今回はボリュームを下げる為のボリュームボックスです。
バイパスでボリューム全開で、ボリュームポットを通ると予め設定した音量に下がるという単純な物です。
スイッチ1つでボリュームを任意の位置に絞れるというと解り易いでしょうか。
PRESET VOLUME BOXというネーミングです。
さて、そんな訳でケース加工時から写真を撮りました。

オーダーメイドの場合はジグがないので基本的には、このようにマスキングした上で現物合わせで穴あけ位置などを決めていきます。
ボール盤を使ってサクサクっと穴あけ完了しました。

と思ったらいきなり完成!!

右側のスイッチはバイパススイッチです。
ホワイトのLEDが点灯時にはインプットジャックからアウトプットジャックへとスルー(トゥルーバイパス)です。

左側のスイッチはボリュームポットの切替えです。
左のポットはグリーン、右のポットはブルーLEDがそれぞれ対応しています。
イン/アウトのジャックはケース上部にまとめました。

これは依頼主のボード配置の希望なので横に取り付けることも勿論可能です。
一番目立つ真ん中の取っ手は、スイッチ切替時に誤ってノブに足が当たらないようにするガードフェンスです。
ギターボーカルなので切替時に足元を見れない事もあるためこのような仕様を提案しましたが、喜んでもらえたようで良かったです。
中身としてはこのような感じ。

ポットにはオーディオ用の高級部品を使用しています。
配線材は70年代のヴィンテージBELDENですが、スルーとポットへの線は違うものを使用しています。
スイッチには銀メッキ端子の物を使用しました。
基本的にはローインピーダンス向けパッシブボリュームなので、バイパス時に一番ドライブするリードトーンをアンプで作っておいてバッキングやクリーンはこのボリュームを絞った状態で作り出していきます。
このところ、音作りは加算の方向に進んでいたと思います。
ブースターでアンプやペダルをプッシュする、ドライブペダル複数個使用…
でも電源電圧に縛られる以上、加算していっても頭打ちになり信号は潰れて抜けなくなっていくだけなんですよね。
今までこのような音量を調整するペダルって脚光を浴びなかったし、地味な存在だったと思いますが…
今年はこの減算方式での音作りがじわじわ来ると思います。
このシステムにバッファや簡易的なブースターを組み込んだりしても面白いですね。
今回は細かい仕様の指定などがありましたので\20000でした。
お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪
Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM
mail to → info_gream@ybb.ne.jp
バイパスでボリューム全開で、ボリュームポットを通ると予め設定した音量に下がるという単純な物です。
スイッチ1つでボリュームを任意の位置に絞れるというと解り易いでしょうか。
PRESET VOLUME BOXというネーミングです。
さて、そんな訳でケース加工時から写真を撮りました。

オーダーメイドの場合はジグがないので基本的には、このようにマスキングした上で現物合わせで穴あけ位置などを決めていきます。
ボール盤を使ってサクサクっと穴あけ完了しました。

と思ったらいきなり完成!!

右側のスイッチはバイパススイッチです。
ホワイトのLEDが点灯時にはインプットジャックからアウトプットジャックへとスルー(トゥルーバイパス)です。


左側のスイッチはボリュームポットの切替えです。
左のポットはグリーン、右のポットはブルーLEDがそれぞれ対応しています。
イン/アウトのジャックはケース上部にまとめました。

これは依頼主のボード配置の希望なので横に取り付けることも勿論可能です。
一番目立つ真ん中の取っ手は、スイッチ切替時に誤ってノブに足が当たらないようにするガードフェンスです。
ギターボーカルなので切替時に足元を見れない事もあるためこのような仕様を提案しましたが、喜んでもらえたようで良かったです。
中身としてはこのような感じ。

ポットにはオーディオ用の高級部品を使用しています。
配線材は70年代のヴィンテージBELDENですが、スルーとポットへの線は違うものを使用しています。
スイッチには銀メッキ端子の物を使用しました。
基本的にはローインピーダンス向けパッシブボリュームなので、バイパス時に一番ドライブするリードトーンをアンプで作っておいてバッキングやクリーンはこのボリュームを絞った状態で作り出していきます。
このところ、音作りは加算の方向に進んでいたと思います。
ブースターでアンプやペダルをプッシュする、ドライブペダル複数個使用…
でも電源電圧に縛られる以上、加算していっても頭打ちになり信号は潰れて抜けなくなっていくだけなんですよね。
今までこのような音量を調整するペダルって脚光を浴びなかったし、地味な存在だったと思いますが…
今年はこの減算方式での音作りがじわじわ来ると思います。
このシステムにバッファや簡易的なブースターを組み込んだりしても面白いですね。
今回は細かい仕様の指定などがありましたので\20000でした。
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