機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
GIBSON J-50のネック周りの調整
Studio GREAMのブログを見られたお客様よりアコースティックギターの調整を依頼されました。

ギターはGIBSONのJ-50です。
   DSC08407.jpg
中古で入手されたとの事で、ピックガードの交換やブリッジサドルの交換等が施されていました。


当店では、全体調整の際に指板やフレットのエッジを丸めて握り易くする加工を施していますが、それを自分のギターにも導入したい!との事でした。
   DSC08409.jpg
これはお預かり時の状態です。

指板のエッジが立ち、握り込むと指の腹に当たる硬い感じがあります。
   DSC08410.jpg

この作業を行うに当たり、傷を付けないようにまずはマスキングを行います。
   DSC08413.jpg
14フレットから先のボディにかかる部分はやすりで傷を付けないように特に厚めにマスキングテープを貼ります。

そしてやすりでエッジを落としていきます。
   DSC08415.jpg
まだやすりのみですが、この後で紙やすりやスチールウールなども駆使して滑らかにしていきます。

フレットの脇ギリギリまで削るとフレット交換時に作業性が悪くなりますので、フレットとフレットの中間位置が多く削っている状態で、あとは滑らかにつなげています。
   DSC08417.jpg
その他、ナットの溝深さにバラツキがあったり、溝が荒れていたりしましたので、溝の切り直しを行っています。


併せて、ネック裏のグロスラッカーフィニッシュ(艶つやのラッカー仕上げ)は手のひらに汗をかくと貼りついて滑りが悪くなる!との事でハーフマット仕上げにすることになりました。
   DSC08412.jpg
これはお預かり時。

こちらは施工後なのですが…写真では上手く伝わらないですね…
   DSC08419.jpg
目の細かいやすりで塗装表面を均等に荒らした後にワックスを擦り込んでいます。

触った感じはツルッ!からサラッ!に変わっています。
手に汗をかいてもサラサラ感をキープしますので汗っかきの方には良いかもしれませんね。


ネックとフレットのエッジ処理 4000円
ネック裏ハーフマット加工 1000円(エッジ処理時特価)
ナット溝調整 1500円

合計6500円でした。


ギターのキーという構造上、どうしても2&3弦のローポジションはフレットが減り易いのでもう少し減ってきたらフレット擦り合わせを行うのも良いコンディションで使い続けるにはオススメですね。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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