FC2ブログ
機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
YAMAHA FX500の修理
暫く更新が滞ってしましました…
今回はYAMAHAのハーフラック式マルチエフェクターであるFX500の修理です。

昨今はラック式エフェクターも使用者が減っているように感じますが、メーカーも修理対応を断る事も増えてきたので直せるうちは頑張りたいと思います。
   IMG_5189.jpg
IN/OUTジャックなどのコネクターで接触が悪くて音が途切れ途切れになる、との事で持ち込まれました。
   IMG_5175.jpg
内部のメモリー保護バッテリーは基板直付けタイプなので、電圧が低下してきたらメーカーでの交換だったのでしょうが…
それも今や対応してもらえないので交換が簡単なバッテリーソケット化していきます。
   IMG_5176.jpg

内部の基板を取り出してハンダ面を確認してみると…
   IMG_5178.jpg
赤丸で囲んだ部分にハンダ割れが発生しています。
   IMG_5179.jpg
基板直付けのコネクタ部品は使用しているうちにいつの間にかこじる力が加わって、このようなハンダ割れが生じるトラブルがかなり多いです。
しっかりハンダ付けし直します。

メモリー保護電源を接続してから内蔵バッテリーを取り外す事でユーザーメモリーを消去してしまわないように配慮して作業しています。
しかし万が一消えてしまってもデータの保証は出来ないので、修理をご依頼の際はバックアップを取った上でお預け下さい。
   IMG_5186.jpg
コネクターは現在も部品が入手出来るので破損していたりガリが酷い場合は新品交換も可能ですが、今回はハンダ付け修正とホットボンド固定で様子を見ていただく事になりました。
   IMG_5187.jpg
併せてメイン電源のコンデンサに若干の液漏れが見受けられたので、今後のために新品交換しました。
   IMG_5188.jpg
内部の埃も綺麗に除去して動作確認して完成です。
   IMG_5185.jpg

メインのチップがNGだったりしたら直せない事もありますが…
今回のようにオーバーホールを行うとまた安心して使用出来るので古い機材を愛用されている方は壊れる前にオーバーホールをされてはいかがでしょうか。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
スポンサーサイト