機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER USA American Deluxe Telecsterの全体調整・ノイズ処理
今回は熊本を代表する親父バンドのひとつUMPC(牛深ミュージックプレイヤークラブ)の代表様からFENDER USA American Deluxe Telecsterの全体調整・ノイズ処理依頼をいただきました。
上記リンクページはあまり更新されていないようですが、これからの更新が楽しみです。

さて、そのお預かりしたギターはこちら。
   DSC01533.jpg
少しずつ時代やニーズに合わせて進化を続けるフェンダーのアメリカンシリーズ。
   DSC01534.jpg
ヴォリュームノブにはS-1スイッチと呼ばれるスイッチが搭載され、ピックアップの組み合わせを切り替え出来るようになっています。

ボディバックには大胆にコンター加工が施され、ネックジョイント部のヒールカットもされるなど随所に使い易いスペックが導入されています。
   DSC01535.jpg
コントロールプレート内部はS-1スイッチのために結構窮屈です。
   DSC01536.jpg

今回はN3ノイズレスピックアップが搭載されていましたが、ピックアップ交換のため同社の'51NOCASTER SETを御持込みいただきました。
一般的なシングルコイル構造ですので、ノイズ対策のために導電塗料を塗ったり調整したり…全体調整での作業となりました。


早速部品を取り外していきます。
   DSC01539.jpg
様々なピックアップ配列のテレキャスターシリーズと共用出来るボディザグリですね。

いつものように導電塗料を塗っておきます。
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乾燥に時間がかかるので、先にこの作業をやっておくと効率が良いですね。

ピックアップはノイズレスシリーズの最新N3ピックアップ。
   DSC01541.jpg
確かにノイズは驚異的に少ないです。

こちらは御持込みいただいたピックアップセット。
   DSC01542.jpg
コントロールアッセンブリのてんこ盛りだったハンダ付けや配線をやり直しました。
   DSC01544.jpg
ブリッジプレートをクロームメッキポリッシュで磨いてコートしておきました。
   DSC01546.jpg
パッと見は解りませんが、ブリッジピックアップは銅箔テープを巻いてシールディングした上から更にアセテートテープで保護してあります。

ナット溝は少し高かったのでこの状態から更に切っていきます。
   DSC01540.jpg
傷つけないように保護しつつ…

作業完了。外形も整えました。
   DSC01548.jpg
フレットや指板のエッジも丸めておきます。
   DSC01547.jpg
最後にワックスをかけ直して完成。
   DSC01545.jpg
シングルコイルでもほぼ気にならないようなノイズレベルに下げる事が出来ますので、大音量ではその差が如実に判ります。
ライブやレコーディングなど大きな音やシビアなサウンドが要求される用途が多い方はぜひ一度ご相談いただければと思います。


全体調整・ノイズ処理 15000円でした。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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