機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ピックアップ交換3本!!
今回は、ピックアップ交換をやってみたが、いまいち合っているのか不安との事で、やり直しも含めてStudio GREAMに持ち込まれた3本を一気に紹介いたします。

まずはBACCHUSのベースです。

ご自身でバルトリーニのピックアップに交換されたそうです。
   DSC01838.jpg
元々のピックアップは2芯に対し、バルトリーニは1芯シールド。

普通のジャズベース配線ならば元々付いていた位置に配線し直せば良いのですが、トーンノブを引き上げると前後のピックアップが直列につながれるスイッチが搭載されていまして…

これをやるにはピックアップの配線からグラウンドを独立させないと上手く機能しないのです…
   DSC01839.jpg
ジャック付近でグラウンド線が剥き出しの状態はショートが怖いですね…
   DSC01840.jpg
ひとまずピックアップを取り外して、キャビティやブリッジのアース線も短すぎたので改めて引き直しました。
   DSC01842.jpg
バルトリーニピックアップはコイルの巻き始め、巻き終わりの他にグラウンドの3端子構造になっていました。
   DSC01841.jpg
2芯シールド線を用いてこれらの端子を独立して引き出します。

そしてピックアップを直列に接続するスイッチポットへ配線。
   DSC01843.jpg
その他の配線も可能な範囲で手直ししておきました。

見た目はお預かり時と大して変わりませんが、弦が張られていないのでピックアップの高さは大体で合せてあります。
   DSC01844.jpg
ワックス掛けを行って完成です!

そしてSQUIERのAffinity Telecasterに取り掛かります。
   DSC01851.jpg
こちらもご自身でDIMARZIOピックアップセットに交換されていました。
   DSC01853.jpg
しかし、キャビティ内でぐちゃっと丸めこまれた配線がありまして…
   DSC01854.jpg
元々のピックアップは2芯だったけど、新しいピックアップは配線が3本だったので、判らない1本は丸めて押し込んでおいた、との事。
グラウンド線なので、つながなくても音は出ますが、ノイズ面ではちょっと不利ですね。

そしてコントロールプレート部分はこのようなハンダ付けでした。
   DSC01855.jpg
スイッチ端子間はハンダブリッジで接続されています…

全て取り外して正しく配線し直しました。
   DSC01856.jpg
セレクタースイッチの端子間はハンダでつながれていましたが、しっかりと配線を絡げて接続する方式に変更しました。
   DSC01857.jpg
こちらもワックス掛けを行って完成!
   DSC01858.jpg

そして3本目はPLAYTECHのフレットレスジャズベース。
   DSC01846.jpg
先ほどのBACCHUSから取り外したピックアップを玉突きで搭載する事になりました。
   DSC01847.jpg
ハンダ付けは酷いという感じではありませんでしたが…
   DSC01849.jpg
この筆で塗ったような黒い塗料の塗り方はいかがなものか…
   DSC01850.jpg
適当に撫でつけただけ…目止めなのかノイズ対策なのか…謎です。

そしてさすがPLAYTECH!ピックアップのサイズもオリジナルで、FENDER規格で穴が開いていません…
   DSC01860.jpg
センターもずれて穴あけされていたので、テンプレートを当てがって正しい位置にトリマーで加工を行いました。
   DSC01864.jpg
ピックガード側も同様にテンプレートを使って穴の拡大と修正を行いました。
   DSC01863.jpg
リアピックアップは削った部分が目立ってしまいますね…

余分な長さの配線も整えて、ハンダ付け完了!
   DSC01861.jpg
離れて見る分にはそんなに目立たないのですが、しかしPLAYTECHのジャズベースは安くてもピックアップ交換すらまともに出来ないのはちょっと困りものですね…
   DSC01862.jpg

一度に3本を集中して行ったので、写真が少なくて申し訳ないです。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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