機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
BBB with Volume Controlの作成
Studio GREAMの売れ筋バッファ・ブースターにBrassy Booster&Buffer、略してBBBという物がありますが、細かい仕様変更オーダーも承っております。

今回はそのBBBに独立したヴォリューム回路を用意して、アンプのドライブをコントロールするPRESET VOLUMEペダルとして作成を行いました。

外観は爽やかなグリーンに塗装しまして、チキンヘッドノブはオーナーの拘りです。
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内部はラグ板で組んだブースターですが、LEDが見当たりません。
実はONの時はクリアのノブが光って状態を確認できるようになっています。
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以前にもBEAR BASE DRIVEの販売を開始します!という記事の中で、サンプル動画を撮影していただきましたギタリストの林 勇治さんにまたこのBBBとBEAR BASE DRIVEを組み合わせた動画の撮影をしていただけましたので、ここに掲載させていただきます。


さらにさらに!ギタリスト 林 勇治のブログ”ためしました!”にてこのペダルの件も書いていただいています。
ありがとうございます。

これからもプレイヤーの「こんなのあったら良いな」を形に出来るように勉強し続けます。



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EPIPHONE ES-335の全体調整
今回は以前にもFENDER JAPAN PB62-70US/VWHの調整のご依頼をいただきましたお客様より、EPIPHONE ES-335の全体調整依頼をいただきました。
こうしてリピートいただけるのは励みになりますね、ありがとうございます。

大きな使用感は少ないコンディションでしたが、電装系のガリや接触不良が多く、この際にオーバーホールしてしまおう!という話になりましたので、どんどんと進めていきましょう。
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GIBSONスタイルのヘッド形状を持つのはEPIPHONEの中でも上位ラインに限られます。
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GROVERスタイルのペグボタンを持ったGOTOH製ロトマチックペグが搭載されていましたが、今回はクルーソンスタイルに変更を行います。
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ひとまずペグを取り外してクリーニングと寸法測定。
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開いている穴が大きいので、クルーソンスタイルにするために、コンバージョンブッシュという物を用います。
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元々のネジ穴もこの時点では既に塞いでいます。

慎重に新しいネジ穴を開けて、取り付け完了。
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マグナムロック付きのペグなので、ポストの高さは低めです。
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指板は乾燥してカサカサになっていましたので、しっかりと保湿が必要ですね。
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フレットエッジも角張っていますので、面取りを行いましょう。
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こちらがフレットエッジと指板のエッジ(バインディング)の面取りを終えてオレンジオイルを塗った状態↓
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調整後の写真なので、弦高も下がっているのがこの状態でも判りますね。
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指板にはしっかりとオレンジオイルを擦り込んで、しっとりとした艶が蘇りました。
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乾燥が過ぎると割れる危険性があるので、冬の時期は気を付けないと怖いです。

さて、次は電装系ですが、ピックアップキャビティは導電塗料を塗った上でグラウンドへ接続します。
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ピックアップ自体がハムバッキング構造ですし、カバー付きなので元々ノイズは少ないのですが…念のためという意味合いが強いですね。

アッセンブリーを組み立ててからインストールします。
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ポットは抵抗値を揃えた選別品、コンデンサは定番のオレンジドロップです。
配線材は全てシールド線を用いていますが、オリジナルの細い配線材に比べ、芯線の太さやシールド密度を増しています。
このインストール作業中は戦場なので、写真を撮っている余裕もなく…完成写真。
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リアピックアップはテレキャスターか?というほどのトレブリーさも持ち、軽くトーンを絞ると、とても気持ち良い骨太なサウンド。
フロントは籠り過ぎず、甘いサウンドを奏でます。

335は調整する度に「自分もES-335が欲しいなぁ」と思うのですが、まだまだ似合うまでは人としての成長が必要そうで、見送っております(笑)


全体調整・ノイズ処理 15000円
フルアコ・セミアコ アップチャージ 5000円
ペグ交換工賃(ネジ穴変更) 4500円
3wayトグルスイッチ 2980円
VOL.&TONE POT @1050 4個 4200円
TONEコンデンサ @840 2個 1680円
ハットノブ インチ(ブラック) @525 4個 2100円
モノラルジャック(LONG) 630円
GOTOH SD90-MG-L3R3-SL-N 7665円
コンバージョンブッシュ 1575円
ダダリオ弦(10-46) 630円

合計45960円でした。


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FENDER USA TELECASTER CUSTOMの全体調整・ノイズ処理
今回は当ブログを見て、作業のご依頼いただいたFENDER USA TELECASTER CUSTOMの全体調整・ノイズ処理です。
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殆ど使用されていないような状態でしたが、ノイズが気になるとの事。
全体的な調整と共に、配線にも拘って作業を行っていきましょう。

