機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
IBANEZ 540Sの全体調整・ノイズ処理
今回はいつもお世話になっているPAS代表N氏のメインギター、IBANEZ 540Sの全体調整・ノイズ処理です。
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相当練習したんだろうなと感じさせる消耗具合に、しっかり蘇らせたい!という気持ちも高まります。

若干のフレット減りは見受けられたのですが、元々からジャンボフレットが打たれていたため、擦り合わせマージンは充分に確保出来ますが、今回は擦り合わせ作業は無しで進める事になりました。
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曲がってしまったレバースイッチはこの際交換します。
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しかし薄いボディのギターため、新しいスイッチの取り付けに神経をすり減らす事になるとはこの時は思いませんでした。
内部配線はグチャッと詰め込まれた状態でしたので、奇麗にまとめるような作業を行います。
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ひとまず全ての部品を外して導電塗料を塗る準備を進めます。
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裏蓋と接する部分まで塗料を延長して確実なシールドを狙います。
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ボディトップ側はセンターピックアップのシングルコイル部分だけ導電塗料が塗られていました。
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配線を通す穴の中も出来る限り導電塗料を塗ってあります。
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このタイミングで一度ボディを磨いてワックス掛けしていますので、艶が戻ってきました。

指板に堆積した手垢や、フレットのくすみも奇麗に磨いてあります。
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フレットや指板のエッジも定番の面取りで柔らかい握り心地になっています。

作業途中に発覚したのですが、フロントピックアップは片側コイルの断線が起きていまして修理を試みたのですがコイル巻き始め側の断線だったためピックアップ交換をする事になりました。
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在庫であったDIMARZIO DP161(Steve's Special)を搭載する事になりましたが思いのほかバランスが良くて、タップ時にも使えるサウンドになったと思います。
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内部の電装パーツや配線なども全て交換して仕上げました。
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トレモロも一度バラして清掃して組み直していますが、スプリングは4本掛けでちょうど良いフローティングが得られました。

お持込みいただいたロトサウンドのステンレス弦を張って調整して完成です。
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こうしてギターを長く愛用してもらえると、きっと楽器も喜ばしいんじゃないかと思ってしまいます。



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