機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
GRECO SGの調整
今回はGRECOと思われるSGタイプギターの調整です。
依頼主は熊本で活動するパンクバンドTHE NIEDのコーシロー氏。
   DSC08161.jpg
ヘッドのロゴは確かにGRECOですが、シリアルナンバーやら、製造時にピックアップポケットなどに記入される事が多い記号や数字などがどこにも無いのです。
オーナーも「GRECOで無かったとしても、気に入っているから何でも構わないけど」とは言われていました。

以前に彼の所有する別のギターをGOTOHのロック式ペグに交換したり、ノイズ処理したりで気に入っていただき、長くお付き合いさせていただいております。
このSGもペグがガタついてきたからそろそろロック式に変えよう!との事でStudio GREAMでお預かりいたしました。
まずはブッシュまで取り外して、穴の補修と共にヘッドフェイスにはワックスがけを行います。

今回使用するのはGOTOHのSD90Mというロック式クルーソンタイプペグです。
   DSC08159.jpg
1~3弦と4~6弦用は弦を通す穴が異なりますので、取り付け時に間違えないようにしないといけません。
ブッシュはクランプを使って圧入していきます。

叩いて装着する方法もありますが、叩いた振動で他のブッシュが浮いてくる事がありますので、Studio GREAMでは圧入方式を採用しています。
(作業中写真は撮り損ねています…)
   DSC08308.jpg
弦を張る際にポストに巻きつけないで済むので、弦交換も簡単です。

ネックジョイント部分にはヒビが!!
   DSC08309.jpg
しかし塗装が割れているだけで木材までは達しておらず一安心でした。

次にブリッジも分解してクリーニングした後の状態です。
   DSC08303.jpg
両脇のポストスクリューが長すぎて、手に当たる状態でしたので、少し穴を掘り足して取り付けし直しました。
サドルの溝も荒れていたので、適正な溝幅と深さに切り直してあります。

フレット山の若干の修正と共に、指板に溜まっていた汚れも落としてすっきりしました。
   DSC08305.jpg

内部は定番のノイズ処理。
   DSC08306.jpg
リアピックアップしか使わないとの事で、セレクタースイッチやフロントのポットはダミーにしてあります。
ジャックは耐久性の高いMil.Spec Jackに交換。
これもこの方の定番仕様です。

完成した見た目はノーマルなのでお預かり時とあまり違いは無いですね。
   DSC08304.jpg
全体的にワックスがけを行っているので奇麗にはなっています。

フラッシュを焚くと白が際立ちますが、実際は日焼けして渋いクリーム色になっています。
   DSC08311.jpg
激しいステージアクションのため、傷だらけになるのでしょうがが、壊れたらまた直しますので思いっきりいっちゃって下さい!!

全体調整・ノイズ処理 12000円
セットネック追加料金 1000円
ペグ交換(全体調整時特価) 8400円
Switchcraft Mil.Spec Jack 1260円

合計22660円


作業途中の写真を撮り損ねてしまっているので、ボリュームの少ない記事になってしまい申し訳ありません。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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