機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
BOSS OD-1の改造
今回もVRAINのギタリストRoddy氏より、貴重なOD-1のモディファイ依頼をいただきました。

なんと元箱つきのフルオリジナル!
   DSC09642.jpg
しかも結構初期の、LEDは一瞬だけ点灯する銀ネジ仕様。

早速、中を見ていきます。
   DSC09644.jpg
NEC製のクアッドオペアンプが搭載されている頃ですね。
レイセオン製が搭載された物が市場では人気のようですが、これはこれで良い音します。
暴れる真空管アンプに組み合わせると、痛い帯域は削りつつ、上手い具合にブーストしてくれますね。

LEDはケースの穴の中にボンドで固定される方式です。
   DSC09646.jpg

今回はバイパス時の音質変化を極力減らしたい!という希望でしたが、電子スイッチ式を踏まえた上で部品の交換や定数変更を行って改善していきました。
   DSC09649.jpg
部品交換後↑

裏面も念のため写真を撮りましたが、ブログ的にはあんまり意味がなかったかも(笑)
   DSC09647.jpg

これが交換した部品達です。
   DSC09650.jpg
今回の改造で、アダプターを旧式のACA仕様から現行のPSA仕様に変更したり、LEDもエフェクトON時には点灯し続ける青色LEDに交換したりも行っています。
電源部分のノイズ対策も同様ですね。

クリーニングを行って、ステッカーを貼って完成!
   DSC09651.jpg
コレクターからは怒られそうな気もしますが、Roddy氏は現役で走り続けているギタリスト。
使えないペダルは意味がないので、これからボードに導入してもらえると嬉しいなと思いますね。


シンプルな回路で交換部品が少ないので、5000円でした。




上記記事を見て、同様の改造を!とお問い合わせいただきました。

早速開けて確認しますと…レイセオンのチップが載っていたり…
   DSC00949.jpg
抵抗の交換やダイオード取り外しなど、多少はいじられていました。

電源のレギュレーション向上とバイパス音の改善をメインに作業しました。
   DSC00951.jpg
エフェクトON時にはLEDが点灯し続ける仕様に変更しました。

そしてオリジナルのスイッチには接点の摩耗と酸化が見受けられまして、切り替え不良が起きていました。
   DSC00950.jpg
内部端子のクリーニングを行いましたが、改善されなかったので、スイッチも交換する事になりました。

右側が新品の現行品スイッチです。
   DSC01048.jpg
ケースに開いている穴のサイズが現行品とは異なりますので、そのままでは入りません。
   DSC01047.jpg
スイッチ穴をヤスリで削って広げました。
   DSC01049.jpg
新しいスイッチがケースにばっちり収まりましたが、蓋の裏側も現行品と形状が異なります。
スイッチがしっかり押せるようにクッションスポンジを貼ってクリアランス調整を行います。
   DSC01050.jpg

電源は勿論PSAアダプター対応に変更。
   DSC00954.jpg

汚れを拭いて、ステッカーを貼って完成です。
   DSC00952.jpg

バイパス音改善&ノイズ低減化MOD 5000円
スイッチ交換(ケース加工含む) 3000円

合計8000円と送料でした。

OD-1、やっぱり良い音しています!!


納品後に依頼主様が感想も兼ねてOD-1を考える~その5 改造編、そしてNECオペアンプと各社オペアンプ比較という記事を書かれたとの事ですので、そちらもチェックしてみて下さい!

お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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