機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
GUYATONE FLIP 300FCIIアンプの修理
2013年1月31日にGuyatoneで有名な東京サウンド社が営業を終了しました。
発表が突然だったので驚きましたが、日本の音楽機材の成長に欠かせない存在だった会社が無くなるのは寂しいものですね…

そんなGuyatoneのギターアンプ、FLIP 300FCIIの調整です。
   DSC01386.jpg
スプリングリバーブタンクの入力側断線と、全体的なガリが目立つ状態でしたので、オーバーホールを行う事になりました。

アンプ裏側の、シリアルプレートが取り付けられている部品には割れが発生していました。
   DSC01387.jpg
MDF材のような、繊維合板で作られたキャビネットですね。

隙間にタイトボンドをたっぷり注入して、当て木をしつつクランプして一晩安静にしておきました。
   DSC01389.jpg

クランプを外すとこの通り、反りも無くなりしっかり接着出来ました。
   DSC01390.jpg

キャビネット側のミミも外れてしまっていたので、ここもタイトボンドとクランプで接着を行っています。
   DSC01392.jpg

その間にシャーシを取り出して、各部のチェックとクリーニング。
   DSC01388.jpg
劣化して容量が抜けたコンデンサも部分的に交換しておきます。

プリアンプ部分に搭載された真空管は、まだ使用出来る状態ではありましたが、よりマーシャル的なサウンドが狙える真空管に交換。
   DSC01420.jpg
ゲインを上げた時の歪み方はJCM900みたいなドライブサウンドで、侮れないアンプだなと思いました。
散見されたガリや接触不良も解消しました。

リバーブタンクの交換は今回は見送りになりましたが、ユニットを交換するだけですのでいつでも出来る作業ですね。

アンプオーバーホール 10000円(交換部品によって変動します)
ECC83真空管 2本 @3000円


合計16000円(税別)でした。



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Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp

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