機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
PROCO RATのモディファイ
ギタリストでRATというエフェクターを知らない方は少ないんじゃないかと思います。
それぐらい世界的大ヒットのディストーションですよね。

Jeff Beckの使用で有名になりましたし、近年では椎名林檎の「丸の内サディスティック」という曲でも歌われています。
(RATひとつを商売道具にしているさ)という歌詞の曲ですね。


今回持ち込まれた個体はこの写真のRAT2です。
基板にはRAT3と書いてある新しいバージョンですね。
   filename_=iso-2022-jp1B24B3CL3F3F1B28B.jpg
3PDTスイッチ採用によるトゥルーバイパス配線と、CTS製ポットではなくなった点が特徴でしょうか。

しかしこの個体には残念な特徴がありました。
   DSC05038.jpg
左側のパターンがつながってしまっています。

そのつじつま合わせのために、パターンが一部分削り取られています。
   DSC05039.jpg
   DSC05040.jpg
推測ですが、工場での生産時に基板作成のミスがあったのだと思います。
しかしそれを廃棄にするとロスが出るから大抵の人は見ない部分なので修正して出荷したのではないかと。


当初はこれをMODする予定だったのですが、ハンダゴテを当てるとパターンが簡単に剥がれてきたり、パターンに部分的なかすれも見受けられたりしたので、MOD内容も盛り込んで基板をレイアウトから作り直しました。


完成した状態はこれです。
   DSC05034.jpg
再利用したのはフットスイッチぐらいです。

RAT回路の信号の流れ方も変更しつつ、パターンの幅を極力太くなるようにデザインしました。
クリッピング切り替えスイッチも基板上のフットスイッチの右上位置に設置してあります。
電池蓋を開ければこのスイッチの切り替えが可能です。
その他に電源のノイズを低下させるべくコンデンサを入れたりしていますね。


現行のRATでは歪み過ぎるとか、音が潰れ過ぎるという方にはオススメのMODです。
試奏機もありますので、試してみたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック