機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
HISTORY GH-LC(型番不明)の全体調整
納品してから結構な時間が経過してしまったのですが、今回はHISTORY GH-LC(型番不明)の全体調整です。
   IMG_1938.jpg
コントロールレイアウトが変更されていたり、傷が多かったりしてハードオフで格安で入手されたそうですが、楽器としての基本的な部分は問題も無く、掘り出し物だと思います。
値段聞いて、「私が欲しい!」と言ったぐらい安かったです。

グローバーペグが搭載され、材は一時期話題となったタイムレスティンバー材(湖の底から引き揚げた古材)が使用されているそうです。
   IMG_1941.jpg
コントロールは一般的な2V,2Tなのですが、トーンをひとつ撤去してピックアップセレクトスイッチにされていました。
   IMG_1942.jpg
穴を広げる際にリーマーで適当にグリグリやったのでしょう。
穴が丸ではなくガタガタです。
   IMG_1943.jpg
これは一度ドリルで奇麗に丸穴にした後に埋めて、新たに開口し直します。

全体調整なので定番の導電塗料塗布や乾燥も終えて既に組み込み始めていますね。
   IMG_1946.jpg
ピックアップにはSEYMOUR DUNCAN版のローインピーダンスピックアップであるBLACK OUTが搭載されていました。

コントロールキャビティ内にもしっかりと導電塗料を塗って配線。
ポット類はクリーニングしつつ、抵抗値を測定して適切な位置に配置をし直しています。
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電池ボックスを新たにボディには掘りたくないけど、電池交換は簡単にしたい、という希望により、裏蓋にバッテリーボックスを取り付けました。
これならパネルの交換は出来ますし、木材の切削は必要ありません。
   IMG_1945.jpg
パネルへはボルトとナットで取り付けています。

元々ピックガード付きのギターなのですが、入手した時にはピックガードが無かったとの事で、部品を取り寄せてフィッティングを行っています。
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牛骨が使われたナットは野暮ったい形状で、溝の深さも浅すぎたので調整しつつ整形します。
   IMG_1944.jpg
整形後に磨き上げて滑らかな艶を出しました。
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判りにくいのですが、指板のエッジにあるバインディングの角を丸く面取りして柔らかいグリップに仕上げています。
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ひたすらワックスを掛けて磨き上げました。
   IMG_2015.jpg
楽器本体の購入金額と、調整にかかったコストが殆ど変らない状態になってしまいましたが、仕上がりにはお喜びいただけました。
大牟田市からわざわざ熊本まで調整のためにご依頼いただけるのはありがたいことです。
これから沢山弾いていただけると良いですね。


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