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機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
CUSTOM MADE JUNCTION BOXの作成
今回はカスタムメイドのJUNCTION BOXの作成です。
   IMG_2136.jpg
エフェクターボードを御持込みいただき、実際にケースを入れられるスペースを確認して部品レイアウトの打ち合わせを行いました。

センドリターンやMIDIの端子も存在する仕様のため、グラウンドループが発生しないように絶縁ジャックを使用し、ギターインプットジャックにケースグラウンドを接続しています。

打ち合わせ後に図面を引いて寸法を出し穴あけと組み付け。
   IMG_2137.jpg
ちりめんのような縮み塗装のケースを使用したので普段使用しているラベルが貼れません。
なので、ガレージメーカー感の漂うDAIMOテープでラベリングしました。
   IMG_2138.jpg
MIDIコネクターはMIDIスルーになっています。

DCジャックはLED点灯用に用意してありますが、内部で分岐してあり、このジャンクションボックスから他のエフェクターへの電源供給も出来るようにデザインしてあります。
   IMG_2139.jpg
手前の両サイドにあるインプットA/Bのジャックのどちらをボード内に出力するかを選択するために、ミニトグルスイッチとLEDを用意しました。
   IMG_2142.jpg
インプットAはメインで使用するワイヤレスからの配線を行います。
インプットBはボードの外からケーブルを接続し、半音下げにセットしたギターを使用する際に使うとの事。
   IMG_2141.jpg
LEDには拡散レンズを取り付けて、斜め上方からでも視認性が良いように配慮しました。

内部はシンプルですが、端子に配線材を絡げてハンダ付けしたポイントtoポイントです。
   IMG_2143.jpg
このようにご自身のボードに合わせたジャックの並びや仕様で、カスタムメイドのジャンクションボックスを作成する事も可能です。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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