回路をバイパスしつつ定数変更と、全体的なコンデンサ交換等を行う事になりました。
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早速基板を抜き出して…

回路図と現物を照らし合わせながら作業箇所を絞り込んでいきまして…部品交換。
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電源部分を中心にコンデンサの交換と容量アップ。
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信号経路のコンデンサや抵抗も一部交換しています。
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チャンネル3のクリッピングダイオードをLEDに変更して、コンプレッションを低減しています。
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(演奏者からしか見えませんが)演奏中に小窓から光るLEDが見えるのも小さなポイント!

チャンネル3のVOICING回路のバイパススイッチはこの背面位置に設置しました。
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VOICING回路を通る事でモシャーっと奥まったサウンドになってしまっていた部分をパスする事で、より前へ出てくるサウンドになりました。
勿論、バイパススイッチをOFFにするとVOICINGノブが効くようになります。
全体的なサウンドキャラクターも明るく芯のある方向に振りました。


今回のMODは11000円(税別)でした。


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FENDER CUSTOMSHOP MASTER GRADE 1961STRATOCASTERの全体調整・他
今回は市場でも流通本数が少なく、あってもすぐに買い手がついてしまう人気モデル、FENDER CUSTOMSHOP製MASTER GRADEシリーズの1961STRATOCASTERの全体調整です。

手作業での製作工程を大幅に増やした、本気の復刻モデルで、その後のTIME MACHINEシリーズへと続いていくモデルです。
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極薄のラッカー塗装はとてもデリケートで、使用に伴って触れる部分には変化が起きています。
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ナットは以前にオーナー自身でTUSQに交換されたそうですが、溝のカーブとナット底面のカーブが合っておらず、座りが悪い状態でしたので交換する事になりました。
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激しく杢の浮き出たバーズアイメイプルのネック…写真ではこの深みのあるうねりはなかなか伝えられないですね…
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指板やフレットのエッジはもう少し面取りを行いたい状態でした。
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ブリッジサドルには弦の溝が付いてしまっていたので、一度バラして磨き上げてから組み直します。
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弦との接点をしっかり磨く事で、音の立ち上がりは大きく変わります。

1997年製のギターですが、弾き込まれてフレットの減りや指板の減りも発生していました。
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今回はフレットの擦り合わせ作業も行います。

次に電装系を見ていきましょう。
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配線材はHUMAN GEAR扱いのヴィンテージ配線材などに交換されていました。
ハンダ付けがイマイチでしたので、今回は別の配線材に交換しつつ、ハンダ付けもやり直します。

アッセンブリを見てみると…
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ピックアップはVANZANDTのBLUES×2、TURE VINTAGEに交換されていました。
今までに色々と試行錯誤を繰り返されたようですね。

ボリュームポットにはぐらつきが出ていましたし、セレクタースイッチも5wayに変更するなど…
電装系はほぼ新品に交換する事になりました。
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ボディ側のキャビティの塗装は削り落しつつ、しっかり足付けを行って導電塗料を塗っていきます。
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塗料が乾燥したらアースラグと配線を取り付けて確実にグラウンドへ導きます。
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その塗料乾燥待ちの間にピックアップのシールディング。
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私オススメのSUHRピックアップ、MLをセットでチョイスしました。

ピックガードアッセンブリが組み上がりました。
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配線材はLENZの60年代の布巻き撚り線。
グラウンドはBELDEN8412をほぐした線を使用していますね。

ポットの背中ど真ん中にハンダ付けするのってどうも美しく無い気がしまして…
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私は縁に一本ずつ配線するようにハンダ付けしています。

こちらはフレット擦り合わせやエッジの面取り後のネック。
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初めから背の高いフレットが打たれていたのもあって、擦り合わせで低くなった印象が殆ど無くお喜びいただけました。

そしてナット交換を行います。
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交換前は座りが悪く、隙間が空いてしまっています。↑
交換後は…って同じアングルでは写真を撮り忘れて納品する失態(笑)↓
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同じTUSQ素材を使用していますが、ブロックから削り出しの新規作成です。

