旧社名の頃から人気を博し、結構な台数を作った
TUBACCAがこの度リニューアルしました!
リニューアルと言っても、変更点は内部の配線材を一部変更したのと、ラベルが新デザインに変わった程度です。
大幅なサウンドキャラクターの変更はありません。
このペダルのコンセプトとしては…
スターウォーズにいわゆるゴリラみたいなキャラクター(Chewbacca)がいますよね。
主役を支える、縁の下の力持ち的なキャラ。
このTUBACCAは真空管アンプ(主役)をより際立たせるというコンセプトでして、
その役割や響きもぴったりだったのでスペルを捩って命名しました。
(命名元は320designです)
GAIN0では歪まず、イコライザ付きクリーンブースターとして機能しますが、GAINを上げていくとピッキングの強弱に合わせて歪みがコントロール出来るナチュラルなオーバードライブトーンが少しずつ顔を出します。
GAINノブが2時を超えたあたりからはしっかりとした芯のあるドライブサウンドになりますが、手元でボリュームを絞るとクリーンなサウンドも出る素直なキャラクターです。
早速写真を紹介します。
一般的なドライブペダルにTrebleとLowの2バンドイコライザを加えたようなコントロールです。

最近多いですね、こういう2バンドイコライザ搭載のドライブペダル。
XOTIC社のAC,RC,BBはベストセラーですね。
しかしこのTUBACCAのトーン回路はそれらの定番ペダルとは異なり、アンプのトーン回路のような効きをするように調整しています。
更に裏蓋を開けて見える基板上には「もっと歪ませてコンプレッションを増やしたい!」という要望に応えるスライドスイッチを設置してありますので、よりきめ細かくスムースなサウンドにも出来ます。
塗装は元になった映画のキャラクターをイメージしたブラウン&ゴールド系のマーブルカラー!

1台1台表情が異なりますので、2台と同じ物はありません。

この個体は若干ブラウンが濃い印象ですね。
こちらはStudio Ricのオーナーよりご注文いただいた1台です。


写真では伝わりにくいのですが、このモデルだけパールクリア塗装を施してあるのです。
見る角度によって茶色い縞が紫がかって見えます。
…が、この塗装の事は依頼者本人にも伝えておらず、今ここで初めて公開したので気付いてくれてないかもしれません(笑)

ケース側面は垂れが起きやすいのですが、角度を変えながら微妙に垂らす事で複雑な表情を作っています。
内部パーツにはREY金属皮膜抵抗、メタライズドフィルムコンデンサ、シルバーマイカコンデンサ等を用いてクリアなトーンを目指しています。
配線材は銀メッキ線やベルデン、ビーメックスなど適材適所で使い分けています。
消費電流は6.94mA(DC9V)です。
このTUBACCAを東京で音楽講師も勤める某プロギタリストにも試して頂きましたところ、
「ショボいストラトとショボいJC-120がジミヘンストラトとツインリバーヴになったみたい!」
「プロユースすぎて腕がもろバレするエフェクターだから、アマチュアでは敬遠されるかもしれないね」
という有り難い感想を戴きましたが、
チューブアンプ向けに開発したペダルのはずがJC-120でも使える、という感想が新鮮でした。
実際、ちゃんと弾かないとそのまま出てきちゃってダメなので、これを作った本人も良い音で鳴らすのに必死でギターを弾きます。
販売価格は26000円です。
カラーオーダーと、スイッチ増設のCUSTOM TUBACCAの作成依頼をいただきました。

「夏の空!」をイメージした爽やかなマーブルカラーで塗装して、通常は内部にあるスイッチを外から操作できるようにしたい。
という内容で作成作業を行いました。
下地として白を吹いた上に水色を塗装しました。
更にアクセントとして濃い目の青を粗い霧状で飛ばしてグラデーションをかけています。
乾燥後に白と濃い青のマーブルをかけてラベルを貼ったらこのような状態です。

ウレタンクリアを吹いたら組み立て!

ノブはシルバータイプをチョイスしました。
別の角度から。

外部に出したミニスイッチはクリッピングの切り替えです。
Hはハイコンプレッション
Mは出荷時のデフォルト設定
Lはギラギラとした拡散するサウンドに調整しています。
裏蓋は粒の細かいマーブルになっていますが、ケース合わせ面の流れ方はとても自然な変化になっています。

カラーオーダー 3000円追加
ミニスイッチ増設 3000円追加
納品後すぐにライブがあるとの事で、急ぎボードに組み込んでいただきました。
望みのサウンドが出てくれることを期待しています。

