機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
Roland AP-2のLED付きトゥルーバイパス化
今回はまだBOSSブランドになる前のエフェクター、ROLAND AP-2(PHASER)のトゥルーバイパス化です。
   IMG_1349.jpg
この戦車のようなルックスが大好きな方も多いですね。

内部は9V電池を2個使用し、±9V電源によって動作する6段フェイザーです。
   IMG_1350.jpg
ON/OFFのLEDを取り付けたい、という希望からお預かりしたのですが…フットスイッチに切り替え不良が起きており、どうせスイッチ交換を行うならトゥルーバイパスにしてしまいましょう、という事で作業開始。

バイパス方式変更と共に、ジャックに取り付けられていたプルダウン抵抗も基板上に移設しています。
   IMG_1352.jpg
フェイザーは位相をずらした音を原音にミックスしてうねりを発生させるエフェクトなので、場合によっては音量が下がったような、奥に引っ込んだような感じにとられる事もありますので、ほんの僅かに音量を上げて聴感上の音量変化を少なくしておきました。
また、電池の収まるスペースにはスポンジの配置を工夫して、裏蓋を閉めた際に電池が動かないようになっています。

電源部分のコンデンサは念のため交換しておきました。
   IMG_1353.jpg
ふたつのポットにはガリも出ていたので、クリーニングで対処してあります。

LEDは赤色で視認性が良い位置に、との希望でしたのでノブの間の上部に設置しました。
   IMG_1354.jpg
わざと影を作って暗くして撮影してみましたが、はっきりと点灯している事が解る範囲で、極力省電力なLEDを使用しています。
   IMG_1355.jpg

今回は行いませんでしたが、一般的なDC9Vのアダプターで駆動できるように、内部で-9Vを生成する回路を組む事も可能です。
毎度電池交換をする手間とコストを考えると、こういう昔のエフェクターはちょっと手を入れて使い易くするのも手だと思います。

LED付きトゥルーバイパス化 6500円(税別)でした。


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