ブリッジサドルの弦が触れる部分は滑らかに磨きつつ調整。
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最後に再度ワックス掛けを行って完成!
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アッセンブリは殆ど変更してしまったし、フレットも擦り合わせてナットも交換…
当初と大幅に変化したサウンドになりましたが、今までミョーンとぼやけた響きだったプレーン弦のサウンドは明るく立ち上がり、巻き弦のピックが擦れるサウンドまで忠実に出力されるようになりました。
また次のフレット擦り合わせや交換作業が担当できるぐらい、ガンガン使ってもらえれば良いなと思います。

全体調整・ノイズ処理 15000円
フレット擦り合わせ 10000円
ナット交換 5000円
5wayセレクタースイッチ 2100円
VOL.POT 1050円
TONE POT @1050 2個 2100円
TONE CAP 840円
SUHR MLピックアップセット 31500円
エリクサー09-42弦 1470円

合計69060円でした。



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FENDER JAPAN STR-RK(SWS)の全体調整
Studio GREAMは元々ギターメンテナンスやリペアが本業でスタートしました。
しかし「プレイヤーの手元からPAさんのミキサー卓手前まで」を総合的に見る業種上、エフェクターやアンプ、ケーブルなども手掛けています。

場合によってはエフェクター屋と思っている方もあるかもしれませんね。
エフェクター関連の記事も多いですし。

今回はギターメンテナンスについての実例をご紹介します。

楽器は「Fender Japan STR-RK」です。
リッチー・コッツェンのシグネチャーモデルですね。

まずは全体的にチェックしまして作業内容を考えます。
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シースルーホワイトサンバーストというカラーです。
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ミディアムジャンボサイズのフレットが打たれていますが、フレットエッジは少し尖っていますね。
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ジャックプレートを外してみると、華奢なジャックが付いていました。
ノイズ処理もされていません。
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続いてピックガードをはずしてみましょう。
そこには衝撃の事実がありました!!
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このリード線の処理はいただけない。
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内部配線はこんな感じですが、ポットなど交換するので配線は全てやり直します。
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ディマジオ製専用ピックアップのカバーを外してみると…
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スタックハムバッカーの上部ボビンだけを使ったシングルコイルでした。
DIMARZIO製HS-2をベースにコッツェンオリジナル仕様として使用されているとの事。

次にボディに目を向けてみましょう。
このアッシュ材はなかなか良い木材に見えますね。
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しかし、ボディを磨いた際のコンパウンドが隅っこに残っています。
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コントロールキャビティにも!
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コンパウンドが残っていても問題は無いのですが、衝撃で剥がれてポット内部に入ればガリの原因にもなるし…精神衛生上はよろしくない。
ノイズ処理もされていませんが、大抵のギターは工場出荷時はこんな状態です。


これらを一度全部バラして組み直します。


コントロールキャビティにはヤスリがけをしてコンパウンド除去をしました。
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この後で導電塗料を塗布します。
一般的には炭素系フィラーを使った黒い導電塗料が使われていますが、Studio GREAMでは銅粉末に銀メッキを施したフィラーを用いた導電塗料を使っています。
値段は炭素系の倍以上しますが、残留抵抗が10倍以上違うための選択です。
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コントロ−ルプレートやピックガード裏などとも導通するように塗布し、グラウンドに接続して電気回路をシールドで包み込むのがノイズを減らす上でキモですね。
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塗布して乾燥待ちの時に写真を撮っているので、まだ乾いていません。
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ピックガード裏側にはアルミテープを貼り込み、部品や配線も換えました。
自分で言うのも何ですが、当初の状態とは確実に差がありますね。
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セレクタースイッチやポット周辺です。
配線はしっかり端子にからげて、固定のためにハンダを必要最低限で流す感じです。
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コンデンサの数値は…一般的な値ですが、秘密です。
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写真は撮り忘れていますが、ジャックはスイッチクラフトのミルスペックジャックという頑丈な物を選択しています。
配線材種類は詳しくは書けませんが、ベルデンの線を3種類とハンダを3種類使い分けています。

次に、フレットと指板のエッジを少し丸めました。
写真では伝わりにくいですが、握ると確実に当たりが柔らかくなっているように感じます。
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フレットの頂点出しやくすみの研磨も同時に行っています。

ナットの溝も調整しました。
しかし写真や文章では伝わらない部分ですね、微妙すぎて。
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そして、ネックのそり調整、弦高調整、オクターブ調整を繰り返して、磨き上げたら完成です。
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個人的にも欲しい一本になりましたよ。

全体調整基本工賃 \12000
交換部品 CRL 5wayセレクター \2100
       CTS カスタムPOT @1050 3ヶ \3150
       スイッチクラフト ミルスペックジャック \1260
       トーンコンデンサ \840

 合計\19350

その他、細かいネジ類や配線材はサービス。
交換用の弦は基本的に1セットを持ち込んで頂いてます。


今回はデタッチャブルネックでしたが、セットネックやスルーネックのタイプだと若干の価格アップがありますので、興味を持たれた方は下記のアドレスまでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
現在はギターの全体調整は作業内容を増やして15000円で統一しております。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
PGM ST-TYPEの全体調整とフレット擦り合わせ
コンポーネントギター全盛だった頃、多数のギターブランドが乱立して独特なモデルをリリースしましたが…
多くは無くなったり大手に吸収されたり…

そんな頃のPGM製のストラトタイプの全体調整です。
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HSHのピックアップレイアウトに、とてもRの大きい(平らな)指板、ワンピースのアルダーボディ…
いかにもコンポーネント!って匂いがします。

ブリッジには経年で汚れが溜まっていて、サドルのイモネジはいくつかは錆びてしまっていたので、交換する事にします。
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指板やフレットのエッジは面取りなどはされておらず、少し手に痛い感じでしたので定番の面取りを施していきましょう。
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コントロールはマスターヴォリューム、ハムバッカーピックアップのタップスイッチ、マスタートーンというレイアウト。
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タップのみだと出力も大きく下がってしまうので、今回はスイッチの交換を行ってパラレル/スプリット/シリーズの3種類の切り替え出来るようにします。

ネック材はかなり激しく杢の出たバーズアイメイプル。
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立体的に杢目がうねります。

クロコダイル製のロックペグは経年によりガタ付きが出ていたので、今回はGOTOHのSD91-HAPMを御持込みいただき交換する事になりました。
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ブッシュも交換していますので、ヘッドフェイスが若返った感じですね。
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ナット溝は深さは問題無い状態でしたが、溝の形状は荒れていたので、その修正がメインになりました。
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ジャックはガリが出ていましたし、ハンダ付けもイモハンダでしたので、今回は新品に交換しつつ配線もやり直していきます。
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オーナー自らがはんだごてを握り、部品の交換など試行錯誤してきた跡がうかがえますね。
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「以前に導電塗料を塗ったのに、最近ノイズが増えた気がする…」と言われてお預かりしたのですが…
導電塗料がしっかり定着しておらず、部分的に剥離してしまい導通が確保出来ない状態になって、シールド効果が薄れてノイズが増えてしまっていたようです。
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既に塗られている塗料は一度剥がして、しっかりと足付けを行った上で導電塗料を塗り直しました。
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ピックガードアッセンブリも組み直しました。
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スムーステーパーヴォリューム、グレースバケットトーン、シールドテープ貼り…好評をいただいているStudio GREAMの組み込みです。

ピックガードに開いている穴が大きいため、ミニトグルスイッチは回転やズレ防止を考えてピックガード裏側にワッシャーの爪が引っ掛かるくぼみを掘りました。
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そして使用に伴ってすり減ったフレットも擦り合わせを行いつつ、指板のエッジも面取り完了です。
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面取りを施したので、とても柔らかい握り心地に。
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フレットレベルも揃って、弦高を低めに設定する事が出来るようになりました。

