機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
YAMAHA FG-250Sの調整
以前にもSQUIER JUGMASTERの調整でお世話になりましたお客様より、YAMAHA FG-250Sの調整依頼をいただきました。

思い入れのあるギターだそうです。
   DSC09111.jpg
長年の使用によって色焼けの発生や汚れの堆積もあり、渋いルックスになっています。

ボディバックには以前に貼ったステッカーが…
   DSC09115.jpg
さすがに剥がしたい、との事でしたので慎重に剥がしました。
   DSC09122.jpg
日焼け後は残ってしまいますが、奇麗に取れたと思います。


今回の調整は弦高を下げたい!との事でStudio GREAMに持ち込まれました。
コンディションを確認してみると、ネック起きと呼ばれる症状が発生しておりました。
弦のテンションでネックが引っ張られて、14フレットのネックジョイント部分から折れ曲がるようにネックが起きてくる状態です。

本来はネックを外してジョイント角度の修正、指板修正、ナットとサドルの再作成、フレットすり合わせ…
10万円を超えてくるような内容です。

今回はその作業を行わず、対処療法ではありますが、ブリッジサドルやハイポジションの研磨などで可能な範囲で弦高を下げる事になりました。

まずはお預かり時の状態。
   DSC09113.jpg
サドル高さには余裕があるので結構削って下げれそうです。

取り外してみました。
   DSC09116.jpg

このサドルを各種やすりを用いて削り、高さが決まった時点で最終的にオクターブを合わせるべくサドルの山を整形していきます。
   DSC09117.jpg
右側が1弦側ですが、2~3弦部分の山がずれているのが判りますでしょうか。

サドルを取り付けて弦を張った状態です。
   DSC09119.jpg
この状態に辿り着くまでに削っては合わせて、また削り…を繰り返します。
お預かり時に比べるとサドルの飛び出し量が少なくなっていますね。

そして14フレット以上を薄くすり合わせてビリ付きの回避を行います。
   DSC09114.jpg
お預かり時↑

作業後↓
   DSC09120.jpg
目に見えて多く削っている訳ではないので写真では伝わらないかもしれませんね…
汚れていたフレットが奇麗になったのは伝わるかと。


ナット溝やサドルの削り加工(ハイポジションすり合わせ込み) 8000円でした。

ギターの状態により大幅に弦高が下がらない場合もありますが、弦高に悩まれている場合はお気軽にお問い合わせ下さい。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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コメント
コメント
復活!
お恥ずかしい限りの古い安物ギターが、別物の弾き心地に
なって帰ってきました。
思い出の詰まったコイツを僕は誇りを持って大事にします。
ありがとうございました!
2012/08/18(土) 13:17:46 | URL | どぐら #7hUuapJ2 [ 編集 ]
Re: 復活!
いつもご愛顧いただきありがとうございます。

今後も使用していく中で不具合を感じる事がありましたらお気軽に持って来て下さいね。
2012/08/19(日) 17:28:54 | URL | Studio GREAM #- [ 編集 ]
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