機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
STEINBERGER TYPEギターのピックアップ交換
今回はSTEINBERGER TYPEギターのネックとブリッジ、FERNANDES SASUTAINERシステムなどを持ち込み、某工房でボディを作成して組み立てたオリジナルギターのピックアップ交換作業です。

作業前の全体像を撮影するのを忘れていますが…
FERNANDESオリジナルのリアハムバッカー(VH-401?)をEMG社の89に変更したいという希望でした。

作業前のキャビティ配線は詰め込みましたの状態。
配線作業は不得意なようで…
・バッテリーは常にONになっている(本来はジャックからケーブルを抜くと電池OFF)
・3wayピックアップセレクターはフロントとリアのみ使える配線で、センターは搭載しているのに鳴るように接続出来ないと言われたらしく、キャビティ内で絶縁されていました。
(オーナーはセンターも使えるようにしたかったそうです)
   018.jpg
サスティナー基板の上にある四角いトランス(黄色い帯がある物体)はこの写真の向きで取り付けるならば右上に位置するのが本来。
かといって正規の位置に取り付けようとするとキャビティ内スペースと開いているスイッチ穴の関係で入らない…
つまりボディ製作時にサスティナー基板の取り付け向きを解っていなかったのかな、と思わざるを得ないのです。

オーナーもこの向きで馴れちゃったからこのままで大丈夫、という事で今回は向きの修正はしませんでした。
上記のように色々と思うところがあるギターですが…

ピックアップやその他の部品をひとまず組み込んだ状態はこちら。
   020.jpg
EMG 89なので、ヴォリュームポットを引き上げるとシングルコイルモードになるように配線しています。

この時の配線完了写真はこちら。
   019.jpg
配線の取り回しは気を付けたつもりですが、EMGのソルダーレスコネクタケーブルは長さの調整が出来ない(しにくい)ので、どうしても部分的にグチャッとなっちゃう箇所がありますね…

この状態で音出しをしてみるとセンターピックアップだけシングルコイル特有のジーというノイズが目立ちまして…
その事をお伝えしたら作業内容に若干の変更があり、センターもEMG SAに交換してしまう事になりました。
   022.jpg

サスティナー基板上には電源ONで点灯するLEDが付いているのですが、これも焼けていたため交換。
しかしそれだけでは直らず、基板上の保護ダイオードも焼損していたのでそれも交換したら点灯するようになりました。
   021.jpg
裏蓋に点灯確認用の穴を小さく開けて電装系は作業完了です。

その他にネック調整や弦高はもちろん、特徴的なブリッジのフローティング調整も行って、納品となりました。
今までお蔵入りしていたギターだそうですが、これを機にまた使ってもらえるようになると良いですね。


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