機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER JAPAN JB62-FLの指板をエポキシコーティング(2回目)
以前にFENDER JAPAN JB62-FLの指板をエポキシコーティングという記事を紹介させていただきましたが、今回はそのオーナーから同様の作業を希望のお客様をご紹介いただきました。
   IMG_1082.jpg
ノーマルのJB62FLですね。
コントロールノブはプラスチックタイプ。
ジャコ仕様でしたらフラットトップのメタルノブに交換したいところです。
   IMG_1084.jpg
指板にはコーティングがされていませんので、ウォームでウッディなアタックが特徴です。
   IMG_1085.jpg
指板上にはワウンド弦による傷が付いていますので、この傷を一度消してからエポキシ樹脂のコーティングに進みます。
   IMG_1086.jpg
R付きのサンディングブロックで指板の研磨が完了しました。
   IMG_1088.jpg
傷消しと同時に元々の184Rからほんの少しだけフラットな241Rに変更しています。

ネックの余分な部分にエポキシ樹脂が流れ出ないように丹念にマスキングを行って、ネックサイドに土手を作ってエポキシ樹脂を流し込みます。
   IMG_1132.jpg
土手に使っている木材の壁面には、エポキシ樹脂がくっつかないようにラックスペーパーで保護。
   IMG_1133.jpg
表面張力によりエッジ部分は多少の盛り上がりが発生します。
スロー硬化剤を使用しているため、このまま平たんな場所で2日ほど乾燥させてから整形作業に進みます。

土手やマスキングを外して削り作業です。
   画像 001
エポキシの削り粉が飛び散りまくり、掃除が大変な作業が続きます。

241Rのサンディングブロックで慎重に削りつつ、指板のRと平面をしっかりと出しました。
   画像 003
前回よりも削りしろを確保するために、多めのエポキシ樹脂を流し込んでみました。
   画像 004
その最終的な厚さは1.2mmの硬質なエポキシ樹脂層が指板上に形成されました。

ヤスリの番手を細かくしていきながら磨いていき、弦を張りました。
   IMG_1138.jpg
金属ノブはノイズが出ないように、内部に樹脂ブッシュが使用されたノイズレスタイプをチョイス。
   IMG_1139.jpg
全体的にワックス掛けを行って完成。
   IMG_1137.jpg
ジャックには激しいガリが見られてチューニングどころでは無かったので、スイッチクラフトジャックに交換もしてあります。

弦はジャコ本人も使用していたとされるロトサウンドのステンレス弦(ゲージに関しては諸説あるので詳しい方にお任せします)を張って、まさにあのサウンド!!
(上手く弾ける人が弾けば、の話です)

フレットレス指板コーティング 25000円
ノイズレスメタルノブ @840 3個 2520円
ROTOSOUND RS66LD 2480円
ジャック交換(部品代含む) 1420円

合計31420円でした。

お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック