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機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ESP ARROW7のピックガード作成改造
今回はESP ARROW7のピックガードを作成しつつピックアップも交換する改造作業です。
写真の撮影方向を決めていなかったため、向きがグルグル回ってしまう内容になって見にくいとは思いますがご了承ください。

元々は黒一色の設定ですが、ラッピングフィルムを貼ってイメージチェンジされています。
   IMG_6189.jpg
EMGピックアップを搭載してありますが、ボリュームとセレクタースイッチの間にはキルスイッチが増設されています。
(記事にはしていませんが、以前に当店で増設作業を行いました)

今回はパッシブピックアップに交換しつつ、1VOL&1TONE、3wayレバースイッチにしたいという事でしたのでピックガード仕様をご提案させていただきました。
塗装コストをかけずにレバースイッチ搭載をする(トグルスイッチ穴を塞ぐ)のはなかなか大変です。
   IMG_6192.jpg
ピックガードデザインはいつもアナログなので(笑)マスキングテープにラインを引いたりしながら打ち合わせを行い、大体のイメージをオーナー様と共有します。
   042_20201013135152f8d.jpg
大体のイメージラインが出来たら、キャビティを貫通するように切削しました。
失敗は許されないので寸法を何度も確認した加工用のテンプレートを作成して切削しています。
(おそらく一度しか使わないテンプレートですね)
   IMG_6198.jpg

その後にMDF材でピックガードのデザイン型板を起こして、また打ち合わせ。
   047_20201013135148ded.jpg
「この下部分のラインをもう少しこう削って…」といったやり取りを重ねて、型板を微調整します。
   049.jpg
微調整後の型板をあてがってみると微妙にラインが変わっていることが判るかと思います。
   051.jpg

そしたらアクリルミラー素材からピックガードを削り出して作成。
実は作成途中の穴開け時に手がズレてピックガードを割ってしまい、作り直しになってしまった2枚目です。
アクリル材は塩ビ板と違って穴あけ時は割れないかと緊張しますね。
   059_20201013135150179.jpg
キルスイッチはフロントピックアップ付近へ移設し、各ポットにはスイッチ付きを使ってそれぞれのピックアップのシリーズ/パラレルが切り替えられるようになっています。
   IMG_6199.jpg

ピックアップも変更になっているので、見た目の印象がガラッと変わりますね。
悪そう!強そう!みたいな感じですが、ピッキングニュアンスもしっかりと反応する懐の深さは見た目と裏腹にコントロールしやすい印象でした。
   063.jpg
次のライブで大活躍してくれることを祈っています。


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