機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
MARTIN D-1にピックアップ取り付け
一般的なアコースティックギターにピックアップを取り付けたいという要望は時々ありまして…
今回はその取り付け作業を紹介致します。
   DSC09808.jpg
MARTINのD-1というアコースティックギターです。

MARTINのストラップピンはテーパー状のピンが差し込まれているだけの構造ですので、引き抜いたら穴の縁をハンドリューターで面取りをしておきます。

面取りを行って切削して…を繰り返して作業を行うと、塗装や木材を割ってしまったりのリスクを減らせます。
   DSC09809.jpg
面取りとリーマーによる切削を繰り返しながら入口をエンドピンジャックが収まる直径12mmになるまで広げていきます。
こまめに測定しながら、焦らずゆっくり削るのがポイントです。
   DSC09810.jpg
見えている穴表面は12mmになりましたが、テーパーリーマーのため、奥は12mmより小さい穴の状態です。

ここで木工用の12mmドリルをハンドルに取り付けてゆっくりゆっくり回して貫通させます。
   DSC09811.jpg
この時点で12mmの穴は空いているのですが、その後でこの刃を電動ドリルに付け替えて穴の内側を滑らかに削っておきます。

そしてピックアップに付属していたエンドピンジャックをサウンドホールから挿入して、外からナットを締めます。
   DSC09812.jpg

穴の内壁も含めて、奇麗に穴が開いていると、この通りぴったりと収まります。
   DSC09813.jpg
違う角度からも見てみましょう。
リーマーでの穴あけ時に、斜めに開けないように注意する事が大事ですね。
   DSC09856.jpg

ピックアップはL.R.BaggsのM1(Passive)を持込みいただきました。
サウンドホールの淵に挟んでネジを締めるだけの簡単取り付けです。
   DSC09814.jpg

サウンドチェック時にポールピースの高さも調整して、各弦ごとの音量バランスを整えて完成です。
   DSC09815.jpg

アンダーサドルピエゾピックアップを搭載する場合はブリッジやサドルの加工が伴いますが、今回のようなマグネットピックアップだとジャックの取り付けをクリアしてしまえばとても簡単に出来る作業ですね。

エンドピンジャック穴加工・取り付け 5000円
エンドピンジャックは2100円でご用意する事も可能です。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック