機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
BURNNY MG-145Sの全体調整・ノイズ処理
今回はリサイクルショップで入手したばかりで持ち込まれたBURNNY MG-145Sの全体調整・ノイズ処理です。

全体的に汚れやくすみが見受けられ、これらを奇麗にしたいとのご要望でもありました。
   IMG_1598.jpg
牛骨ナットは角張っており、ナット溝も高い状態でしたので、整形と溝切りを行いましょう。
   IMG_1600.jpg
フレットには全体的な減りが見受けられ、擦り合わせをオススメ致しました。
しかし今回は擦り合わせは行わず、近いうちには行うという話になりました。
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持ち込まれた時はノイズも多く、サスティナーもろくに効かないような状態でした。
開けてみて納得。
   IMG_1601.jpg
グチャッと詰め込まれた配線やノイズシールドされていないキャビティ、ピックアップ高さが適正ではない…
色々と直すところがありそうです。

サスティナー基板はコネクター式になっていますが、全体調整のために木材だけの状態にするにはコネクターピン自体を外さないとならないので、若干の作業コストアップとなります。
   IMG_1602.jpg
ひとまず木材部だけになったところでクリーニングしていきましょう。
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テールピースアンカーからグラウンドへ接続されているはずのワイヤーは内部で外れてしまっていたために、アンカーの打ち直しも行います。

コストダウンのためか一切のノイズ対策が施されていないキャビティ。
   IMG_1604.jpg

導電塗料を塗って、フロントのサスティナードライバーや、アンカー打ち直しも済んだところですね。
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裏側もこのようにキャビティの隅々まで導電塗料を塗っています。
   IMG_1606.jpg
配線を奇麗に取りまわして組み立てました。
   IMG_1607.jpg
ジャックはガリが酷かったので、新品に交換してあります。

こちらは成型後のナット。
   IMG_1611.jpg
角が取れて、滑らかなシルエットになっています。
牛骨素材の場合はしっとりとした艶が出るまで磨きます。

フレットエッジのバリ取りや、指板エッジの面取りも行っています。
   IMG_1610.jpg
納品時に、ネックが柔らかい握り心地になったとお喜びいただけました。

メッキの腐食や若干の錆が見受けられた金属パーツはメッキクリーナーで艶出しとコーティングを行いました。
   IMG_1609.jpg
ゴールドメッキは磨くと剥がれ易いのですが、薄汚いよりはこちらの方が艶があって良い、と好印象だったようです。

全体的にワックス掛けを行って完成です。
   IMG_1608.jpg
ノイズもかなり少なくなり、サスティナーもしっかり効くようになったので、これからバリバリと使っていってほしいですね。

全体調整・ノイズ処理 15000円
サスティナー付きアップチャージ 3000円
スイッチクラフト ステレオジャック 630円
エリクサー弦 10-46 1470円

合計20100円でした。



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