機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
BILL LAWRENCE/BC-1D62のピックガード作成&ピックアップ交換
今回はBILL LAWRENCEのBC-1D62というエレキギターのピックアップを交換します。

お預かり時。
   DSC09601.jpg
アッシュというかセンのような木目のボディに、3シングルという構成のオーソドックスなストラトスタイル。

リアピックアップにはBILL LAWRENCEのL-250というシングルコイルが搭載されています。
   DSC09602.jpg

内部の配線はオーナー自身が変更したり、時々Studio GREAMで手直ししたりと、色々な手が入っている状態です。
   DSC09603.jpg

今回はこのギターのリアピックアップにBILL LAWRENCEのL-500というハムバッカーを搭載するために、ボディ加工を行う事になりました。
併せて、ピックガードを新規に作成し、ボリュームやスイッチの位置も微妙に変更したいという事でした。

ボディを加工するために、部品を外してボディの木材だけにします。
   DSC09604.jpg
そしてテンプレートを貼り付けてトリマーで切削加工を行いました。
   DSC09607.jpg
木材が剥き出しになりますので、導電塗料を塗っておきます。
   DSC09611.jpg

次にピックガードを作成するために、硬質塩ビ板をコッピングソーを使ってざっくりとカットしてから、オリジナルのピックガードと貼り合わせてガイドにします。
   DSC09630.jpg

外周の面取りとねじ穴を開けるところまで加工が済んだ状態。
   DSC09631.jpg
リアピックアップ部分には、L-500用のテンプレートを貼り付けて加工を行いましたので、一般的なハムバッカーは搭載できません。
(L-500の方がギブソンスタイルのハムバッカーよりも少し小さい)

ボリュームやスイッチの穴あけ位置はオーナーと相談の上で決定しました。
   DSC09632.jpg
ねじ穴の面取りも済んで、よりピックガードらしくなりました。

裏側にはアルミテープを貼って、簡易的ではありますがノイズへの対策を行います。
   DSC09633.jpg

新規でピックガードを作成しているので、元々のねじ穴が開いたままになってしまったりも無く、L-500がぴったり収まる状態になりました。
   DSC09636.jpg

ボリュームの位置は、一般的なストラトで言うフロントトーンに近い位置ですが、実際はそれよりも内側に寄っているという、オリジナルの位置になっています。
   DSC09637.jpg

最終的な音量バランスを調整して完成!
   DSC09635.jpg
やっぱり独特なサウンドですね、L-500は。
時代を超えて愛用者がいるのも頷けます。


ピックガード作成 10000円
ボディ加工 5000円
パーツ取り外し・組み立て調整(ボディ加工時) 3000円
ピックアップ交換 3000円

合計21000円でした。

納品時には「見た目と操作性が自分好みになったので、これからガンガン弾きます!」と仰っていましたので、これからのライブで見れる日が来るかもしれませんね。


今回は触りませんでしたが、フレットの減りはかなり目立ちますので、早めの擦り合わせか交換作業をおススメ致します。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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