機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
GRASSROOTS G-FRの改造
今回はGRASSROOTSのFORESTギターの改造です。
いわゆる世間的には「魔改造」とか言われる内容になるのではなるかと。

2ハムバッカーとシンクロトレモロという構成です。
   IMG_3977.jpg

この1弦側に貼られたシールは、今回の作業で部品取り付けを希望する位置を伝えていただくためです。
   IMG_3978.jpg
この位置を意識しつつ、周囲の寸法を考えながら加工を行っていきます。

コントロールキャビティ内やピックアップキャビティには以前に導電塗料を塗ってノイズ処理を施しています。
   IMG_3979.jpg

先ほどのシールの位置の裏側は大体この辺りになりますね…
   IMG_3980.jpg
ボディトップにもバックにもデザインとしてコンターカットのようにエッジを薄くしてあるので加工として必要とするボディ厚が確保出来る部分を検討します。

位置が決まったらテンプレートを作り、躊躇せずにトリマーで削り取ります!!
   IMG_3981.jpg
削った後に木材が露出する部分には目止め塗装を行いました。

表も裏も段付き加工をする必要があったので、どの刃物でどの順番で加工していくのがベストかをしっかりシミュレートする必要がありました。
   IMG_3983.jpg

取り付けたい部品はお持込みいただいたモーメンタリースイッチです。
   IMG_3984.jpg
裏からナット止め構造ですが、表はボディからの飛び出し量を減らすために埋め込みにしたいために段付き加工をする必要があったのです。

スイッチはSPDTのモーメンタリースイッチで、LED内蔵という構造。
   IMG_3985.jpg
ボタンを押した時にはアウトプットのホットをグラウンドに接続して音を消すキルスイッチとしての動作ですが、スイッチを押した時にLEDも点灯させたい、という希望でしたのでスイッチをトリガーとして動作する回路を組んで対応しました。

電池はその回路を動かしたり、スイッチ内蔵のLEDを点灯させるために必要です。
   IMG_3988.jpg
電池ボックスの縁でスイッチ裏側の蓋を押さえるために、作成した蓋はボディに落とし込みとしました。

押す部分だけが表に出るような深さにスイッチを落とし込んで取り付けました。
   IMG_3986.jpg
押している時だけスイッチが光りますし、通常時は電池は使用していないのでかなりのロングライフが見込めると思います。
   IMG_3987.jpg

その他、フレットすり合わせやナット溝深さの調整、ブリッジのフローティング調整などを行って納品となりました。
   IMG_3989.jpg
とても気に入って使用されているので、今後も様々な改造が施されて行くかもしれませんが、その中で自分のスタイルが見えてくると良いなと思いますし、そのお手伝いが出来ると嬉しいなと感じています。



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