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機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
KORG D3200のオーバーホール
今回は今はメーカーサポートも終了してしまっているKORGのハードディスクレコーダーであるD3200のオーバーホールです。

オーナー様はこの操作性をとても気に入っていらっしゃるとの事で、自宅用や持ち出し用など複数台を所有使用されています。
   IMG_5204.jpg
スライドヴォリュームやプッシュスイッチなど、消耗部品の動作が怪しくなってきていますので、今回はそれらの交換をメインに作業を行いました。
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数多くのネジやナットを外してメイン基板を取り出してから、フェーダーやタクトスイッチなど交換する部品を取り外します。
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動作不具合が見受けられる部分の交換でも良いのでしょうが、ここまでバラすのにはかなりの数のネジ類を外す必要があるので、消耗部分は保守交換も含めて全て交換する事になりました。

フェーダーは純正と同じ部品を特注で入手する事も出来ますが、購入個数が少ないため価格が跳ね上がってしまいます。
そこでノブを取り付ける部分が5mm短いだけの差である同メーカー製のレギュラー品を使ってコストを下げる事にしました。
ノブも問題なく取り付け出来ますし、操作感などは差は感じられません。
   IMG_5215.jpg
そしてこのD3200は発売当初は40GBのHDDが搭載されていましたが、途中から80GBへ容量が上げられました。
   IMG_5216.jpg
このD3200は80GBのHDDが搭載されている時期のモデルですね。
しかしインターフェースがIDE接続(PATA)で、今や昔の規格で、交換部品も高騰しています。
PATAからSATAへ変換するアダプターも売られていますが、試してみてもどうにも認識してくれず、240GB程度のSSDも認識せずに困りました。
   IMG_5217.jpg
探し回り、同メーカー同規格の新品160GBハードディスクを入手して換装しました。
   IMG_5218.jpg
250GBのHDDまでは認識した例があるようですが、試しに買ってダメだったら返品という訳にもいかないし、価格と性能の安全パイで容量を倍で留めました。
作業前に作成しておいたリカバリディスクを使ってシステムファイルを再インストールして無事使用出来るように復活しました。
持ち出す用途だからSSDが使えると音もしないし振動にも強いので良いのですが…
webを探してみても、このD3200にSSDを認識させた情報は見つけられませんでした。

しかし長く使っていくためにも、今後機会を見て何か策があれば試させてもらいたいなと思っています。




お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom Instruments & Repair
Rehearsal Studio
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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