スイッチの色や形状は変わりましたが、3モードになってより多彩なサウンドヴァリエーションを獲得しました。
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ブリッジは全てばらして、磨きつつバランス取りして組み直し。
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トレモロマウントスクリューの締め具合でボディ鳴りは大きく変わるので、何度も微調整を行います。

ワックス掛けを行って完成!!
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今までぼやけた感じだったサウンドが、芯があってリバーヴ感も出たサウンドになりました。
同じギターなのに、こんなに音は変わるのね!」とお喜びいただけ、満足な仕事ができたと思います。

全体調整・ノイズ処理 15000円
フレット擦り合わせ 10000円
スイッチクラフト MONOジャック 420円
3wayミニトグルスイッチ(ON-ON-ON) 1575円

合計26995円でした。



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FERNANDES ST-TYPE(BLUE METALLIC)の調整と改造
以前にもFERNANDES ST-TYPEの調整と改造のご依頼をいただきました西原様より、同様の作業依頼をいただきました。

リフィニッシュ&リフレットされた状態でそのまま送っていただきましたので、組み立てからStudio GREAMで行う訳です。
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とても20~30年ほど経過しているギターには見えないですね。
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木材の質もとても良いです。

ペグはGOTOHのマグナムロック付きを取り付け。
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ペグポストの高さを変えられるH.A.P.機能付きをチョイスしていますので、1&2弦のストリングガイドを外せると思います。

ピックガードアッセンブリはリフィニッシュ前にオーナーが取り外したままで送っていただきました。
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ピックアップはノイズ処理の上で再利用しますが、その他の部品は交換します。

ブリッジには錆や埃が目立ちましたので、一度バラしてクリーニング。
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サドルも新調して、ブロックとベースプレートの接合面も平面出しを行って組み立てます。
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次にボディですが、リフィニッシュ仕上がり状態に傷を付けないように慎重にバッテリースペースを掘りました。
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内容的には前回のストラトと同じで、電池を縦向きに内蔵します。
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その後に導電塗料を塗布して乾燥させます。
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ブリッジのネジの締め具合でチューニングや鳴りが変わるので、ほんの少しを見極めて調整する作業です。
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導電塗料の乾燥待ちの間にピックガードアッセンブリを組み立てておきます。
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全体的にアルミシールドを貼って、配線や部品も全交換。
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アクティブミッドブースターも搭載している点も、前回と同じです。
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今回はトレモロは使用しないように固定という依頼でしたので、ブリッジはベタ付けでスプリングも5本掛けて締めこんであります。
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更にブロックを固定すべく、アッシュ材をテーパー状に削ったブロックを作成して、ブリッジが動かないように固定しました。
ERIC CLAPTONスタイルですね。

オリジナルのナットは幅も寸足らずでしたので、今回新規に作成する事になりました。
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いつものようにTUSQ材をブロックから削り出して作成しています。

指板やフレットのエッジもしっかり面取りしてあります。
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オーナー様からのご希望で、ヘッド裏にStudio GREAMのロゴステッカーを貼ってほしい、とありがたいお言葉をいただきましたので控え目に貼らせていただきました。
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前回のストラトのヘッド裏にも貼る用に、ロゴステッカーを同梱して納品するしたたかさ(笑)

全体的にワックス掛けを再度行って完成です。
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やっぱりこの頃のは材が良いのか、リフィニッシュで塗装が薄くなっている事も相まって生音で凄まじく鳴りますね。
ジャパンヴィンテージ、手をしっかり入れてあげれば化けます!恐るべし!!


全体調整・ノイズ処理 19000円
ナット交換 6500円
バッテリーキャビティザグリ 5000円
ミッドブースター作成・取り付け 12000円
VOL.POT&TONE POT @1000 2個 2000円
5wayレバースイッチ 2000円
ステレオジャック 600円
DURACELL 9Vバッテリー 500円
ダダリオ 09-42弦 650円

合計48250円(税別)でした。

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