ナット溝は結構しっかりとした高さに調整されています。
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しかし溝の角度などは微調整を行って、より奇麗に響くようにしていきます。

とにかく厚い塗装で、フレットの脇にはクリアの溜まりがあるぐらいでした…
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もう少し薄く塗ってくれても良いと思うのですが…

TELECASTERのデビューより60周年を記念したモデルですね。
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エルボーコンターが入れられており、右手のフィット感は向上しています。
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テレキャスターのジャックは昔から定番のこのタイプですが、すぐグラつくのでFENDER社は改良してくれたりはしないのでしょうか…
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でもオリジナルスタイルじゃない!って市場からの反応があって売れなかったりする可能性もありますが…
今回はオリジナルに拘らず、ジャックの取り付け方法自体を変更します。

弦を外したらボディ裏側のブッシュがポロリと外れました。
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圧入と言うには緩すぎるので、6つとも一度取り外して軽く接着材を入れつつ再取り付けを行いました。

ピックガードを外してみると…
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全くもってノイズ対策は行われていません。

ヴォリュームポットからセレクタースイッチへ来る線はシールド線が使用されているのですが、スイッチからジャックへ行く線はノイズに対して無防備のシールド無し状態(白い線です)!!
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ポット部分は辛うじてアルミテープが貼られていますが、これでは気休め程度ですね。
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フロントピックアップはカバードタイプで、かつシールド線が使用されているので良いですが、リアのシングルコイルは無防備。
ブリッジプレートとピックアップ下の金属プレートがある分、多少は良いのですが…
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アセテートテープを巻いた上から銅箔テープを巻いて、グラウンドへ接続してノイズシルードを行いました。
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ピックアップからのリード線は撚り合わせた上から編組シールドで包んで更にノイズ対策を行ってあります。


前後してボディにはしっかりと導電塗料を塗って乾燥させた後でアースラグでグラウンドへつなぐ準備をしておきます。
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ピックガード裏側にはしっかりとアルミシールドテープを貼り込んで、導通を確認した上で部品の組み込みを行いました。
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配線はBELDENのアルミラップ2芯シールド線を用いて接続しています。
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ピックアップには銅箔テープの上から更にアセテートテープを巻いてありますので、見た目は黒い側面になっています。
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写真では判りにくいですが、フレットエッジや指板のエッジもやすりを掛けて丸めてあります。
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グラつくオリジナルのジャックは、アルミ削り出しのソケットを用いてネジ止め。
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ジャックが簡単には緩まないように、内側からナットで固定してあります。

ピックガードも含めて全体的にワックスを掛けて完成です。
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3wayサドルだとどうしてもオクターブピッチが甘い弦が出てしまうので、今後交換を行うとすればサドルかな、といった感じですね。

全体調整・ノイズ処理 15000円
ダダリオ弦 EXL-110(10-46) 630円
スイッチクラフト MONOジャック 420円
エレクトロソケット 2100円

合計18150円でした。


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aNueNue Papa I Long Neckウクレレにピックアップを取り付け
熊本で活動するシンガーソングライター・キーボーディストのhopeさんよりウクレレのピックアップ取り付け依頼をいただきました。
彼女のブログ”ほぺのあたまのなか”にもこのピックアップ取り付け記事が書かれていますので、併せてご覧ください。

さて、今回のウクレレはaNueNue(アヌエヌエ)というメーカーのウクレレです。
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マホガニーで出来たソプラノサイズボディに、コンサートサイズのロングネックを組み合わせたモデルです。

レーザーによる彫刻でしょうか、かなり緻密な模様が彫り込まれています。
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ヘッドにもブランド名が彫刻で入れられていますね。
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弦交換時に1&2弦を逆巻きにしてしまったそうですが、これは作業終了時には正しく巻き直して納品しています。

今回取り付けるピックアップは、このような高音域と低音域を別々に拾う2wayパッシブピエゾピックアップです。
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以前にもKOALOHA CONCERT UKELELEにピックアップ取り付けという記事で同様の作業を行っておりますね。

まずはチップ防止のためにマスキングテープを貼って、穴あけのためにセンターラインを記入していきます。
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少しずつ少しずつ、ドリルとリーマーで穴を広げていきながら12mm径の穴を開けて、縁は面取りを行います。
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ばっちりと穴が開いたら、ボディ内部に落ちた切削クズを奇麗に掃除機で吸い出しておきます。
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ピエゾピックアップをトップ板の裏側のよく響く位置を探して取り付けて完成です。
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エンドピンジャック仕様なので、ちょっとジャックが飛び出していますね。

