機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
JIM DUNLOP GCB-95のモディファイ
ワウと言えばCRY BABYというぐらい定番のワウ、JIM DUNLOP GCB-95のモディファイです。

外観は…あの黒い見慣れたワウなので割愛!

内部は結構古いですね、20年ぐらい前のモデルになりますでしょうか。
インプットバッファが搭載されていないモデルですね。
   IMG_1024.jpg
既にスイッチ交換と配線追加によるトゥルーバイパス化モディファイがされている個体をお預かりいたしました。

ジャックの接触が悪く、動作も安定しないとの事でしたが…

スイッチへのハンダ付けは交換時に熱を多く加えたのか、端子が少しぐらついていました。
テスターで動作チェック後にひとまず問題なさそうでしたので、配線はやり直しますがスイッチは再利用します。
   IMG_1025.jpg
クラロスタット社のワウポット、個人的には動作は好きなのですが古い物なのでガリが出てしまう事が多いですね。
密閉型なのでクリーニング出来ませんから、今回は回路のモディファイと同時に交換する事にします。

ジャックを外してみると…ケースが割れていました。
   IMG_1026.jpg
これで接触不良になっていたようです。
同じ部品に交換しても将来的に同じ不具合は出るでしょうから、今回はオープンタイプのジャックに交換する事を提案させていただきました。

という訳で、作業完成はこのような状態↓
   IMG_1027.jpg
ペダルを踏み込んでいった時の高音域の痛さを減らし、可変カーブも調整して絶妙なトーンになったと思います。
基板上部品はMODで定番の、目を惹くような大きな古いコンデンサとか使っていませんが、定数の煮詰めでサウンドはガラッと変わります。

ポットは現行CRY BABYにも採用されるHOT POTZ2を敢えてチョイス。
定番モディファイでは交換されてしまう部品ですが、意外にもこのポットの耐久性と可変カーブを変更した際のサウンドは侮れません。
   IMG_1029.jpg
あくまでサウンド重視でのチョイスです。

DCジャックも内径2.1Φのセンターマイナスタイプに変更。
   IMG_1030.jpg
基板上には電源ノイズのフィルターも搭載してあります。


ポット交換(HOT POTZ2仕様) 4650円
IN/OUTジャック交換 2500円
DCジャック交換 2500円
VINTAGE VOICEモディファイ 5000円

合計14650円でした。

現行のHOT POTZ2搭載のワウを持込みでしたら基板上のMODで済む場合がありますね。
可能ならばトゥルーバイパスMODを同時に施す方が良いとは思いますので、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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