機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER JAPAN TLM-55のノイズ処理
今回はSQUIER JAGMASTERの調整でもお世話になりましたお客様の別のギターのノイズ処理を行いました。
   DSC00760.jpg
FENDER JAPANのTLM-55というモデルで、1988~1989年の製造です。

ミディアムスケールが特徴的なギターですね。
   TLMカタログ
1989年のカタログから該当ページを抜粋しておきます。

今までにも何度もメンテナンスやカスタマイズを施されてきたとの事で、オリジナルなのは木材部分だけ?という状態でした。
   DSC00761.jpg
コントロール部分もプレートごと交換され、内部の部品やピックアップも交換されています。
   DSC00763.jpg
なんとブリッジも以前に同モデルの新品に交換されたとの事。

今回はノイズ処理のみなので、マスキングと足付けを行って導電塗料をまずは塗っていきます。
   DSC00764.jpg

塗料が乾いたら、各キャビティを錫メッキ線とラグ端子を使って確実に接続しておきます。
   DSC00765.jpg

導電塗料が乾燥するまでの間に、コントロールアッセンブリも配線を一度全て外してクリーニングを行い、組み直しました。
   DSC00766.jpg
信号線とグラウンド線は対になっているので、それぞれを撚り合わせてノイズキャンセル効果を狙います。

ピックアップやアッセンブリも組み付けて動作確認。
   DSC00768.jpg
ピックガード裏側は配線が通る部分にアルミシールドテープを貼って、これもグラウンドに接続するように取り付けます。
   DSC00883.jpg

磨き上げて弦を張って完成です。
   DSC00884.jpg

シングルコイルの構造上、完全にノイズレスには出来ませんが、それでも元々の状態に比べると手を離した時の「ジーーーッ!」というノイズは遙かに静かになりました。

ノイズ処理 8000円
ダダリオ EXL-110 630円

合計8630円でした。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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コメント
コメント
感謝!
ありがとうございました。バッチリっす!
それまで気にしてなかったんですが、ジャグマスターの
ノイズ処理をやっていただいたら、こいつのノイズがやたら
気になるようになりまして・・・greamサンのノイズ処理、
クセになりますね(苦笑)。

この黒いテレキャスは20年以上前にウィルコ・ジョンソンに
憧れて購入しました。安物だけど、一生大事にします。
I love Wilko Johnson forever!!!!!
http://matome.naver.jp/odai/2135794014665248201
2013/02/04(月) 16:20:05 | URL | どぐら #7hUuapJ2 [ 編集 ]
Re: 感謝!
いつもご依頼と、コメントもいただきありがとうございます。

何事もそうで、より快適な状態を知ってしまうと今までの状態が不満になってしまうものですね、人間って。
でも快適に演奏できるなら、そこに使っていた神経をよりプレイに向けれるので、より良い演奏が出来るようになると思っています。

弘法、筆を選ばずとは言いますが、本気の字を書く時は弘法大師だって一番自分が使い易い筆(ストレスが少ない道具)を選ぶんじゃないかと思いますし。

ウィルコの件は本当に残念ですが、彼を思い、彼の音楽をアティテュードをリスペクトしていく事が大事だと思います。
ただ悲しんで泣いてほしい訳ではないですよね、きっと。

ウィルコに負けないぐらい熱いギターをこのテレキャスターで紡いでいって下さい!!
2013/02/06(水) 20:37:52 | URL | Studio GREAM #- [ 編集 ]
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