機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
GRASSROOTS REINDEERのブリッジ調整
今回は以前にもGIBSON J-200&J-45にピックアップを取り付けでお世話になりました倉田様より、エレキギターの調整依頼をいただきました。

GRASSROOTSのREINDEERというデザインですが、これはナイトメアというバンドのギタリスト”柩”モデルですね。
   DSC00628.jpg
中古で最近入手されたそうですが、「アームは基本的に使わないので、フロイドローズタイプブリッジのチューニングのし難さを何とかならないか?」というご希望でした。

フローティングさせることで音程を激しく上げ下げできる事がメリットのブリッジなのですが、それを敢えて固定してしまう事で作業方針がまとまりました。
   DSC00629.jpg

スタッドアンカー部分には金属プレートが取り付けられていました。
   DSC00630.jpg
弦の引っ張りテンションに負けてアンカーが経年で傾いていかないように、の配慮でしょうか…

ブリッジを固定するために今回はストッパーを作成しました。
   DSC00631.jpg
といってもステンレスのネジ類と、スチールプレートに穴あけをした物の組み合わせではありますが。

これをトレモロスプリングの間に取り付けて、ネジの飛び出し量を調整してブリッジの平衡状態を保持します。
   DSC00632.jpg
位置が決まったらフランジナットを締めて固定しつつ、チョーキング時にブリッジが引っ張られて音程が下がるのを防ぐためにトレモロスプリングを少し締めこんでおきます。

チューニング後にブリッジを横から見た状態。
   DSC00633.jpg
この状態でフローティングはしていない事になりますね。
そしてアームダウンは使えますが、アップは出来なくなっています。
その代り、チューニングは素早く決まりますし、弦が切れてもプレイは続けられますのでメリットもあるという仕上がりですね。

基本調整(フロイドローズタイプ) 3500円
ブリッジストッパー作成 2500円

合計6000円でした。



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mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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