機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
平成28年熊本地震からのご報告
2016.4.14 平成28年熊本地震により亡くなられた方々に
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


2016年4月14日に余震が起き、16日に本震と言われる地震が発生し、「平成28年熊本地震」と命名されました。
多くの方が被災して怪我をしたり家を失ったり、また命を落とされた方もいらっしゃいます。
現状でも厳しい避難所生活を余儀なくされている方が沢山いらっしゃいますし、長期化の様相を呈しています。

そんな中、Studio GREAMは住居スペースの壁紙には大きな破れなどが起きましたが、店舗は荷物が散乱しただけでほぼ無事でした。
スタジオに至っては部屋の中に徹底的な防振吸音構造を持った部屋があるような構造のため、地震の揺れからもシャットアウトされて、シンバルスタンドが倒れたぐらいの被害で済んだ事は安堵と共に、このような素晴らしい工事を行ってくれた防音工事業者のHz様には感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、その店内の片付けもある程度は完了して、やっとお客様をお迎え出来る、リペア作業も再開できるような状態まで来ました。
まだまだ4/22時点では余震もあり、安心できる状態ではないのですがひとまず明日の23日(土)から営業再開しようと思います。

スタジオ利用に関して、大きな余震が再び発生した場合にはご利用の中断と速やかな避難によるお客様の安全を最優先にさせていただきますが、ご理解の上でまたご予約賜れましたら幸いです。

ひとまず通常営業とはいえ、閉店時間に関しては暫くは様子を見ながらとさせていただきますので、ご利用やご来店の際はお電話にて確認をいただけましたら可能な限り対応させていただきます。

リペア作業に関しましては、暫く落ち着くまでは通常よりも長めの納期をいただく事になるかと思いますので、お急ぎの案件の場合は事前に納期のお問い合わせをお願い致します。

この大震災から立ち上がり、また活気のある熊本に九州に復活するために、力を合わせて頑張っていきます!!



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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EPIPHONE 1957FLYING-V KORINAのピックガード作成
今回はEPIPHONE 1957FLYING-V KORINAのピックガード作成です。
   IMG_3519.jpg
ノーマルのピックガードは白黒白の3プライ構造ですが、今回はこれを黒白黒で作ります。
しかし元々のピックガードは加工精度が粗く、直線や円など、押さえるべき所が整っていない印象でした。

元になった仕様はこちら。
【機材レポート】B'z、松本孝弘ギターサウンドシステムの全貌

この最後に紹介されているギターと同じ仕様に!という事で、写真を拡大したりしながら仕様を探りました。

ピックアップエスカッション間のこの直線部分は純正では切り落としになっていますが、作成するバージョンでは参考記事からの判断で斜め面取りを行います。
   IMG_3520.jpg
このツノ部分は直線がヨレてしまっているし、ジャックプレートはフリーハンドカット?と言わんばかりのいびつな円形でしたので、今回はそのままコピーするのではなく、テンプレートを作成して直線ラインも出し直しました。
   IMG_3521.jpg

オリジナルピックガード、テンプレート、削り出したピックガードを並べてみました。
   IMG_3522.jpg
エンドラインはエスカッションの端と揃えた上で、斜め面取りを行っています。
   IMG_3530.jpg
ジャックプレートも外周は面取りを施してありますし、併せてネジ類はピックアップを吊るしているネジを除いて全てを新品交換しました。
ゴールドカラーのネジはすぐ色が変わってしまうのですが、新しいピックガードに合わせてネジも綺麗にしたい、とのご希望でした。
   IMG_3531.jpg
弦を張り、細かい調整を行って完成です。
   IMG_3529.jpg

元々のピックガードの精度が良ければそのままコピーも出来るのですが、今回みたいにテンプレートを作成した方が仕上がりが綺麗な場合もあります。
市販されていないピックガードでもこうして作成する事が出来ますので、イメージチェンジを考えられている方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。



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GIBSON FLYING V 2016Tのピックアップ交換
今回はGIBSON FLYING V 2016Tのピックアップ交換です。

オリジナル状態でバウンドボディとピックガード無しのデザインが目を惹くギターですね。
   IMG_3500.jpg
フロントは57classic、リアはBurstbacker3が搭載されていました。
   IMG_3501.jpg

ピックガードが無いので、コントロール部分のボディバックにパネルが設置されています。
   IMG_3504.jpg

コントロールは2vol,&1toneとピックアップセレクターなので、一般的なFLYING Vと同じですね。
   IMG_3507.jpg
各ヴォリュームポットにはスイッチ付きポットが採用されて、ピックアップのタップが出来るようになっていました。

今回はEMG85&81に交換したいが、出来ればバッテリーボックスをボディに掘りたくないから、パネルに取り付け出来ないか?とのご依頼でした。

ひとまず部品を外してみると…
ポットやジャックの穴が大きくて(約11mmで開口)、EMGピックアップに付属しているポット(ネジ部直径8mm)ではサイズが合わない!
そこでポット穴を埋めて再開口しました。
   IMG_3508.jpg
その後にEMGアッセンブリを、出来る限り綺麗に取り回して配線しました。
併せてセレクタースイッチのレバー切り替え向きを操作しやすい角度(右手の関節の動く向き)に変更しています。
   IMG_3509.jpg
この作業と前後して、内部のクリアランスを測定しつつ写し取って、バッテリーボックスの収まる位置を検討して、パネルに穴あけを行って取り付け。
   IMG_3510.jpg
バッテリーボックスにはFERNANDESから販売されている電池を横向きに入れるタイプを用いて、ボディ厚の薄さを考慮したギリギリサイズになっています。
どうにもここしか入らない!という位置を割り出して、何度も確認を繰り返して取り付け出来ました。

で、完成したー!やっほーい!!って盛り上がったまま納品してしまい、完成写真を撮るのを忘れてしまいお客様から後日に写真をお送りいただきまして(笑)
やっとこうして記事をまとめる事が出来たという。
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ピックアップエスカッションの色も黒に変更しているので、全体的に黒と銀で統一されてとてもソリッドでクールな印象の仕上がりになりました。



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