機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ACAアダプター機種をPSA対応化MOD
BOSSのエフェクターは最近はPSA-100という型番のアダプターが標準仕様ですが、以前はACA-100というアダプターが標準でした。

この二種類のアダプターの違いは、安定化回路がアダプターに内蔵されているかどうかの違いが大きいのですが、ACA-100は無負荷時にDC15Vほど出力されています。
これをエフェクター側で降圧して約DC9Vで使用するしくみになっています。
このACA対応のエフェクター単体にPSAアダプターを使用すると電圧が下がりすぎちゃって安定動作しない場合があります。

そして困った事に、BOSSがこのACA-100の製造を止めてしまったのです。

今後ACA対応機種は電池以外では使えなくなってしまうのでしょうか??

実は簡単な方法でPSA対応に改造が出来るのです。
参考に用意しましたのはHF-2です。
   DSC05084.jpg
入力信号に対してオクターブ上の帯域にフランジャーをかけるエフェクトで、爽やかなうねりと、内部トリマーの調整で発振も出来る素敵なエフェクターです。

確かにACA専用って書いてあります。
   DSC05088.jpg

内部はこんな状態でフルオリジナルです。
   DSC05091.jpg

JRCの艶あり4558DDが二つも搭載されています。
   DSC05097.jpg
その他、三菱のBBD素子だったりといまやレアなパーツが満載です。

このD10とR64が見えますでしょうか?
   DSC05099.jpg
ダイオードと抵抗が1本ずつです。

この2本をハンダゴテを使って外します。
   DSC05100.jpg

外した部分にすずメッキ線でつなぎ、ハンダ付けします。
   DSC05103.jpg
部品をすずメッキ線に置き換えるだけです。

これだけでACA専用からPSA用に変更出来ます。
しかし今までのACAアダプターは使えなくなるのでご注意下さい!


念のためPSA専用とテープを貼ってみました。
   DSC05105.jpg
この改造によるサウンドの変化は基本的には無いと思います。
今までエフェクター側で下げていた電圧をアダプター側で調整しているだけです。
結果的にエフェクターが動作する電圧は同じ訳ですね。



機種によってこの置き換える部品の位置やパーツナンバーは異なりますので、ご自分で作業される方は必ず自己責任でお願い致します。
作業ミスによるいかなる破損やトラブルもStudio GREAMでは保証対応致しません。


Studio GREAMでこのACAからPSAアダプターへの対応作業を行う場合は機種に限らず1500円/台(送料別)で行うことは出来ますが、内容としては簡単なのでちょっと久しぶりにハンダゴテを握ってみてはいかがでしょうか?


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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