機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER JAPAN JG66の全体調整
今回はFENDER JAPAN JG66の全体調整です。
   IMG_0758.jpg
当ブログを見て、長崎県から送っていただきました。
既にブリッジ周りは手が加えられていますね。

ヘッドは定番のクルーソンスタイルペグ。
   IMG_0762.jpg
今回はFENDERブランドのロック式ペグに交換希望との事で、部品をお持込みいただきました。
   IMG_0763.jpg
勿論、交換前の写真です↑

指板のサイドにはバインディングが巻かれ、パーロイドブロックポジションマークという、1966年中期のスタイルですが、2013年現在のラインナップには無い仕様です。
(バインディングなし、ドットポジションという、1965年後半頃の仕様が現行モデルです)
   IMG_0761.jpg
JAGUARでよく問題となる弦の横ズレと、共振に対してはMASTARYブリッジとバズストップバーによる対策が講じられていました。
   IMG_0760.jpg

ペグを交換するために部品を外していきましょう。
   IMG_0773.jpg
穴あけが2段で行われていますが、今回のペグでは表は8mm、裏からは10mmの二段階で拡大開口を行いました。
   IMG_0774.jpg
そしてネジ穴の代わりに2点のダボ穴を開けます。

1~3弦と4~6弦でポストの高さが異なるペグです。
   IMG_0804.jpg
ヘッド側の重量は増しましたが、サスティンも長めになった印象です。

次にボディのノイズ処理のために導電塗料を塗布していきます。
   IMG_0775.jpg
配線が通る穴の内側も極力塗ってあります。

プリセットスイッチ部分も信号線はグラウンドに沿うように取りまわして、僅かながらノイズ対策も考慮しています。
   IMG_0777.jpg
ピックアップセレクタースイッチ部分も同様に。
配線は端子にしっかり絡げてハンダ付け。
   IMG_0778.jpg
指板のエッジ部分(バインディング)も面取りを行って、柔らかい握り心地になっています。
   IMG_0803.jpg

ピックアップはLollarのJAGUAR PICKUPに換装。
「60年代初期のオリジナルサウンドを再現しています。
ネックポジションでの低音の忠実な再現性とクリアさを独自に改良、ブリッジポジションではより豊かでファットなトーンが出せるように設計しました。
ネックポジションにAlNiCo 5、ブリッジポジションにAlNiCo 2を使用いています。」

というものですが、コメントは輸入代理店HPからコピペしました。
   IMG_0802.jpg
ピックガードまで含めてワックス掛けを行って、弦高などもばっちり調整完了!
   IMG_0801.jpg
納品後に嬉しい感想を頂けましたので、そのままご紹介させていただきます。
「手元にギター届きました!
ありがとうございます!
あまりにも弾きやすくてビックリしました!
音もノイズレスでめちゃくちゃ音が良くなっていて感動しました!
本当にありがとうございます。
またよろしくお願いします。」


こちらこそ、郵送でご依頼いただきありがとうございました。
またコントロールの変更など、お気軽にお問い合わせ下さいませ。


全体調整・ノイズ処理 15000円
ペグ交換(段付き穴あけ加工含む) 7000円
VOL. POT 1050円
TONE POT 1050円

合計24100円でした。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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