機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ROLAND JC-120UT
以前にもROLAND JC-120Bのモディファイという事でJC-120の改造作業は行っておりましたが、今回はStudio GREAMのスタジオ常設のアンプを、より使い易いように改造しました。
   DSC00431.jpg
JC-120UTという型番ですので、先のリンクの物よりは古いタイプですね。

センド/リターン端子が付いている物が欲しかったのです。
   DSC00432.jpg
(その他に所有しているJC-160もJC-77も、このセンド/リターン端子は付いていないのです。)

大幅に改造してしまうとよく知るジャズコサウンドでは無くなっていきますので、最低限の部品交換でいきます。
   DSC00437.jpgDSC00438.jpg
内部は小型の部品使用が多くなりましたね。

このアンプは中古で購入してから一度も開けていなかったので、メンテナンスも兼ねて見ていきましたが…
   DSC00439.jpgDSC00440.jpg
ラインアウトの端子など、一部破損している所がありましたので、この機会に交換しました。

部品の在庫は持っていませんでしたので、使用頻度の高いインプットジャックを交換して、玉突きで背面のジャックへ移植しました。
   DSC00442.jpg
金メッキ接点のジャックを使ってみました。

ちなみにオリジナルの状態はこんなジャックです。
   DSC00443.jpg

このアンプ、日本国内仕様の2ピンコンセントなのですが、Studio GREAMのコンセントはアース端子を備えた3ピンで作られていますので、このアンプも3ピン仕様に変更しました。
   DSC00452.jpg
オリジナルの電源ケーブルは白と黒の2芯でしたが、緑色のグラウンド線付き3芯ケーブルに変更しつつ、シャーシグラウンド線(写真では青色の線)も接続しました。

そして今回の作業の一番の目的である、フットスイッチの作成です。
オリジナルの状態でDISTORTION、CHORUS、REVERBと3つのコントロールのON/OFFを行うためには、BOSS FS-5Lなどのラッチスイッチが3台と、ケーブルも3本必要でしたので…
なかなかフットスイッチ常設のスタジオって見た事がありません。
   DSC00444.jpg
そこでこの写真のように、シャーシに角穴を空けまして…

LANケーブル用のコネクタを搭載しました。
   DSC00446.jpg
内側はこのように、上の基板と干渉する事もなく良いクリアランスを保った上で収まっています。
   DSC00447.jpg

そしてフットスイッチはアルミ折り曲げケースで作成。
   DSC00453.jpg
内部配線はLANケーブルを切って使用しました。
   DSC00448.jpg
音声信号が通る訳でもないし、つながっていればどんな配線材でも用は足すのですが、配線の本数からもLANケーブルは便利ですね。
   DSC00454.jpg
このスイッチケース側にも勿論LANコネクタを取り付けました。
   DSC00456.jpg
アンプ側とフットスイッチを一般的なLANケーブルで接続します。
簡易的なロック機能も備えていますし、いざという時に入手しやすいこのケーブルは、ギターの分野でもとても重宝すると思います。

フットスイッチのLEDを点灯させる電源もLANケーブルを介してアンプから供給しています。
   DSC00458.jpg
LED色は信号の並びと同じにしてみましたが、拡散カバーを付けて写真に撮るとよく判らないですね(笑)

実機はStudio GREAMのスタジオ内に常設しておりますので、実際に使ってみて下さい。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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