殆どにGREAMロゴがありますね。
ご愛顧いただき感謝感謝です。
西新宿にあるStudio Ricと静岡県沼津市にあるMUSiC LA FESTAには試奏機も置かせていただいているので試してみたい方は是非それぞれのスタジオに直接お問い合わせ下さいませ。
勿論、Studio GREAMにも試奏機はご用意してありますよ♪
お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪
Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM
mail to → info_gream@ybb.ne.jp
TUBACCAがこの度リニューアルしました!
リニューアルと言っても、変更点は内部の配線材を一部変更したのと、ラベルが新デザインに変わった程度です。
大幅なサウンドキャラクターの変更はありません。
このペダルのコンセプトとしては…
スターウォーズにいわゆるゴリラみたいなキャラクター(Chewbacca)がいますよね。
主役を支える、縁の下の力持ち的なキャラ。
このTUBACCAは真空管アンプ(主役)をより際立たせるというコンセプトでして、
その役割や響きもぴったりだったのでスペルを捩って命名しました。
(命名元は320designです)
GAIN0では歪まず、イコライザ付きクリーンブースターとして機能しますが、GAINを上げていくとピッキングの強弱に合わせて歪みがコントロール出来るナチュラルなオーバードライブトーンが少しずつ顔を出します。
GAINノブが2時を超えたあたりからはしっかりとした芯のあるドライブサウンドになりますが、手元でボリュームを絞るとクリーンなサウンドも出る素直なキャラクターです。
早速写真を紹介します。
一般的なドライブペダルにTrebleとLowの2バンドイコライザを加えたようなコントロールです。

最近多いですね、こういう2バンドイコライザ搭載のドライブペダル。
XOTIC社のAC,RC,BBはベストセラーですね。
しかしこのTUBACCAのトーン回路はそれらの定番ペダルとは異なり、アンプのトーン回路のような効きをするように調整しています。
更に裏蓋を開けて見える基板上には「もっと歪ませてコンプレッションを増やしたい!」という要望に応えるスライドスイッチを設置してありますので、よりきめ細かくスムースなサウンドにも出来ます。
塗装は元になった映画のキャラクターをイメージしたブラウン&ゴールド系のマーブルカラー!

1台1台表情が異なりますので、2台と同じ物はありません。

この個体は若干ブラウンが濃い印象ですね。
こちらはStudio Ricのオーナーよりご注文いただいた1台です。


写真では伝わりにくいのですが、このモデルだけパールクリア塗装を施してあるのです。
見る角度によって茶色い縞が紫がかって見えます。
…が、この塗装の事は依頼者本人にも伝えておらず、今ここで初めて公開したので気付いてくれてないかもしれません(笑)

ケース側面は垂れが起きやすいのですが、角度を変えながら微妙に垂らす事で複雑な表情を作っています。
内部パーツにはREY金属皮膜抵抗、メタライズドフィルムコンデンサ、シルバーマイカコンデンサ等を用いてクリアなトーンを目指しています。
配線材は銀メッキ線やベルデン、ビーメックスなど適材適所で使い分けています。
消費電流は6.94mA(DC9V)です。
このTUBACCAを東京で音楽講師も勤める某プロギタリストにも試して頂きましたところ、
「ショボいストラトとショボいJC-120がジミヘンストラトとツインリバーヴになったみたい!」
「プロユースすぎて腕がもろバレするエフェクターだから、アマチュアでは敬遠されるかもしれないね」
という有り難い感想を戴きましたが、
チューブアンプ向けに開発したペダルのはずがJC-120でも使える、という感想が新鮮でした。
実際、ちゃんと弾かないとそのまま出てきちゃってダメなので、これを作った本人も良い音で鳴らすのに必死でギターを弾きます。
販売価格は26000円です。
カラーオーダーと、スイッチ増設のCUSTOM TUBACCAの作成依頼をいただきました。

「夏の空!」をイメージした爽やかなマーブルカラーで塗装して、通常は内部にあるスイッチを外から操作できるようにしたい。
という内容で作成作業を行いました。
下地として白を吹いた上に水色を塗装しました。
更にアクセントとして濃い目の青を粗い霧状で飛ばしてグラデーションをかけています。
乾燥後に白と濃い青のマーブルをかけてラベルを貼ったらこのような状態です。

ウレタンクリアを吹いたら組み立て!

ノブはシルバータイプをチョイスしました。
別の角度から。

外部に出したミニスイッチはクリッピングの切り替えです。
Hはハイコンプレッション
Mは出荷時のデフォルト設定
Lはギラギラとした拡散するサウンドに調整しています。
裏蓋は粒の細かいマーブルになっていますが、ケース合わせ面の流れ方はとても自然な変化になっています。

カラーオーダー 3000円追加
ミニスイッチ増設 3000円追加
納品後すぐにライブがあるとの事で、急ぎボードに組み込んでいただきました。
望みのサウンドが出てくれることを期待しています。

殆どにGREAMロゴがありますね。
ご愛顧いただき感謝感謝です。
西新宿にあるStudio Ricと静岡県沼津市にあるMUSiC LA FESTAには試奏機も置かせていただいているので試してみたい方は是非それぞれのスタジオに直接お問い合わせ下さいませ。
勿論、Studio GREAMにも試奏機はご用意してありますよ♪
お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪
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