機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
エフェクター3台のモディファイ
今回は同時に3台のエフェクターモディファイでご依頼をいただきましたので、まとめて紹介させていただきます。
作業内容は基本的に同じで、LED付きトゥルーバイパス化とDCジャックの取り付けです。

1台目はMXR PHASE90です。
   IMG_1728.jpg
大切に保管していたそうで30年以上経っているのにとても奇麗なコンディションです。
内部のスポンジはボロボロになっちゃうのですけどね。
   IMG_1727.jpg
サッと寸法を割り出して、LEDとDCジャックの穴を開口します。
   IMG_1739.jpg
バイパス音も考慮して、ジャック⇔スイッチ間の配線材は変更しています。
   IMG_1740.jpg
写真にはありませんが、内部の劣化したスポンジを除去した代わりに保護シートで基板を包んで、ケース内に納めてあります。
DCジャックは昨今主流のセンターマイナス2.1Φタイプです。
   IMG_1749.jpg
右足でフットスイッチを操作されるとの事で、LEDは左側に設置しました。
   IMG_1748.jpg
勿論、打ち合わせの上でケース上部やセンターに取り付ける事も可能です。

2台目はJEN MR.CRYBABYです。
   IMG_1732.jpg
ワウOFFの時はヴォリュームペダルになるのですが、ケースの構造上ポットをロックtoロックで回せないので完全なヴォリュームオフや全開に出来ず、今となっては使えない機能だと思いますので、潔くワウ機能のみに変更します。
   IMG_1729.jpg
ポットには軽くガリも出ていましたので、この際にサウンドキャラクターも考慮した上で合う物に交換してしまいます。
   IMG_1731.jpg
内部の配線は奇麗に取りまとめられ、丁寧に縛ってあります。
   IMG_1730.jpg
製造当時は手作業で行われていたのでしょうから、とても手間はかかっていると思います。

抜き出した回路は配線を全て外し、基板上の部品も一部交換して新たに組み直します。
   IMG_1741.jpg
こちらは配線作業が完了した状態です。
   IMG_1742.jpg
DCジャックとLEDの取り付けや、バッテリースナップも端子が丈夫な物に交換しました。
   IMG_1743.jpg
例の如く右足で踏まれるので、LEDはケース左側に設置しました。
   IMG_1744.jpg
その他に、ペダルのストロークをほんの僅かに拡大したり、各摺動部のグリスアップを行ってあります。

3台目はMAESTRO FUZZです。
   IMG_1733.jpg
オペアンプで組んだファズフェイスみたいな音がしますが、何よりこの見た目のインパクトが凄いですね!

左右に配置される巨大なノブ!
   IMG_1734.jpg
ケース全体を踏んで、裏蓋によって内部のスイッチを押す仕組みです。
   IMG_1735.jpg
LEDを取り付けるために、サッとエッチングして基板を作成しました。
   IMG_1736.jpg
暗くて確認しにくいですが、奥にはケース穴あけを行ってDCジャックも設置してあります。
   IMG_1737.jpg
フットスイッチは機械式9ピンスイッチに交換してトゥルーバイパス化してありますが、スイッチの高さが足りなかったため、ゴム足貼り付けによる高さの調整を行っています。
   IMG_1738.jpg
スペース的にDCジャックはこの位置になりました。
   IMG_1745.jpg
エフェクトOFF時にはこの状態でトゥルーバイパスです。
   IMG_1747.jpg
エフェクトONすると!
   IMG_1746.jpg
なんとノブが光ります!!
このエフェクターを見た時に閃いたんですよね。
クリアノブを見るとつい光らせたくなるのです(笑)

LED付きトゥルーバイパス 6500~7000円程度
DCジャック増設/交換 2000円
バッテリースナップ交換 525円

その他、内部パーツの回路定数変更なども承ております。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック