機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER MEXICO TELECASTERの調整とフレット擦り合わせ
フェンダーメキシコのテレキャスターですが、モデルネームというか、形番が解りません。
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授いただけましたら幸いです。

さて、そんなテレキャスターですが、オリジナル状態でフロントにハムバッカーが搭載され、5wayセレクタースイッチにより、2&4番目のポジションはフロントのハムバッカーがタップされてリアピックアップとミックスされるように配線されていました。
   DSC01658.jpg
フロントピックアップの取り付けネジが元々短かったのか、外れて紛失していましたので、これは新しい長めのネジを手配して外れにくいようにしておきます。
   DSC01659.jpg

指板とフレットエッジは少し角張っていて、手に痛い印象でしたのでいつもの面取り作業を行います。
   DSC01660.jpg
ナット溝は全体的に低かったのですが、フレット擦り合わせを行う事になりましたので、作業後は適正な溝高さを確保出来そうです。
   DSC01661.jpg
フレットの部分減りにより、ローポジションで音詰まりが発生していました。
   DSC01669.jpg
それだけ練習したという事でもあり、努力の証ですね。

ネックポケット部分は70年代の同社のギターのような、かなりルーズに切削加工されていました。
   DSC01664.jpg
しかし横にずれたりまではないようです。

配線は詰め込み系でしたが…以前にヴォリュームポットは交換されているようですね。
   DSC01662.jpg
ノイズ処理を施すため、部品は全て取り外してからキャビティ内に足付けを行います。
   DSC01663.jpg
導電塗料を塗ったら乾燥待ちです。
   DSC01666.jpg
乾燥後には配線を行います。
   DSC01667.jpg
セレクタースイッチは一般的な3wayタイプに交換し、テレキャスターと同様の操作性にしてあります。

途中の写真は撮れていませんが、導電塗料の乾燥待ちの間にフレット擦り合わせ作業も行いました。

ナットも外形と溝形状も整え磨き上げ。
   DSC01709.jpg
フレットの削る量も多くなかったので、プレイアビリティを殆ど変えること無く音詰まりの解消が出来たと思います。
   DSC01710.jpg
指板やフレットのエッジは面取り後に磨き上げて滑らかな手触りになっています。
   DSC01708.jpg
全体的にワックスをかけて完成です!
   DSC01707.jpg

全体調整・ノイズ処理 15000円
フレット擦り合わせ 10000円
3wayセレクタースイッチ 2100円
スイッチクラフト MONOジャック 420円
ピックアップマウントネジ(インチ) 525円

合計28045円でした。

完成後は弦高を低く設定しても音詰まりが出ないようになりましたし、ノイズも少なく喜んでいただけました。



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