機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FERNANDES JG-85の全体調整
今回はFERNANDES JG-85の全体調整です。
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特徴的で、シンプルなコントロール。
ピックガードには部品は一切取り付けられておらず、まさにピックガードとしての役割になっています。
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フロントピックアップ位置にはサスティナードライバーが組み込まれ、3wayのピックアップセレクタースイッチはセンター/センター+リア/リアという全体的にトレブリーサウンドが出てくるような組み合わせになっています。
つまり、フロントはサスティナードライバーとしてのみ使用している訳ですね。

ナット溝は少々高めでしたので、全体調整時に正しく溝切りをし直していきます。
   IMG_0631.jpg
指板エッジはとても角張っていたので、これは定番の面取りを施していきましょう。
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元々、ノイズが多いので何とかしたいとの事で持ち込まれたギターでしたが…内部は一切のノイズ処理作業はされておらず、ノイズ量も頷ける状態でした。
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まずは導電塗料を塗るためにバラしていきます。
   IMG_0643.jpg
配線がコネクター式になっていて、それらのピンを外したりしないと配線穴から取り出せず…思いのほか大変ですね、サスティナーシステムを取り外すのは。

はい、奇麗さっぱり木材だけになりましたので、導電塗料を塗り込みます。
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ピックアップキャビティに導電塗料を塗りました。
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コントロールキャビティにも隅々まで塗布完了です。
   IMG_0647.jpg
配線も奇麗にまとめて引き直しておきました。
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次にブリッジですが、GOTOHの2点支持ローラーサドルタイプです。
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ローラーの隙間に手垢や埃が詰まって、固着して滑らかには動かない状態になっていました。

CRC 5-56に部品を浸けこみ、浸透した後にバラして磨いて組み直しました。
   IMG_0648.jpg
サドルの高さを調整するイモネジは固着して回らない物もありましたので、この機会に一式交換する事にしました。
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ナット溝の調整と外形を整えて…
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握ると痛かった指板エッジも滑らかに丸めまして…
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ピックアップの高さや、基板上の半固定抵抗を回してサスティナーの効き具合を調整して完成です。
   IMG_0652.jpg


全体調整・ノイズ処理 19000円
サスティナー付きアップチャージ 3000円
ステレオジャック 600円
サドルネジセット 400円

合計23000円(税別)でした。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


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