機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FULLTONE CLYDE WAH DELUXEのモディファイ
このワウはFULLTONE社のCLYDE DELUXEというワウです。
   DSC05737.jpg
現行品は黒色に変わりましたが、個人的にはこの白いヴァージョンの方が好きです。

ワウのキャラクターを3種類に変えれたり、ボリュームも調整できたりと、痒い所をかけるワウだと思います。
トロピカル●×じゃなきゃ…とかスチロールコンデンサじゃなきゃ…とか、ワウの高額定番パーツなんてどうでもよく思えるぐらい最近の部品で組まれていて素晴らしいトーンを持っています。

   200909_07_40_f0060540_21275614.jpg
ノーマルの中身はこんな感じで、キモは銀色の缶状インダクタと可変抵抗なんでしょうね。



今回はこのフットスイッチが接触不良になったので交換しつつ、チューナーアウトを増設したい。という要望でした。





途中写真が無いのでいきなり完成状態!!(最近の定番となっている流れ…)
   DSC05736.jpg
ポット付近に見える基板はアウトプットバッファ回路です。
ワウ回路を支配する電源のノイズ減少も担っています。

バッファというのは少なからず音質が変化しますので、任意でON/OFF出来るスイッチも用意しました。
FULLTONEシャーシ用にレイアウトも1から起こしています。
かなり前の話ですが、モーターラジコンカーの回路を見ていたら閃いたのですよ。
その分野では定番となっているパワーアップ方法を応用して回路を組みました。
ナチュラルで音質変化が極めて少ないバッファだと思います。
2個のオペアンプの差し替えで音質調整も可能なので、敢えて変化させたい場合にも対応が出来ます。

   DSC05735.jpg
こちらはクリフ製スイッチに交換しつつ、チューナーアウトジャックの写真です。
チューナーアウトと言っていますが、その実はパラレルアウトです。
このアウトプットを使用してアンプを2台鳴らすようなステレオアウトとしても使えます。



   DSC05738.jpg
アウトプットバッファをOFFにして両方のアウトプットを使用するとハイ落ちがありますが、そこは説明した上での作業です。
ワウのバッファは頭に入っていると耳に痛いワウサウンドになる事が多いのですが、アウト側に入れると殆ど音質変化は無く出力インピーダンスを下げれるので、プロミュージシャンの使用機材ではかなり定番となっています。


このCLYDE WAHオーナーの感想でも「嫌な音質変化が殆ど無く、凄くイイです!」とのコメントをいただきました。


このバッファ増設は一般的なクライベイビーなどにも行えます。

価格は\8500(税抜き)です。




お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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