内部でピックアップのケーブルが動いてノイズ源にならないように、しっかりと止めてあります。
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弦を巻き直す際に、フレット磨きと指板へのオレンジオイル塗布を行って、全体にクリーニング。
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ピエゾピックアップにありがちなキンキンしたトーンでは無く、とても柔らかな暖かいサウンドです。
やっぱりこのピックアップはアコースティック楽器には相性が良いですね。

2wayコンタクトピエゾピックアップ 8400円
ピックアップ取り付け工賃 5000円

合計13400円でした。



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AMPEG VT-22 V4の修理
熊本市内、中央区南坪井町2-3にあるフレンチレストランLivre D'images(リーブルディマージュ)のオーナーシェフはギタリストでもありまして、愛用しているアンプの修理依頼をいただきました。

AMPEG VT-22 V4というアンプで、製造は1973~74年の物です。
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スイッチ、ポット、ジャック、ガリの嵐!音も安定しないし、チャンネル1は全く音が出ませんでした。
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今までしっかりと保管され扱われていたのでしょう、年数から考えるとかなり奇麗なコンディションでした。
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リバーヴのON/OFFは物理的にスプリングの振動を制御するプレートを動かす超アナログ構造。
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電源は117V仕様ですので、出来る限りステップアップトランスを使われた方が良いですね。

内部をチェックしようとして行く手を阻むネジ!
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昨今は全然見ないネジですね。
専用のドライバーで回します。
ネジがあるからドライバーもある訳ですが、今後なめてしまった際には一般的なフィリップス規格に交換したいところです。

真空管にとって振動は良くないダメージを与えますが、AMPEGはクッションマウントを採用してシャーシとキャビネットの間に振動を吸収する構造になっています。
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片側3個ずつのゴムを介して取り付けられています。

このシャーシからぶら下がっている鉄板が、キャビネット内のフレームにしっかりと乗って強固にネジ止めされる構造です。
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40年以上前にこの心配り、素晴らしいですね。

シャーシの上蓋には回路図が貼ってありました。
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以前にメンテナンスした人が貼ったのでしょうか。
流石に焼けて古くなっていたので新しい回路図を印刷して作業にあたりましたが、こういう配慮は同業者として見習いたいです。

蓋を外すと…殆ど手作業でのワイヤリング。
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基板を使っていたらハンドワイヤリングじゃない、とか言う場合もありますが…これだけ手作業で配線しなきゃならないのなら作業の手間はあんまり変わらないと思います。

ポットやスイッチにアクセスするためにはかなり多くのネジを外したり、インジケーターの配線を外したりが必要でした。
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こちらは取り外した交換する部品達。
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ポットは全て交換、電源スイッチも内部でショートしていたので交換。
ジャックはガリが酷くてクリーニングでも回復しなかったのでこの際交換。
チャンネル1の音が出なかったのは、初段の真空管が破損していたのが原因だったので交換。
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真空じゃなくなるとこのように白濁したりします。

フロントパネルを外して基板にアクセスしつつ、ポットを全て交換しました。
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上部のスイッチは交換しないので、接点クリーナーで端子の酸化被膜を取り除いておきます。

そしてスイッチをどちらに切り替えても電源はONのままだった電源スイッチは新品に交換。
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一番右がその交換した電源スイッチです。

後ろから見るとスイッチ周りはこのような感じ。
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グラウンド切り替えスイッチやスタンバイスイッチは問題無かったのでそのままです。

ガリがどうにも消えなかったインプットジャックは同メーカーの新品に交換。
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ガリが出ないというのは精神衛生上、とても良いです。

その他、基板上の経年によるハンダ割れや酸化を修正しておきました。
本来はコンデンサ類の全交換作業なども行っておきたいのですが、またこれから徐々にメンテナンスをしていければ良いですね。


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Roland AP-2のLED付きトゥルーバイパス化
今回はまだBOSSブランドになる前のエフェクター、ROLAND AP-2(PHASER)のトゥルーバイパス化です。
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この戦車のようなルックスが大好きな方も多いですね。

内部は9V電池を2個使用し、±9V電源によって動作する6段フェイザーです。
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ON/OFFのLEDを取り付けたい、という希望からお預かりしたのですが…フットスイッチに切り替え不良が起きており、どうせスイッチ交換を行うならトゥルーバイパスにしてしまいましょう、という事で作業開始。

