機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
Noah's Ark TBSW-1のモディファイ(GREAM Ver.)
今回は以前に行ったNoah's Ark TBSWのモディファイ記事を見られたお客様からご依頼いただいた作業です。

TBSW-1は5ループとMUTEスイッチを有したスイッチャーですが、バッファの音は少しぼやけるし、全てのループをバイパスしていても如実なハイ落ちを感じるという事でモディファイを行う事になりました。
   IMG_2045.jpg
また、MUTEスイッチは右端では無く、左端に欲しいという事で、スイッチの配置も変更します。
   IMG_2046.jpg
ループチャンネル数も4ループあれば充分との事で、1ループ分減らしつつ、アウトプットブースターを設置する事にしました。
   IMG_2047.jpg
内部を確認すると、生産効率を考えたデザインですね。
   IMG_2048.jpg
端子とパターンの間にハンダが存在する製造レイアウトのため、少しずつ抵抗が介入して音痩せの原因にもなっています。

途中の作業写真が一気にありませんが、内部で再利用はジャックぐらいで、あとは全て交換して配線材で端子間をしっかりと絡げて接続します。
   IMG_2049.jpg
入力部に入っていたバッファは撤去して、Studio GREAMで人気のバッファブースターであるBBBを搭載しました。
アウトプットジャック手前に入っているブースターは、真空管を通したようなナチュラルなゲインアップが出来るプリチューブブースターを製作しました。

配線は信号ラインとグラウンドラインは撚り合わせて、外来のハムノイズに対する対策を狙っています。
   IMG_2050.jpg
インプットジャックのみがケースに導通する1点アースで組まれている点はとても好印象ですね。
   IMG_2051.jpg
スイッチの並びは印刷状態と異なっているので、ダイモテープで表示し直しました。
   IMG_2052.jpg
LEDは拡散キャップを取り付けて、どの角度からでも見易くなっています。
   IMG_2053.jpg
ループ5のジャックを撤去した穴がパネルにそのまま開いてしまうのは格好悪いので、メクラパネルを作成しつつBBBのゲインノブを取り付けてみました。
   IMG_2054.jpg
ループチャンネルのLEDは青、アウトプットブースターは緑、アウトプットミュートは赤と色分けしておきました。
   IMG_2055.jpg
今回はループチャンネルを減らすために基板をカットしたり、メクラパネルを作ったりの作業はありましたが、何とか音痩せも気にならない程度まで攻めれたと思います。


内部パーツ交換による音質改善(BBB搭載)
20000円
PTBスイッチ増設加工
12000円

合計32000円でした。
上記価格に消費税は別途必要です。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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