機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
GIBSON ES-335の全体調整・ノイズ処理
今回は以前にもBACCHUS BSA-800の全体調整・ノイズ処理のご依頼をいただいたお客様よりGIBSON ES-335の全体調整・ノイズ処理の依頼をいただきました。
こうしてリピートをしていただける事は本当にありがたいです。

半艶仕上げのES-335ですね。
   IMG_2400.jpg
特に目立った不具合はなかったのですが、「全体調整とノイズ処理をしつつコンデンサをバンブルビーレプリカに交換したい」との事でお預かりしました。

ナット溝はすり減ってギリギリだったので、今後の事も考えて交換という事で提案させていただきました。
   IMG_2402.jpg
バインディング無しの指板エッジですが、やはり角張っていて痛いのでフレットエッジと共に面取りを行います。
   IMG_2401.jpg

電装系のアッセンブリを抜き出してチェックしました。
   IMG_2403.jpg
ポット類もガリなどは無かったのですが、当店で使用している選別しマッチングされたポットに交換する事になりました。
セレクタースイッチだけは再利用です。

端子に配線を絡げてハンダしてある点は良いと思いますが、いかんせんハンダが多い!
   IMG_2404.jpg
ここまで山盛りにすると抵抗となり、明らかに高音域が少なくなってしまうと思います。

新しいアッセンブリを組みました。
   IMG_2405.jpg
配線材も交換し、よりノイズシールド効果が高くロスが少ない物を使用しています。
持ち込みされたLux製バンブルビーレプリカが目立ちますね。
   IMG_2406.jpg
使用に伴って勝手に動いてしまわないようにホットボンドで固定してあります。

このアッセンブリを組み込んでいる時は例の如く戦場なので(と言っても前回のFホール無しに比べればよっぽど簡単)写真はありません。

そしてナット交換。
   IMG_2409.jpg
TUSQ素材を使用して、いつものようにブロックから削り出して磨きます。

指板エッジやフレットエッジも柔らかな曲面・球面になるように手作業で面取りを行って磨きました。
   IMG_2408.jpg
頻繁に登場する作業ですが、ネックを握った時の安定感が全然違ってきますよ。

最後に光らせ過ぎないようにワックスをかけて完成です。
   IMG_2410.jpg
当然、弦高やオクターブの調整なども行っております。
元々の若干薄っぺらい感があったサウンドが、作業後はカラッとしつつも前へ出てくるサウンドになった印象でした。
納品後の感想で、その仕上がりにもお喜びいただけたとの連絡をいただけました。
沢山使って、今度はフレット擦り合わせなどでまたこのギターと再会出来ると良いですね。

・全体調整&ノイズ処理 15000円
・Fホール付きセミホロウ アップチャージ 5000円
・ナット交換 5000円
・CTS製VOL.&TONE POT(選別品) @1000 4個 4000円
・ロングジャック 600円
弦とコンデンサはお持込みいただきました。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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