バイパス方式変更と共に、ジャックに取り付けられていたプルダウン抵抗も基板上に移設しています。
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フェイザーは位相をずらした音を原音にミックスしてうねりを発生させるエフェクトなので、場合によっては音量が下がったような、奥に引っ込んだような感じにとられる事もありますので、ほんの僅かに音量を上げて聴感上の音量変化を少なくしておきました。
また、電池の収まるスペースにはスポンジの配置を工夫して、裏蓋を閉めた際に電池が動かないようになっています。

電源部分のコンデンサは念のため交換しておきました。
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ふたつのポットにはガリも出ていたので、クリーニングで対処してあります。

LEDは赤色で視認性が良い位置に、との希望でしたのでノブの間の上部に設置しました。
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わざと影を作って暗くして撮影してみましたが、はっきりと点灯している事が解る範囲で、極力省電力なLEDを使用しています。
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今回は行いませんでしたが、一般的なDC9Vのアダプターで駆動できるように、内部で-9Vを生成する回路を組む事も可能です。
毎度電池交換をする手間とコストを考えると、こういう昔のエフェクターはちょっと手を入れて使い易くするのも手だと思います。

LED付きトゥルーバイパス化 6500円(税別)でした。


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MODULUS FU4 Funk Unlimited Bass w/Badass II (Silver Flake)の全体調整・ノイズ処理
今回は、Red Hot Chilli PeppersのベーシストFLEAのシグネチャーモデルであるMODULUS FU4の全体調整です。
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シルバーフレークが眩しいボディは軽量なアルダーで、組み合わされるネックは一般的な木材では無く、カーボンコンポジット素材で作られています。
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指板のエッジは少し角張っているので、ここはいつものように面取りを行います。

ネック裏側を見ると木材ではないのがよく判りますね。
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こちらはコントロールキャビティ。
内部にはしっかりと金属系フィラーの導電塗料が塗られています。
蓋と接触する部分には銅箔テープが貼られていましたが、肝心の導電塗料とは導通が確保されていない状態でした。
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今回は全体調整と同時に、搭載されたBartoliniのプリアンプを取り外し、お持込みいただいたAguilar OBP-1に変更します。

ひとまず全ての部品を外していきます。
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ピックアップキャビティには導電塗料が塗られていませんでしたので、ここにもしっかりと塗っていきます。

その前に、汚れが溜まったブリッジを清掃しておきましょう。
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クロームメッキクリーナーで隅々まで磨いて組み直します。
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お預かり時は弦溝が切られていなかったため、強く弾くと弦が横ズレしてしまう状態でしたが、クリーニングと同時に弦溝もしっかりと切っておきました。

さて、導電塗料が乾いたら組み込みをしていきましょう。
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ピックアップの止めネジは錆びのためにネジ頭がなめてしまっていたので、ステンレスネジに交換しました。

こちらが配線が完了したコントロールキャビティ。
裏蓋と接する面までしっかりと導電塗料を塗って、導通を確保しています。
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IN/OUTの信号線とグラウンドは撚り合わせてノイズ対策、電池2個の18V駆動仕様になっています。

OBP-1プリアンプは両面テープで貼り付けています。
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サウンドはブリブリ、バキバキと暴力的ともとれる攻撃的なトーンです。

ヴォリュームポットはPUSH/PULLタイプを採用し、引っ張っている時にはプリアンプが完全にバイパスされます。
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プリアンプ使用時↑
プリアンプバイパス時↓
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まめに電池残量はチェックする事が望ましいのですが、万が一電池切れでもノブを引っ張れば音が出るので、ステージで慌てなくて済むというメリットもあります。

このベースに張る弦は…オーナーのFLEA愛が伺われる、シグネチャー弦。
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弦を張って、ネックや弦高などの基本的な調整を行いました。
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指板のエッジも面取りを行って、柔らかい握り心地になっています。

お預かり時よりも弦高を下げていますが、ネックの反りなどを調整する事で、ビリ付き無くローアクションになりました。
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全体的にワックス掛けを行って完成です。
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見た目はとても派手ですが、その反応の速いサウンドは多くのベーシストに愛用される使い勝手の良さを兼ね備えていますね。

全体調整・ノイズ処理 19000円
VOL.POT(PUSH/PULL) 2000円
スイッチクラフト ステレオジャック 600円
バッテリースナップ 500円
GHS M3045F(045-105) 2480円
DURACELL 9Vバッテリー @500 2個 1000円
ピックアップマウントスクリュー(steinless) 300円
Aguilar OBP-1TK お持込み

合計25880円(税抜き)でした。


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