機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER JAPAN&MEX COMPO-STの組み立て&全体調整
FENDER JAPAN STR-RK(SRS)の全体調整で、最終的に残っているのは木材だけとなった大改造を施したギターですが、その方よりFENDER MEXのネックとJAPANのボディを入手したので組み上げてほしいと部品持ち込みで依頼いただきました。

STR-RKに取り付けたピックガードと同じアルミアノダイズドをボディに載せてみたら、ポケットへの飛び出しやネジ穴が合わないなどよくある状態でしたので、フィッティングを行っていきます。
   IMG_4279.jpg
ポケット内にピックガードが飛び出していますので、その部分だけ削ります。
   IMG_4280.jpg
ネジ穴もこのように穴半分くらいズレているという個所が全体の半数程度ありましたので、一度埋めて正しい位置に再開口します。
   IMG_4281.jpg

持ち込まれたネックはゴールドカラーの金属パーツが使用されていました。
   IMG_4284.jpg
ペグは勿論、金属パーツはまた銀色に変更になるので、部品交換を行っていきます。
   IMG_4283.jpg

ピックガードアッセンブリを組み立てました。
   IMG_4290.jpg
持ち込まれたピックアップはFENDERのvintage noiselessセットです。
   IMG_4291.jpg
ワイヤリングや部品のチョイスはStudio GREAMでは定番の仕様ですね。

ボディ側にもいつものように導電塗料を塗ってアースラグで確実にグラウンドへ接続します。
   IMG_4289.jpg

ブリッジにはWilkinsonの6点留めシンクロトレモロをチョイスされました。
   IMG_4298.jpg
STR-RKでWilkinson by GOTOHのVSVGを搭載して好印象だったとの事。
(今回のはGOTOHで作っている物ではないので要注意。Wilkinsonはこういうところが紛らわしい)

ペグはGOTOHのSDS510にマグナムロック付きモデルに交換しました。
   IMG_4302.jpg
C-A-R-Dという、カーボンファイバー強化樹脂で出来たパーツを併用する事でセンターが出て軸のブレを抑えて安定したチューニングが得られます。
   IMG_4301.jpg
指板やフレットエッジも面取りを行い、定番の柔らかいグリップに仕上がっています。
   IMG_4299.jpg
ネックジョイントにはF.C.G.R.製ブラスプレートを、トレモロスプリングにはLaw Vintage製を使用しました。
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(スプリングは4本にしないとフローティング状態に出来ませんでしたので、1本外しています)

ネジ類はステンレスをチョイスして、STR-RKのボディカラー違いみたいなルックスになっていますが、サウンドは面白い事にやはり違いますね。
   IMG_4297.jpg
STR-RKの方がシングルコイルのストラトサウンドでありつつ、ジューシーな感じ。
このサンバーストストラトはもう少しモダンで、キンキンしたところが少なく使いやすいサウンドです。
これから場面によって使い分けて言ってくれると良いですね。
ご依頼、いつもありがとうございます。


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