機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ATD V−STACKのノックダウンモディファイ
打ち合わせ時期から考えると結構長い期間がかかってしまったATD V-STACKのノックダウンモディファイです。

このV-STACKとは、
Valve Stack Simulator
(Guitar Preamp featuring Treble Booster)
Classic Edition

というもので、いわばアナログ回路で構成されたアンプシミュレーターです。
アナログアンシミュだとサンズアンプ(SANSAMP)などが有名ですね。


このV-STACKのノックダウン内容としましては、
・DCジャックとLEDインジケーターの追加
・ゲインとレベルを分けた2チャンネル化(トーンは共通)
・常時接続のチューナーアウト追加
・アウトプットミュートスイッチ追加
・ソロブーストの追加
・見た目は極力オリジナルに準拠

といった感じです。

オリジナルはシルク印刷されたパネルが貼られていますが、Studio GREAMでシルク印刷は出来ないので真鍮板を切り出して、ラベルを貼ってクリアコーティングしています。

   DSC04186-b.jpg
真鍮板にラベルを貼った状態です。
製品名がV-STACKだけだとちょっと商標的に危険なので、2チャンネル化してソロブースト追加の意味を込めて、
V-STACK2+としました。

ラベルデザインは320designでやってもらいました。
ちゃんと打ち合わせをした上でデザインを頼むと、予想以上の質に仕上げてくれるのでいつも安心して依頼しています。

CDジャケットやフライヤーのデザイン・印刷等も気軽に相談に乗ってくれるのでお薦めです♪



このパネル作製後が実は凄い大変な作業の連続だったのですが、企業秘密もあり割愛。
(集中しすぎて写真を撮っていないのが本音です)
   DSC04356-b.jpg
いきなりですが、完成した状態は↑こうなりました。

   DSC04359-b.jpg  DSC04360-b.jpg
左側面はチューナーアウトとアウトプットジャック。
右側面はDCジャックとインプットジャックです。

LEDを全部点灯させるとこうなります。
   DSC04370-b.jpg
V-STACKとソロブーストのON/OFFはBLUE
ミュート状態はGREEN
チャンネル1はYELLOW
チャンネル2はRED
がそれぞれ点灯します。
(写真ではチャンネル1を選択しているのでREDは光っていません)


フットスイッチと近いソロブーストレベルノブは演奏中の誤操作を避けるために、ポットのシャフトを短く切り、ノブも背の低いものを使っています。
   DSC04233-b.jpg

元々のV-STACK(ケースのみ)と並べるとサイズが伝わりやすいかなと思います。
   DSC04234-b.jpg
使用したケースサイズは、
120×145×40(高さ) mmです。
(スイッチやノブなどの突起物は含まず)

中身を特別に公開!(背景の畳は悪しからず)
   DSC04362-b.jpg
基板は干渉せずに収めるために微妙に削ったりしています。
左下に見える基板が追加したソロブースト回路で、ラグ板で組んでみました。
このV-STACK2+のためだけの新規設計です。




物凄く大変でしたが、何とか形になりましたね。
納品したその日にこの記事を書いているので、詳しいレビューはまた改めて。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック