機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
Aria Pro2 TS-800の調整
暫く前に調整したギターなんですが、アップを忘れていました。
パソコンがダウンしたために写真が足りませんが、残っていたものだけで記事にします。

ギターはAria Pro2TS-800です。
   DSC04373.jpg
   DSC04375.jpg
マスキングテープを貼ったままの写真しかありませんでしたのでお許しを。
ヘッドストックはこんな感じです。
14度の角度付きネックで、ブラスナットが標準装備。

スペックは以下の通り。
ボディ:
セン+メイプル+セン(ウォルナットストライプ入)
ネック:
メイプル+ウォルナット5ピース(スルーネック)
エボニーフィンガーボード
650m/mスケール・24フレット
ピックアップ:
DiMarzio Dual Sound ×2
コントロール:
 マスターVol.
 マスタートーン
 P.U.セレクターSW
 ブースターVol.
 ブースターSW
 コイルタップSW×2
 フェイズSW×1
 6ポジションロータリーSW×1

まぁスイッチやノブがいっぱいありますね。
しかしこの持主は
「シンプルなのが良いので全部取り外して、ボリュームとPUセレクターだけにしてほしい!」
という依頼でした。

結局は「コイルタップのサウンドは捨てがたい」との事で、
ボリュームポットをスイッチ付ポットにしてコイルタップ機能を持たせました。
その他にノイズ処理や調整や含めて作業を行うことになりました。


ブリッジは独特な形状ですが、ネジ類はサビが出ていて固着していました。
   DSC04377.jpg
バラしてクリーニングとネジ交換を行います。

コントロール部のバックパネルを開けると線がうじゃうじゃです。
   DSC04371.jpg

この部品がロータリースイッチ用の回路で、俗に言うバリトーンというものですね。
   DSC04372.jpg
まぁ外しちゃう訳ですが。

これはブリッジをバラしてクリーニングしたところです。
   DSC04384.jpg
イモネジはどうにもダメだったので、ステンレス製に交換しました。

組み直したブリッジはこのようにピカピカです。
   DSC04410.jpg
サドルの弦溝も切り直して調整しました。

完成はこんな感じ。
   DSC04404.jpg
キャビティ内部には導電塗料によるシールド処理も施してあります。

多数のコントロールを外すとボディに穴が残るので、それらを隠す意味でプレートを作成しました。
真鍮の板を切り出してヘアライン加工で仕上げています。
持主の希望でクリア塗装は行いませんでしたので、ブラスナットと同様に徐々にくすんでいきます。
ノブはMXRタイプの物にしました。

パネルのアップはこのような感じです。
   DSC04405.jpg


この作業で一番大変だったのは調整でも配線でもなく、真鍮板を目的の形に加工する事だったとうオチが付いてこの記事はここまで!



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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