機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
CUSTOMMADE TELECASTER HOLLOWの全体調整
今回は自身でボディとネックを入手して組み立てたという、TELECASTERの全体調整です。
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自身で組んでみたものの、いまいちポテンシャルを出しきれていないんじゃないかという思いと、ノイズを減らしたいという事でStudio GREAMに持ち込まれました。

ブリッジやネックジョイントプレートなどはFENDERの部品などを組み合わせた仕様になっています。
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ピックアップはSEYMOUR DUNCANのSTR-1とSTL-1のセットが搭載されていました。

指板やフレットのエッジは若干丸くなっていましたが、もう少しバリを落としても良いかなという印象でした。
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ネック裏の塗装は剥ぎ落とされたレリック仕様にされていました。
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他のショップでナット作成を依頼したところ、ご本人もイマイチな状態だったそうで、その修正も行う事になりました。
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確かに形状が角張ってますし、溝切りも甘い状態でしたので、要修正ですね。

コントロールプレートを開けると…実はホロゥボディなんです。
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配線材やコンデンサなど拘られているようでしたが、ハンダ付けによるものか、いまいち抜けないサウンドに感じましたので、Studio GREAMのチョイスで配線は交換させていただく事になりました。

ポットの背中なども貼り付けハンダになっていましたので、一度ハンダを全て取り除きつつクリーニングしてから使用します。
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フロントピックアップはグラウンド線を追加した状態になっていましたが、今回はノイズ処理のために編組シールドで配線自体を包んでしまうように変更します。
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そしてコントロール部配線の変更後。
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ノイズ対策のために、22AWGのOFC芯線を使用したシールド線で組みました。

ナットの外形を整え、溝も適正な深さに切り直しました。
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1&2弦のサウンドがミョ~ンといって抜けない状態だったので、ナット溝修正以外にサドルの表面にも薄く溝を切りました。
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見た目にはあまり判りませんが、弦とサドルが線で触れてビレていた状態を解消してあげることで、正しく抜けるサウンドにもっていけました。

指板やフレットのエッジも面取りをし直して、より滑らかな手触りになっています。
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全体的にワックス掛けを行って完成です。
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納品時に、明らかに減少したノイズ量に「こんなにノイズって減らせるものなんですね」という感想をいただけました。
一度このノイズが少ない状態に慣れてしまうと、一般的なギターのノイズが許せなくなってしまう事も考えられますが…
その時は他のギターのノイズ処理も是非ご依頼下さいませ!



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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