今回はStudio GREAM Originalのペダル作成です。
入力をAorBに分けるA/B BOXと、strymon MULTI SWITCHと同機能を持たせたラッチ式スイッチを内蔵した物を作ってほしい、という依頼でした。

ケースサイズやジャック位置などの希望図をいただいて、実現可能かどうかの推敲を行いました。
諸々考えた結果、ケースの穴開け、塗装、ラベル貼りを行って乾燥待ち。

フットスイッチの穴は17mmで開けなきゃならなかったところを12mmで開けてしまっていて、この後で正しく再開口しました。

MULTI SWITCHの内部構造はこのようになっているようです。

抵抗値をどうやって得ようかと悩みましたが、誤差1%の金属皮膜抵抗の束から選別して任意の抵抗値が得られる物をチョイスしています。
複数台作るなら多回転の半固定抵抗を使うと思いますが、ワンオフなので固定抵抗を選別する事にしました。

電源はA/BのLEDを点灯させるためだけなので電源が無くても基本的な動作は可能ですが、電池も使用出来るようにしてみました。
色合いは黒の艶消しという指定でしたので、ウレタンクリアを吹いて乾燥後に磨く番手を途中で止めて仕上げました。

手前のフットスイッチにはStudio GREAM Originalのスイッチカバー(製造は今話題のHATAです)オレンジも取り付けています。
各ジャックはグラウンドループを避けるために絶縁ジャックを使用。
ギター入力ジャックのみがケースグラウンドに接続されるように配慮しています。

フットスイッチ周囲に配されたリングが光る事でOUT_Aで青色、OUT_Bで赤色に点灯するように作成。

どうしても青LEDの方が輝度が高いので、製作時に抵抗値をトライアンドエラーで割り出していますが、上手くいったと思います。

このように市場に無い物を作るという事が出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪
Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM
mail to → info_gream@ybb.ne.jp
入力をAorBに分けるA/B BOXと、strymon MULTI SWITCHと同機能を持たせたラッチ式スイッチを内蔵した物を作ってほしい、という依頼でした。

ケースサイズやジャック位置などの希望図をいただいて、実現可能かどうかの推敲を行いました。
諸々考えた結果、ケースの穴開け、塗装、ラベル貼りを行って乾燥待ち。

フットスイッチの穴は17mmで開けなきゃならなかったところを12mmで開けてしまっていて、この後で正しく再開口しました。

MULTI SWITCHの内部構造はこのようになっているようです。

抵抗値をどうやって得ようかと悩みましたが、誤差1%の金属皮膜抵抗の束から選別して任意の抵抗値が得られる物をチョイスしています。
複数台作るなら多回転の半固定抵抗を使うと思いますが、ワンオフなので固定抵抗を選別する事にしました。

電源はA/BのLEDを点灯させるためだけなので電源が無くても基本的な動作は可能ですが、電池も使用出来るようにしてみました。
色合いは黒の艶消しという指定でしたので、ウレタンクリアを吹いて乾燥後に磨く番手を途中で止めて仕上げました。

手前のフットスイッチにはStudio GREAM Originalのスイッチカバー(製造は今話題のHATAです)オレンジも取り付けています。
各ジャックはグラウンドループを避けるために絶縁ジャックを使用。
ギター入力ジャックのみがケースグラウンドに接続されるように配慮しています。

フットスイッチ周囲に配されたリングが光る事でOUT_Aで青色、OUT_Bで赤色に点灯するように作成。

どうしても青LEDの方が輝度が高いので、製作時に抵抗値をトライアンドエラーで割り出していますが、上手くいったと思います。

このように市場に無い物を作るという事が出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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