機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ROLAND GP-100のオーバーホール
今回はROLANDのGP-100というラック式マルチエフェクターのオーバーホールです。
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メーカー修理も受け付けてくれなくなり、メインチップが飛んだら打つ手なしなのですが、その他の消耗部品は交換出来るのでまだまだ安心して使用出来ます。

この2つのロータリーエンコーダーが切り替わらなくなり、回しても表示が飛んだりしてストレスが溜まりますので交換する事が多いですね。
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このGP-100は以前にも内部コンデンサやバッテリーなどの交換作業をさせていただいており、今回はエンコーダーの交換となりました。
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電源部のコンデンサは交換して容量も増しています。
正負電源のレギュレーターには念のため放熱器を取り付けて、長時間の使用でも安心して動作出来るようにしました。
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本体から直出しだった電源ケーブルをパネル加工してコネクタ式に変更しつつ、ノイズフィルタ付きソケットを搭載しています。
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これは明らかに電源ノイズが減るのでオススメの加工ですね。

内部メモリーを保持するバッテリーは基板直付けの物でしたが、これも部品の入手性が悪いのでメモリー保持しつつCR2032ボタン電池が使えるソケット式に変更しています。
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今回はこのエンコーダーを交換します。
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部品スペックを調べて、同じく使えるものを部品メーカーに作ってもらっています。
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ノブの取り付け位置が純正よりもほんの僅かに飛び出すのですが特に問題ないとの事ですし、操作のクリック感もしっかりしていて好評です。

これからも多くの現場で活躍してもらえると嬉しいですね。



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DCジャック取り付け・他
今回は電池駆動のみのエフェクターにDCジャックを増設しつつ、修理も行ったという内容です。

まずはBIG MUFF "Rams Head"です。
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過去にポット、スイッチ、配線材などが交換されているように見えますね。
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電池のON/OFFスイッチは配線が取り外されていました。
しかしここで注意すべき点が!
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バッテリースナップの赤い線がINPUTジャックへ、黒い線が基板へつながっています。

これはポジティブグラウンド仕様のエフェクターだという事で、アダプタージャックは取り付け出来てもパワーサプライを使用する際には注意が必要になります。

今回はこのスライドスイッチの右下辺りにDCジャックを取り付けてほしいという希望で承りました。
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しかし最初に状態チェックのため音を聞いてみたら、どうもあの暴れるようなパワーが無い…
電解コンデンサがダメになってこのような症状が起きた例が過去にありますので、確認してみましたら案の定!
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特性も安定しているBOX型フィルムコンデンサと、出力部分の10uFはMUSE FGへ交換して補修しました。
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DCジャック取り付け穴を開口し、配線を行うと共に配線材も交換してトゥルーバイパスにしました。
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DCジャックは電源スイッチの斜め下に設置したいとの希望に従って開口しています。
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いわゆる内部では-9Vで動作する回路になっているので、各出力が独立したフルアイソレート式のパワーサプライであれば他のエフェクターと混ぜても電源供給できますが、そうでない場合はこのペダル用に9Vアダプターを用意する必要がありますが電池以外の電源選択肢が出来たのは良いことだと思います。

次にFUZZ FACE(BC109CシリコンVer.)です。
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IN&OUTジャックの間にDCジャックを設置したいという希望に則って寸法出しと開口を行います。
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内部を見てみると、ポットはひとつ交換されているようです。
また電池が中で転がるのでショートの危険性もあり、怖いなぁと感じました。
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DCジャック取り付けと併せてIN&OUTジャックも新品交換しました。
この回路は一般的なネガティブグラウンド方式なので、何の問題も無くサクッと作業完了。
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電池も内部で転がらないように固定するスポンジを貼ってみました。

DCジャックを取り付けた部分のケース肉厚があったために2台のペダルで異なる部品を使用していますが…
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DCジャックと言っても形状違いで何種類かは在庫しているので、その中で適時合う物を選ぶという感じです。

このようにエフェクターにDCジャックを取り付けたり、LEDを追加するなども可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。


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DUNLOP DVP-3のモディファイ
今回はDUNLOPのDVP-3というヴォリュームペダルにバッファを内蔵するというモディファイです。

ペダル外観は一般的によく見る仕様ですね。
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エクスプレッションペダルとしても使えるようになっています。
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中はパッシブなので、ジャックとポットというシンプルな作り。
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このペダルはポットをギアではなく薄い金属ベルトで動かす構造になっていて、滑らかな操作感が特徴ですね。
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小型の半固定抵抗とスイッチでエクスプレッション回路のミニマムボリュームを設定出来るようになっています。
そしてかかと側にはペダルの稼働トルクを調整できる機能も備わっています。
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このヴォリュームペダルの前にVisual SoundのPure Toneというバッファをつないでいたそうで、これを内蔵出来ないか?というお問い合わせでした。
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内蔵する事も出来たのですが、これはオリジナルのままで残して回路をコピーして作りましょうか?と回路図も起こしましたが…
打ち合わせをすすめるうちに、Studio GREAMオリジナルのバッファを搭載しちゃいましょう!という話でまとまりました。
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作業途中写真がなくて恐縮なのですが、いきなり完成です。
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DCジャックをケース側面に設置しつつ、オリジナルのバッファ基板を作成しました。
オペアンプ2個を使用していまして、トランジスタ入力とFET入力のサウンドをミックスしています。
2回路のオペアンプならば大抵の物へ差し替えも出来るので、微妙な変化ではありますが好みのオペアンプに交換して使う事も可能です。
接続順は、
INPUTジャック→バッファ→ペダルポット→OUTPUTジャック
となっています。

ボード内のスペースを省略する事も出来たし、サウンドチューニングの余地もあるので、これからより活躍してもらえると嬉しいですね。



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