機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FERNANDES TE-HOTEI(型番不明)の全体調整
今回はそのルックスが目を惹くFERNANDES TE-HOTEI(型番不明)の全体調整です。
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誰しもが見た事はあるこの形にこのライン、布袋さんのモデルですね。

通常はペイントだったりするのですが、このギターはライン部分を一段掘り込んでスワロフスキークリスタルを敷き詰めた豪華仕様になっています。
   IMG_1986.jpg
この装飾をひたすら手作業で作っている職人さんは凄いですね。
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18Vのサスティナーが搭載されていますが、セッティングが全く合っていなかったので全体調整で使える状態に持っていきます。

指板エッジやフレットエッジも角張っているので面取りを行いましょう。
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裏蓋を開けてみると…
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グチャッと詰め込まれた配線、怪しいハンダ付けのオンパレードでしたので一度全て外して配線をやり直します。
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サスティナードライバーの配線はこんな怪しい状態でした。
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また、サスティナー動作時には変な発振音が出ていたので、基板上の部品も新しくしてしまいましょうという事になりました。
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作業前↑と作業後↓
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ピックアップキャビティやコントロールキャビティにも導電塗料を塗ってノイズ対策を行っています。
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ブラックは細かい傷も目立ってしまうので、手入れが大変な色ですね…
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拭いても拭いても磨いて傷を消さない限りは奇麗にならない…

内部の配線もやり直しました。
   IMG_2000.jpg
信号ラインとグラウンドラインを撚り合わせて更なるノイズ対策を行っています。

埃が堆積していたブリッジも一度バラしてクリーニング。
   IMG_2001.jpg
ブロックとプレートの合わせ面は平面出しを行って密着させています。

指板やフレットのエッジも面取りを行って柔らかいグリップに!!
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ピックアップはもはやこの手のギターでは他の選択をする人はいないというぐらい定番のSEYMOUR DUNCANのSH-4をロゴが逆さまになるようにマウント。
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弦高やオクターブ調整などを行って完成です。
   IMG_2002.jpg
弦はやはり09-42のエリクサーが定番ですね、もはやここまでくると。

18Vサスティナーはハーモニックスモードでも簡単にロングサスティーンが立ち上がり、現行の9Vの物よりも鋭くパワフルな感じです。
再発または9Vで内部昇圧して駆動するバージョンを発売してくれればよいのに。



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コメント
コメント
大変満足しています
この度は大変お世話になりました。
まったく別物の様なギターになり満足しています。他のギターもお世話になるかと思うので、その際はよろしくお願いします。
2014/05/08(木) 18:57:26 | URL | Ishizeki #d1TF5fl2 [ 編集 ]
Re: 大変満足しています
コメントありがとうございます。
ブリッジとナットを変更するとやはりチューニングはより安定するようですが大幅なコストがかかります。
その作業を行ったギターの記事もそのうちアップしますね。
また今後ともよろしくお願い致します。
2014/05/10(土) 12:46:37 | URL | Studio GREAM #- [ 編集 ]
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