機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
JAMES TYLER Studio Elite(Jim Burst)にミッドブースター取り付け
JAMES TYLERは過去にも何本か作業をさせていただいておりますが、その記事を見てStudio Elite(Jim Burst)にミッドブースターを取り付けたい、とご依頼いただきました。
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電装系の作業だけとの事でネックもブリッジも外された状態でお送りいただきましたが、このような状態でも動作チェックは可能ですので全然問題ありません。

スペックシートを見ると、元々の出荷時にはミッドブースターが付いていたようで、ピックガードを新調しつつミッドブースターは撤去されていました。
現オーナーは入手時にはこの状態だったとの事。
しかし元々の状態に戻したいとの希望でしたがミッドブースター基板は単体では販売されていませんので困っていたそうです。

ピックガードを開けてみると確かにキャビティ内に基板を固定していた両面テープの跡も残っていますね。
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この導電塗料は金属粉末が沢山入っているように見えますが、黒い炭素系導電塗料と大して変わらない残留抵抗値でした。
それでもしっかり塗ってあるかどうかではノイズに大きな差が出ます。

ピックガード裏側には…JAMES TYLERのいつもの感じ。
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ハンダ付けや配線取り回しなど、とても綺麗だとは思えないのですが出音のレスポンスは良い…不思議な感覚に陥ります。

一旦部品を全て外して、ブースター用のスイッチを取り付ける穴を開け…スイッチベースを貼り付けたりと一気に組み上げ。
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収縮チューブで保護された回路がJAMES TYLERのミッドブースターと同じ定数であり、よりローノイズに作ったStudio GREAM Originalの基板です。
プッシュスイッチの土台はピックガード素材である硬質塩ビ板を複数枚重ねて接着して作成。
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仕上がり状態のコントロール外観はこんな状態です。
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トーンを撤去してブースターに変更しています。
ブースターのノブはオリジナルに近い黒のプラスチックタイプをチョイスしました。

プッシュスイッチキャップはどうにも黒しか入手できなくて困っていますが…
これはこれでノブと紐付け出来ている感じで良いような気もしますね。
   IMG_4657.jpg
↑これはスイッチキャップが飛び出しているのでブースターONになっている状態です。

その他に、端子が酸化していたバッテリーボックスも新品に交換しつつ動作チェックを行って作業完了しました。
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あとはまたネックやブリッジを取り付けて組み立てたらバリバリと弾いていただける事でしょう。



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